御食国(みけつくに)として栄えた食の宝庫「若狭おばま」はホッと一息つきたい時にもぴったりの、自然が色濃く残る癒しの地。かつて行商人が通った鯖街道を、寄り道しながら楽しむのがオススメです。
グルメGourmet
かつて豊富な海産物や塩を天皇家に納めてきた「御食国(みけつくに)」。
若狭一帯は、当時の都・奈良や京都の食文化を支えてきた、おいしいものの宝庫です。
若狭湾で獲れる新鮮な魚介を中心に、養殖にも注目を!
名物いっぱい!外せないのはコレ浜焼き鯖

串刺しにして1本を丸ごと素焼きにする浜焼き鯖は、お魚センター他市内各所で食べられる。
上質のふぐをリーズナブルに若狭ふぐ

冬の冷たい海で育てられ、天然にも劣らない上質な養殖ふぐ。市内の飲食店やホテル、旅館や民宿などで食べられる。
癒しHealing
自然が美しく神聖なる雰囲気に、心が和らぎ体の力が抜けていくよう。
「海のある奈良」とよばれる若狭おばまの寺社をめぐれば、安らかな気持ちになれます。
若狭彦神社・若狭姫神社

若狭最古の神社。同地に鎮座し若狭国一宮と呼ばれた後、上社の若狭彦神社と下社の若狭姫神社に分かれたといわれます。夫婦杉や千年杉もあり、深呼吸したくなるほど自然豊か。すぐ近くには、奈良東大寺への「お水送り」が行われる鵜の瀬があります。
明通寺

国宝の本堂と三重塔をはじめ、重文の仏像など数多くの寺宝がある古刹。大同元(806)年、征夷大将軍の坂上田村麻呂が創建し、本尊は木造薬師如来座像です。桜や紅葉の頃が美しい境内へは、ゆっくり階段を上り参拝しましょう。
歴史History
かつて豊富な海産物や塩を天皇家に納めてきた「御食国(みけつくに)」。
若狭一帯は、当時の都・奈良や京都の食文化を支えてきた、おいしいものの宝庫です。
若狭湾で獲れる新鮮な魚介を中心に、養殖にも注目を!
まずは食文化を学ぶ御食国若狭おばま食文化館
レトロなまちなみを歩く三丁町

町の長さが3丁(約250m)あることから名付けられた、昔ながらのレトロな「三丁町」。かつて茶屋街としてにぎわい、京文化に影響された狭い路地、紅殻格子や出格子の家が軒を連ね、情緒があり当時の面影を残しています。土日・祝日限定(10:00~16:00)で、明治期に建てられた料亭「蓬嶋楼」が見学できます。
地域と人々の暮らしを知る福井県立若狭歴史博物館

常設展は「若狭のみほとけ」「若狭の祭りと芸能」「若狭のなりたち」「若狭から都への道」「若狭への海の道」と、5カテゴリーでわかりやすく展示。希少な仏像のほか、解体新書やターヘル・アナトミアなど貴重な実物資料展示や京の都と若狭をつなぐ「鯖街道」をプロジェクションマッピングにより、紹介しています。
- ☎ 0770-56-0525
- 福井県小浜市遠敷2-104
- 9:00~17:00(入館16:30) / 不定休 / ¥:300円(企画展は別途)
- http://wakahaku.pref.fukui.lg.jp/
交通アクセス東京方面から
- 車の場合
- 鯖街道・白川通 → R367・R303・R27 → 小浜 約2時間
- 湖西道・R161 → 近江今津 → R303・R27 → 小浜 約2時間
- 電車の場合
- JR 京都駅 新快速・特急サンダーバード → 湖西線
- バスの場合
- 高速バス 京都駅 ↔︎ 小浜
- (舞鶴経由 約3時間10分)
- お問い合わせ先
- (株)まちづくり小浜
info@obamakankokyoku.com
0770-56-3366
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