
紅葉ライトアップと秋季特別拝観 東寺名宝展『国宝密...
桓武天皇による平安遷都から2年後の796(延暦15)年に、国家鎮護の寺として国によって創建。823(弘仁14)年、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に託され、真言密教の根本道場となった。1994(平成6)年にはユネスコ世界遺産に登録。空海の命日である4月21日(旧暦の3月21日)には正御影供(しょうみえいく)、月命日である毎月21日には御影供の法要が執り行われる。同日境内では弘法市と呼ばれる縁日が行われ、特に1月の初弘法には多くの人で賑わう。
紅葉の名所としても知られ、特に赤や黄色に色づいた木々と五重塔のコントラストは必見。夜間の特別拝観では境内がライトアップされ、昼とは違う幻想的な風景を堪能できる。
例年11月下旬から12月上旬にかけて、境内に植えられた約200本の紅葉が鮮やかに色づく。その美しい景色の中を巡りながら、庭園散策を楽しむひとときも格別。また桜の時期には、ソメイヨシノなど約200本の桜が咲き誇る。なかでも岩手県盛岡市が産地の紅しだれ「不二桜」は樹齢130年といわれる。
講堂では弘法大師が立案した21体の仏像群『立体曼荼羅』が拝観できる
[紅葉シーズン情報]
紅葉の見頃/例年11月中旬~12月上旬
2025年秋期特別公開『東寺名宝展 国宝密教法具と金工品』
拝観期間/2025年9月20日(土)〜11月25日(火)
拝観時間/9:00~17:00(最終受付/16:30)
拝観料/一般600円、中学生以下300円
東寺 紅葉ライトアップ
期間/2025年11月1日(土)~12月14日(日)
時間/18:00~21:30(最終受付/21:00)
拝観料/一般1000円、中学生以下500円
※団体料金扱いなし
[お花見情報]
見頃/例年3月下旬〜4月上旬
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