
秋期夜間拝観/醍醐寺
貞観16年(874)、空海の孫弟子である聖宝理源大師によって創建。醍醐山一帯を寺域とし、山上と山麓に自然豊かな境内が広がる。伝承する寺宝は10万点以上で、京都府最古の木造建築物である国宝・五重塔や、豊臣秀吉が和歌山から移築させた国宝・金堂、快慶作の重要文化財・弥勒菩薩坐像など、国宝や重要文化財を多数有し、世界文化遺産にも登録されている。
国宝の唐門と桜
古くから「花の醍醐」とも呼ばれる桜の名所で、秀吉公が「醍醐の花見」を行ったことでも知られる。枝垂れ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など約700本の桜が次々と見頃を迎え、長期間にわたって花見が楽しめる。
朱塗りの弁天堂を紅葉が彩る
また秋には境内の醍醐山一帯が錦秋に染まる。なかでも最も美しいのは、池の畔に立つ弁天堂周辺。池を囲むように並ぶ紅葉は、朱塗りのお堂とともに鏡のように水面に映し出される。平安時代建立の国宝・五重塔などの歴史的建造物と紅葉の共演も見事。境内のもみじやドウダンツツジが色鮮やかに染まるこの季節ならではの風情も格別だ。
豊臣秀吉が基本設計した三宝院庭園
紅葉情報
見頃/例年11月中旬~12月上旬
拝観時間/9:00~17:00(最終受付/16:30)
拝観料/【三宝院・伽藍・霊宝館】3カ所券 大人1500円・中高生1000円、2カ所券 大人1000円・中高生700円、1カ所券 大人600円・中高生400円
【三宝院特別拝観】中学生以上500円、【上醍醐】無料
霊宝館秋期特別展「昔も今も地図頼み」―つたえる・たどる・かたる―
期間/10月18日(土)~11月30日(日)※休館日:11月22日(土)、23日(日)
拝観時間/9:00~17:00(最終受付/16:30)
拝観料/大人600円、中高生400円 ※三宝院・伽藍は別途拝観料必要
[紅葉シーズン情報]
見頃/例年11月中旬〜12月上旬
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