
弘法市でおなじみ[東寺]
画像提供:妙心寺塔頭 退蔵院
妙心寺の南総門を入り、西側すぐのところにある、優美な庭を有することで知られる[退蔵院]。「ヌルヌルと捕まえにくい鯰(なまず)を瓢箪で捕まえようとする。この矛盾をどう解釈するか」という将軍の問いに対する高僧人の答えを表した「瓢鮎図」(国宝)を所蔵していることで有名な寺。
元信の庭(画像提供:妙心寺塔頭 退蔵院)
白砂の庭と黒砂の庭が対をなす「陰陽の庭」は、禅の教え「不二(ふに)」を表現しているという。その間を抜けて奥へ進むと、昭和を代表する作庭家・中根金作が作庭した「余香苑(よこうえん)」とよばれる池泉回遊式庭園が広がる。四季折々に美しい姿を見せる庭園だが、春は大きなしだれ桜が花を咲かせ、秋は紅葉で赤く染まる。
陰陽の庭(画像提供:妙心寺塔頭 退蔵院)
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