
三上博史のヘドウィグがライブ・バージョンで復活!『...
撮影:樋口隆宏
2025年10月4日(土)~2025年11月24日(月)
※公演日により上演時間は異なる
京都劇場
1908年、カナダの作家ルーシー・M・モンゴメリーによって発表された『赤毛のアン』。主人公アン・シャーリーの豊かな感情表現と夢みがちなキャラクターは、時代を越えて多くの人々を魅了し続けている。1965年にミュージカルとして初演され、日本では1980年、[劇団四季]が浅利慶太の演出で上演。ダンスシーンなどはもちろん、アンが暮らす家「グリーン・ゲイブルズ」の緑の屋根や村人たちの温かな日常が丁寧に再現され、本国カナダのスタッフからも「世界最高のアン」と称賛された。
そんな見どころあふれる[劇団四季]のミュージカルが、2008年以来、約17年ぶりに京都にやってくる!
舞台は19世紀末のカナダ、プリンス・エドワード島。緑豊かな村で暮らすアンは、赤毛でそばかすだらけのおしゃべり好きな11歳の女の子。手違いから引き取られた先で、心優しいマシューやその妹・マリラ、腹心の友となるダイアナ、同級生のギルバートたちと出会い、失敗を繰り返しながらも、たくましく成長していく。心に残るメロディ、温かな人々とのふれあい、そして彼女のまっすぐな言葉と豊かな想像力は、観る人の胸にそっと温かな火を灯してくれる。
人生に迷ったとき、アンが教えてくれるのは「今を生きること」の大切さ。生誕150周年を迎えた原作者モンゴメリーの思いが、舞台を通して伝わってくる。「自分らしく生きること」の尊さや、「他者との関わりの中で成長していく姿」を描いたこの作品は、今なお多くの人々の共感を集めている。
時代は変わっても、アンの言葉や行動から感じる前向きな力は、観る人の心に寄り添い、舞台を観終えたあと、ふと前を向いて歩きたくなる、そんな力に満ちた物語だ。
また、英国製の特注衣裳やアンティーク調の小道具、美しい照明で表現される自然の風景など、舞台美術も大きな見どころのひとつ。
アンの世界に包まれるひとときを、ぜひ[京都劇場]で!
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