葛飾北斎や歌川広重などによって大成された風景画を、新しい形で表現した新版画展が開催される。 江戸時代に盛り上がりを見せた浮世絵が時代と共に収束に向かう一方で、それらの技術が次の時代へと受け継がれ、大正から昭和初期にかけて発展した新版画。新版画のジャンルは浮世絵に従っているため美人画や役者絵もあるが、本展では風景というテーマに注目して展開。川瀬巴水と田博の作品を中心に、日本各地の四季折々の情景を豊かな色彩で捉えた作品約100点が展示される。新版画ならではの写実的な風景を楽しんで。
日時 | 2018年7月5日(木)〜8月1日(水) |
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場所 | 美術館「えき」KYOTO |
料金 | 入館料/一般800円、高・大学生600円、小・中学生400円 |
問い合わせ | ジェイアール京都伊勢丹(大代表) |
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