レスコビッチコレクション「広重・北斎と巡るNIPPON」で浮世絵の面白さを発見!

2019/9/3

取材

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現在、細見美術館にて開催中のレスコビッチコレクション「広重・北斎と巡るNIPPON」
こちらの展覧会では、パリ在住のポーランド人コレクター・ジョルジュ・レスコビッチ氏が所蔵する約150点の浮世絵が展示されているそう。「旅」をメインテーマに、広重と英泉の大作『木曾街道六捨九次』シリーズが並ぶほか、北斎や春信、写楽といった日本のアートを代表する名作を鑑賞することができます。

“見る人がワクワクするようなスリル満点の展覧会になれば”と開催された同展の内覧会に、WebLeafスタッフもお邪魔させていただきました。

会場へ足を踏み入れると、教科書など一度はどこかで見たことがあるような浮世絵がずらり。

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これら展示作品はほんの一部。順を追って鑑賞を楽しみます

世界中に浮世絵ファンは数多くいますが、レスコビッチ氏もその中のひとり。幼少の頃からコレクターである父の背中を見て育ったことから鑑賞力が鋭く、同館館長が初めて彼の浮世絵コレクションを目にした時、どれも質の高い作品ばかりで驚いたそうです。

中でも注目は、広重、英泉二人の絵師が完成させた木版画『木曾街道六捨九次』。江戸と京を結ぶ中山道を主題とし、69箇所の宿場、出発地点の日本橋の合計70枚の全シリーズが揃っているということにも十分価値を感じますが、驚くべきはすべてが初摺ということ。

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東から西へ展示されていました。西へ行くにつれて、だんだんと親近感が湧いてくるのは土地に馴染みがあるからでしょうか。

ガラス越しとはいえ、バレンのこすり跡がはっきりとわかります。絵師が直接筆で描いた肉筆画とはまた違う「版」を用いた表現の美しさや面白さが滲みでている気がしました。

また、淀川や嵐山、金閣寺などの風景画を描いた広重の『京都名所之内』も見応え抜群。

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祇園、清水、通天橋など、今も昔も変わらぬ観光スポットが描かれています

金閣寺の周りにはなぜか海が描かれているなど、資料をもとに妄想で描いたことが作品を通してわかり、こうした見方もできるんだ、と浮世絵の奥深さを感じました。

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じっと見ていると、なんだか心にしみてくる


その他、『江戸百景』や『富嶽三十六景』など貴重な作品を楽しむことができます。日本を旅するように鑑賞を楽しめるレスコビッチコレクション「広重・北斎と巡るNIPPON」は10月20日(日)まで(※前期、後期展示替え有り)。じっくり鑑賞した後は、文具などが充実した浮世絵グッズコーナーへ。こちらもぜひ手にとって見てくださいね。

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ポストカードや一筆箋など、海外の方へのお土産にもぴったり!

 

レスコビッチコレクション「 広重・北斎と巡るNIPPON」

会期/2019年8月27日(火)〜10月20日(日)
前期/8月27日(火)〜9月23日(月・祝)
後期/9月25日(水)〜10月20日(日)
※前期・後期展示替え有り

時間/10:00〜18:00(最終入館/17:30)※9月5日(木)はナイトミュージアム開催のため10:00〜20:00(最終入館/19:30)

入場料/一般1500円(1400円)、学生1000円(900円)、中学生以下無料 ※( )内は20人以上の団体

会場/細見美術館(京都市左京区岡崎最勝寺町6-3)

問い合わせ/Tel. 075-752-5555

細見美術館公式サイト>>

今年の十五夜は9/13(金)

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