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2020.6.2

伏見とうがらしとおじゃこの炊いたん - おうち時間がもっと充実する、京都のおばんざいレシピ伝授

伏見とうがらしとおじゃこの炊いたん - おうち時間がもっと充実する、京都のおばんざいレシピ伝授

今回は、京の定番おばんざい、伏見とうがらしとおじゃこの炊いたんをご紹介します。

江戸時代より伏見で栽培されてきたという京の伝統野菜。「甘長唐辛子」とも呼ばれ辛みが少なく食べやすいのが特徴です。

［メモ／伏見とうがらしの栄養価・選ぶポイント］

ビタミンC、カロテン、ビタミンEが豊富に含まれています。選ぶポイントは、鮮やかな緑色をしていて艶があるものを。肩の部分にくびれがあるのが特徴で、それがしっかり出ているものを選びましょう。

材料（2人分）

伏見とうがらし...100g（約12本）
ちりめんじゃこ...50g
土生姜...10g
花かつお...2g
胡麻油...適量

〈合わせ調味料〉

出し汁...300cc
濃口醤油...小さじ2
淡口醤油...小さじ1
みりん...大さじ2
酒...大さじ1

作り方

伏見とうがらしとおじゃこの炊いたん

伏見とうがらしは、長すぎるものは斜め切りにし、ヘタが長い場合はカットする。胡麻油を熱したフライパンで焼き目がつくまで香ばしく炒める。
土生姜は千切りにし、ちりめんじゃこは軽く水で洗う。
1.と〈合わせ調味料〉、ちりめんじゃこ、土生姜を入れ 10分程煮込む。
花かつおを入れ、火を止めて、器に盛り付ける。

［Point］

炊く前に炒めると、香ばしさが出ます。おじゃこからも旨みがでて、土生姜と一緒に炊くことで、風味が強まります。伏見とうがらしが手に入りにくい時は万願寺とうがらし、ピーマンでも代用できます。

教えてくれたのは...いとうまり先生

いのちと時を紡ぐ食卓を。「あなたのすみれsmile」おばんざいのちぃさいお教室主宰

毎日の食卓がやさしさでいっぱい溢れることを願って、京都の昔ながらのおかずを中心に、料理初心者や観光客にも丁寧に教えてくれる。

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