
位于御所(Gosho)南部、由町屋(Machiya)改建而成的琥珀屋(Amber)是一座光影交错、绿意盎然的 ...
2025年6月30日 open
[京都御所]のすぐ南にオープンしたばかりのワインバー[藝_ueru]。古都の雰囲気が残るこの場所で、ワンランク上のワイン体験ができるといいます。一体どのような空間が広がっているのでしょうか。ワイン好きの編集スタッフがその魅力に迫ります。
築100年の京町家の佇まいに足を止め、引き戸を開けると、そこに現れるのは洗練されたモダンな空間。土壁や和紙、織物など、日本の伝統的な素材や技法が随所にあしらわれ、現代的な感性と懐かしさが心地よく調和しています。
店内には常時1000種以上のワインが揃い、そのほとんどが現地のエージェントやドメーヌから買い付けたもの。日本ではなかなかお目に掛かれない希少な1本と巡り会えるのも、この店の大きな魅力です。これから出会うワインに胸を弾ませ、席につきました。
ここで楽しめる“ワンランク上”のワインとは、決して「高級」というだけの意味ではないそう。「上質なワインには、産地の個性やその年の気候、生産者の哲学などが繊細に表れ、その複雑味を存分に味わうことができるんです」と話す店主さん。
フランスのポルドーやブルゴーニュなどの名高い産地のワインのほか、ドイツやニュージーランド、カリフォルニアなど、世界各地の「冷涼な地域」のワインを中心に、エレガントで味わい深いワインが揃えられています。今回はスターターのシャンパーニュと私の好きな葡萄品種「ピノ・ノワール」とオーダーしてみました。
提供されたのは、なんとフランスブルゴーニュの名門「ビゾー」という作り手のワイン。こんなレアなワインがグラスでさらっといただけるのも驚きです。
空気に触れ、温まるにつれて香りがふわりと立ち上がり、ひと口ごとに表情が変わっていきます。その変化に、普段カジュアルに楽しむワインとは一味違う奥行きを感じました。
「“のど越し”とは、ただゴクゴクとなめらかに喉を通る感覚ではなく、本来は喉奥にふくよかな味わいが残る状態のことを指すんです」と店主さん。これまでもワインをたくさん飲んできましたが、ワインは香りや味だけではなく、その後に続く余韻までを含めて楽しむものなのだということを初めて知りました。
低温でじっくりと火入れする「越冬熟成メークイン」1760円。3年間雪室で熟成しコクと甘みを引き出したメークインに、真鰯で仕立てたクリームソースが寄り添う
提供されるお料理は、レストランの華やかなメイン料理ともバーの軽食とも異なり、正統派フレンチやイタリアンで腕を磨いたシェフが確かな技術で仕上げる酒肴。口に運ぶたびにワインが持つ魅力をさらに引き立ててくれます。
せっかく繊細なワインの味わいを楽しんでいるからこそ、お料理はその味わいを消してしまうものではなく、寄り添うものであってほしい。そう考えていた私にとってぴったりの、記憶に残る美しい一皿でした。
提供する温度だけでなく、グラスの形や保管方法など、さまざまな要素が重なり合ってこそ、ワインの裁細な味わいに触れられるのだそう。心地よさを感じていたBGMも、実はアナログレコード。お客さんの好みに合わせて選んでいるというから驚きです。
訪れる前は「私には少しハードルが高いかも」と緊張していましたが、知識がなくても大丈夫。好みに合わせてぴったりの一杯をセレクトしていただけたので、女性ひとりでも気後れせず存分に楽しむことができました。ワインはグラス1980円〜、ボトル1万1000円〜注文することができ、リーズナブルな価格で上質なワインを味わえるのも嬉しかったです。
「ワイン通な方に限らず、ワインが好きという方へ本当に美しいワインの魅力を知ってもらうきっかけになれば」と店主さん。特別なワインの奥深い味わいと、細やかな心配りに包まれる時間は、肩の力がゆるやかにほどけていくようでした。そんなワンランク上のワイン体験をしてみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。
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