芥川賞作家とコラボ!ロームシアター京都で新感覚オーケストラコンサート「ねむらないひめたち」が開催

京都生まれの芥川賞作家・藤野可織さんがこのコンサートのために書き下ろした短編小説の朗読とクラシック音楽の演奏を組み合わせたコンサート「ねむらないひめたち」が、ロームシアター京都で6月20日(日)に開催される。

京都市交響楽団©️井上写真事務所 井上嘉和

京都市交響楽団と異ジャンルのアーティストのコラボレーションによってオーケストラの新たな魅力を発見してほしい、という思いから企画されたシリーズ。「ねむらないひめたち」は、眠り姫から着想を得て、感染すると眠ってしまう奇病がまん延する近未来の日本を舞台に、タワーマンションに住む幼い姉妹の両親が眠りについてしまった後の姉妹の暮らしを描く。

 

コンサートでは女優の川栄李奈さんが朗読を担当。全編を八つに分け、明かされていく物語に、演奏が続く。また、独特な物語展開が魅力の藤野可織さんの作品の世界観を表現するため、フランス音楽が多く採用されている。

 

オリジナル作品の朗読とクラシック音楽が融合するオーケストラの新しい可能性を体感しに行ってみてはいかが?

 

小説家・藤野可織さん/©佐山順丸

指揮者・三ツ橋敬子さん/©Earl Ross

女優・川栄李奈さん

◆あらすじ
体が硬直して砂色の飴に覆われる、正体不明の伝染病が蔓延する世界で、タワーマンションに住む幼い姉妹がいた。食料の調達に出掛けた父が病により昏睡し、オンラインショップの在庫が底をつき、母も眠りにつくと、ついに二人だけの暮らしが始まる。自由気ままな生活の中で、妹がSNSに投稿した写真をきっかけに「助けてあげる」とやってくる大人の男たち。バルコニーに立つ姉妹は、彼らを一人一人、スナイパーのように狙撃していくが……。

 

◆出演・スタッフ
指揮:三ツ橋敬子、小説:藤野可織、朗読:川栄李奈、管弦楽:京都市交響楽団(コンサートマスター:会田莉凡)

 

◆曲目(予定)
ラヴェル:組曲《クープランの墓》より「プレリュード」 、 「フォルラーヌ」、ストラヴィンスキー:バレエ 《カルタ遊び》 より 抜粋、ラヴェル:《スペイン狂詩曲》より「 夜への前奏曲 」、「 マラゲーニャ 」、シベリウス:悲しきワルツ、ドビュッシ ー(管弦楽 編曲):  3 つのジムノペディ 第1番、ドビュッシー:《夜想曲》より 「雲」、ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

 

◆チケット取扱
・オンラインチケット24時間購入可 ※要事前登録(無料)https://www.e-get.jp/kyoto/pt/
・ロームシアター京都チケットカウンター Tel.075-746-3201(窓口・電話とも10:00~19:00/無休 ※臨時休館日を除く)
・京都コンサートホールチケットカウンター Tel.075-711-3231(窓口・電話とも10:00~17:00/第1・3月曜休※休日の場合は翌日)
※その他、チケットぴあ、ローソンチケット、e+(イープラス)でも取扱いあり

 

京都市交響楽団×藤野可織オーケストラストーリーコンサート
「ねむらないひめたち」

日時:2021年6月20日(日)14:00開演/13:00開場(上演時間 約2時間)
場所:京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都メインホール
料金:全席指定 S席5000円、A席4000円、B席3000円、ユース(25歳以下) S席3000円
※ユースチケットを購入の方は、公演当日、年齢が確認できる証明書の提示が必要
※藤野可織さんほか出演者によるトークを予定
※新潮社発行「新潮」7月号(6月7日発売)に同小説を掲載予定