
緻密に描かれた女性像に注目『藤井フミヤ展 多様な想...
《junwan -redox- 》写真:吉田明広
2022年09月16日(金)~2023年03月11日(土)
9:30〜17:00(最終入館 16:30)
佐川美術館 樂吉左衞門館
2022年9月16日(金)より、500年以上の歴史を持つ樂焼の作家・樂直入(らく じきにゅう)氏とデザインオフィス[nendo]によるコラボレーション展が滋賀・守山の[佐川美術館]で開催される。
千利休とも交流の深かった陶芸一族・樂家。十五代目である直入氏が深く影響を受けたものとコラボレーションする展覧会・通称『吉左衞門X展』は、今回で13回目を迎える。今回のゲストである[nendo]は東京とミラノを拠点に幅広いデザインを手掛け、代表・佐藤オオキ氏は2025年大阪万博の日本政府館総合プロデュースも務めるなど国内外で高く評価されている実力派。
鮮やかな色合いと独創的な形が見る者のイメージを掻き立てる《juwan-redox-》、茶碗の内側の空洞を「物質化」したオブジェ《michihwan》をはじめ、そこに込められた思想や意図を考察してみたくなるような作品ばかり。「陶芸のことはよく知らない」という人も思わず引き込まれてしまうはず。