かんみとわしょく かほ
甘味と和食 香穂
- 七条川端
全種類食べたい!を叶えた名物かき氷
有名料亭の調理、運営に長年携わっていた店主・杉井さんが営む店。「かき氷専門店にしようかと考えた時もある」と語るほど、かき氷への思いは強く、濃厚宇治みるくや名物“みんな入り”に使われる濃厚宇治蜜の味わいはまさに究極。粘度を見極めながら手作業で丁寧に練り上げ、香り・色を鮮やかに仕上げる。かき氷のほか昼はにゅう麺など軽食、夜は近江牛や魚を使ったミニ会席を楽しめる。人気店のため夜は予約しておくのがおすすめ。
<photo comment>
濃厚宇治蜜、黒蜜生姜、練乳、自家製あんこと白玉が入った名物“みんな入り”1620円はスイーツ好きにはたまらない一品。蜜&トッピングのフルセットだ。


ぎおんとくや
ぎおん徳屋
- 祇園
祇園の花街で楽しむお番茶かき氷
天然素材と手作りを守り続ける[徳屋]は、専用コンロで客自ら焼き上げる熱々のお餅や国産わらび餅粉で作るわらび餅など、作り立ての美味しさにこだわった甘味が評判。かき氷は削り立ての食感を味わえるよう、シロップと氷は別容器に入っているので、少しずつシロップをかけながら最後まで美味しく味わえる。特上抹茶宇治金時1300円など1年中楽しめるかき氷の他に、季節限定の品も。
<photo comment>
夏季限定のお番茶かき氷900円は、京番茶の氷にハチミツ漬けのレモンが添えられ、さっぱりとした味わい。ミルクをかけると最後はレモンティーの風味が楽しめる。


やまもとえん ウィズ ティー
山本園 WITH TEA
- 信楽
あさみや金時かき氷で朝宮茶の旨みを堪能
およそ1200年の歴史を持ち、日本最古とも伝わる朝宮茶。寒暖差のある高地で育てられた旨味たっぷりの茶葉を使ったスイーツが評判の[山本園 WITH TEA]では、茶畑が間近に迫る景観も楽しむことができる。朝宮茶の風味を活かしたティラミスや茶畑をイメージしたかき氷などがオススメ。気候のいい日は屋外の席を利用し、茶畑や山の自然を外の空気とともに味わって。
<photo comment>
滋賀のグルメイベントで2年連続グランプリに輝いたあさみや金時かき氷864円は4月下旬〜10月末頃の限定メニュー。白玉や粒あんも入っている。


にけんちゃや(なかむらろう)
二軒茶屋(中村楼)
- 祇園
季節限定のわらび黒蜜きなこ氷は大人の甘さ
八坂神社の鳥居内に店を構える[二軒茶屋]。この店発祥と伝わる田楽豆腐は、室町時代の創業当時からおしながきにある名物だ。季節の甘味も好評で、5月からは人気メニューのわらび黒蜜きなこ氷が登場する。その他、定番の宇治金時や生搾りいちごなどフルーツのかき氷も楽しめる。氷にかけられた黒蜜やシロップは全て自家製のもの。歴史ある茶店でおやつを味わってみて。
<photo comment>
わらび餅と白玉団子を添えたわらび黒蜜きなこ氷1000円。黒糖をじっくり炊いて作り上げる黒蜜をかけて口にすると、さっぱりとした大人の甘さが広がる。

おちゃとさけ たすき
お茶と酒 たすき
- 祇園
ふわふわ食感の抹茶みつかき氷を堪能
以前の持ち主の想いが添えられたアイテムを、次の持ち主へと繋ぐセレクトリサイクルショップ[PASS THE BATON KYOTO GION]。併設された喫茶[お茶と酒 たすき]では1年中かき氷やお茶、お菓子が楽しめる。中でもかき氷はまるで羽根のようにふわふわとしたやさしい口どけ。それぞれの器もアンティーク品で、購入も可能。白川を望む特等席でふわふわ食感を堪能して。
<photo comment>
透明度の高い純水を使った氷と絶妙な苦味の抹茶、練乳の甘さが絶妙な抹茶みつ 練乳付1188円。まろやかな甘さの後にお茶の香りが広がる一品。


※当サイトに記載の内容は2018年6月時点のものとなります。そのため、予告なく記載されている事項が変更されることがありますので、予めご了承ください。
※表示価格は特に断りのあるもの以外、税込価格です。
※イラスト/irodori geek