作り方

ワカメバター
① バターを常温に戻して、みじん切にした乾燥わかめと混ぜ合わせておく。
京都駅直結のホテルグランヴィア京都のシェフが自慢のレシピを伝授。今回教えてくれたのは、フランスの手軽で定番の家庭料理「旬の魚と季節野菜のパピヨット Papillote de poisson avec légumes」。パピヨットとは、紙でお気に入りの食材を包んで焼く料理のことです。みなさんもプロの味を自宅でも楽しんでみてはいかが。
材料(1人分)
〈ワカメバター/約5人前 ※仕込みやすい分量〉
① バターを常温に戻して、みじん切にした乾燥わかめと混ぜ合わせておく。
② 白身魚に軽く塩をして、皮の面だけ香ばしく焼き色を付けておく。
③ クッキングシートを広げて、中心より少し下部にシメジを敷き、その上に魚を置く。
④ 周りにアサリ、ケイパー、オリーブ、アスパラ、オクラ、パプリカ、プチトマトを並べ、魚の上にワカメバター、タイムを置く。
⑤ 最後にクッキングシートの周りを少し持ち上げて、白ワインとオリーブオイル、水を全体になじませる。
⑥ クッキングシートの端に卵白を糊付けする為に薄く塗る。
⑦ クッキングシートを2つ折りにして、端から織り込み、中の液体が流れ出ないようにする。
フライパンの場合/パピヨットを並べて、蓋をして中火にかける。紙が膨らんできたら、弱火に落す。5分ほどしたら完成。
オーブンの場合/天板に並べて200℃のオーブンにて10分ほど、加熱する。袋が膨らんでから、5分が目安。
パピヨットを皿に盛りつけ、中心にハサミで切り込みを入れて完成。
失敗しないポイントは?
クッキングシートで包むときに、液体がもれないように丁寧に包んで。
教えてくれたのは...松森 康記 さん
ホテルグランヴィア京都 シェフ
辻フランス料理専門カレッジ卒業後、1997年にホテルグランヴィア京都[フランス料理ラ・フルール]に勤務。2011年には同店のスーシェフに就任。メートル・キュイジニエ・ド・フランスジャン・シリンジャー杯準決勝進出ほか、様々なコンクールでも入賞の経験有り。2017年に[コトシエール]のシェフに就任。料理留学のため2019年に渡仏し、星付きレストランなどで研修。帰国後、2020年に[鉄板焼五山望]のシェフに就任。
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※6月10日(水)より、衛生管理・三密回避の取り組みを推進の上、営業を再開。