始める前に知っておきたいこと
- 持ち物
- 筆記用具(メモ用)
- 予算
- 1000円
- 所要時間
- 約1時間
- レベル
- 初心者大歓迎!
内面から魅力的な”おとな”をめざすべく、新しいことをどんどん吸収していく『おとなの文化部』企画第2弾!今回は、「家庭でも美味しいコーヒーが飲めたらいいな。」という小さな想いを胸に、ハンドドリップ初心者のLeafスタッフが初心者でも気軽に参加できる[小川珈琲本店]の『珈琲教室』へ参加してきました!
今回は、日本スペシャルティコーヒー協会が主催する『ジャパン ラテアート チャンピオンシップ2017』で優勝した[小川珈琲]の衞藤匠吾さんが講師をしてくれることに!
まずは、コーヒーの豆知識や抽出のコツを教えてもらいます。コーヒーの保存方法や、器具の選び方、抽出前の湯の温度管理、抽出時にちょっとしたポイントを抑えておくだけで美味しいコーヒーが作れるなど、なるほどな話が満載。
芳醇な香りとやさしい苦味、まろやかなコクが特徴のオーガニックハウスブレンドを使って、コーヒーの淹れ方を知らない人がよくしがちな淹れ方と、正しい淹れ方を実演してくれました。
抽出は、まず粉を蒸らして炭酸ガスを抜くことがキーポイント。コーヒーの正しい淹れ方を知らない人は、この炭酸ガスを抜かずに抽出してしまうのだそうです。淹れてもらった2つのコーヒーの違いは、コーヒーの知識がないLeafスタッフにも明らかなもの。炭酸ガスを抜かずに抽出したコーヒーは深みがなく酸っぱさもあり薄い味わい。一方、炭酸ガスを抜いたものは、しっかりとしたコクと苦味を感じました。
教室では、2人1組になって抽出していきます。自分が抽出したコーヒーと、相手が淹れたコーヒーを飲み比べ!LeafスタッフT&Yは、オーガニックハウスブレンドを淹れることに。「教わった通りに抽出できるかな…」とドリップポットを持つ手が、若干プルプルしながら慎重に湯を注いでいきます。
飲み比べると、抽出にかける時間がほんのちょっと違うだけで、コク、濃度、味のすべてに違いが…。先に抽出を終えたLeafスタッフTのコーヒーはスッキリとした味わいに、Tよりも時間がかかったYのコーヒーは深みのある味わいに!
次は、甘酸っぱい香りに爽やかな酸味と明るい後味が特徴のグアテマラ エルインヘルト ウノを使って、LeafスタッフKとカメラ役に徹していたFが参戦し、ドリップに挑戦。不慣れながらも真剣に抽出するLeafスタッフ。
その仕上がりは同じ豆だと思えないほど、色の濃さに違いが出ていました!Fが淹れたコーヒーは、紅茶のような色に仕上がり、あっさりとしていて酸味を強く感じました。
淹れ方次第でここまで色や味が変わるとは本当に驚きです。
ドリップしたコーヒーのお供には、小川珈琲と株式会社菱六、佐々木酒造株式会社の3社が共同開発した、米麹を原料に作ったスイーツ「糀乃菓(このか)」をいただきました。
最後は、スタッフT&Yが淹れたオーガニックハウスブレンドと、K&Yが淹れたグアテマラ エルインヘルト ウノを飲み比べてみました!「豆でこんなにも味の違いがあるのか」と、コーヒーの奥深さや楽しみ方を新たに発見することができました。
淹れ方のコツをちょこっと知るだけで、いつものコーヒーが何倍にも美味しくなるなんて…。自宅でも実践してみます♪
「コーヒーってどうして毎日飲みたくなるんだろう?」と、いつからか日常にコーヒーが欠かせなくなったLeafスタッフY。だけど実際、家で淹れてみると「なんでこんなに美味しくないんだろう?」と、疑問を抱いていました。センスの問題?と思いつつ、以前から気になっていた『珈琲教室』に参加してみると、たった1時間でコーヒーのあれこれがわかり、さらには美味しい淹れ方まで教えてくれる…そんな手軽な教室があったなんて!と、もっと早く参加しておけば良かったと思うばかりです。自宅で美味しいコーヒーを淹れてみたい!という方はぜひ参加してみてください。