自家製ホールトマト - おうち時間がもっと充実する、京都のおばんざいレシピ伝授

材料（2人分）

※調味液は保存されるビンの大きさに合わせて作ってください。塩水（約3％の海水程度）で漬け込みます。目安は1カップ（200cc）の水に対して小さじ1の塩です。

作り方

湯を沸かしておく。トマトのヘタを取り、お尻の部分に包丁で十文字に薄く切り込みを入れる。氷水を用意しておき、トマトを湯の中に入れ皮が少しめくれてきたら氷水に落とし、トマトの皮を剥く。ミニトマトを湯むきする際の事前準備は、ヘタを取り、お尻の部分に爪楊枝で一カ所穴をあけておく。
海水程度の塩水を用意しておく。一度沸かしても良い。湯むきしたトマトをビンに詰めて塩水を蓋いっぱいまで注ぎ蓋をする。
沸騰した湯を別に用意し、ビンを逆さにし、５分程度熱湯の中に入れて煮沸消毒する。
粗熱が取れたら冷蔵庫で保存。

［Point］

保存性を高めるためにも塩水を3％にすることが大切。塩によっても仕上がりが変わってくるので海塩などの自然な塩を使うことがおすすめです。使用するビンも一度煮沸消毒やアルコール消毒をしてから瓶詰しましょう。

教えてくれたのは...いとうまり先生

いのちと時を紡ぐ食卓を。「あなたのすみれsmile」おばんざいのちぃさいお教室主宰

毎日の食卓がやさしさでいっぱい溢れることを願って、京都の昔ながらのおかずを中心に、料理初心者や観光客にも丁寧に教えてくれる。