京都のとっておき朝ごはん 和食編

早起きは三文の徳。1日を有意義に過ごすには、スタートダッシュが肝心です。そこで、編集部が早起きしてでも行きたいモーニングのできる店をご紹介!「やっぱり朝は、炊きたてのごはんが食べたい!」派のみなさんにぴったりな、朝の目覚めにもやさしい和朝食をピックアップ。おもてなしにも喜ばれるラインナップでお届けします。

1 . 工夫を凝らした野菜中心のおばんざいを[キッチンくじら]で

色とりどりの野菜を盛り込んだ日替わりのおばんざいに、味噌汁とごはん、コーヒーが付く朝ごはんセット600円

普段使いにも!野菜たっぷりおばんざい朝ごはん

「週一でもお母さんたちがラクになれたら」と持ち帰り惣菜とお弁当の店を構えた店主の野村さん。工夫を凝らした野菜中心のおばんざいは食べやすく、財布にもやさしいと評判。朝8時からはイートインもでき、野菜たっぷりのヘルシーな朝ごはんが気軽に楽しめる。日替わりおそうざいは200円〜、栄養満点の日替わり弁当は680円。

2 . 観光客はもちろん地元の人も[一乗寺中谷]

自慢の枡つき丸餅が入った甘く香る白味噌雑煮のいろどりごはん1000円は、寒い日の朝ごはんにもぴったり

やさしい甘さが浸みる白味噌雑煮で京気分を

銘菓・でっち羊かんで有名な和菓子店で味わえる朝食は、季節に合わせた和食膳。赤飯や胡麻豆腐、おばんざいのほか、7月〜9月はそうめんを、10月〜6月は白みそ雑煮が楽しめる。「軽めの和食膳が朝にぴったり」と、観光客はもちろん週末には地元の人も多く訪れるなど広く親しまれている。お腹に余力があれば、スイーツも味わって。

3 . 特別な日のご馳走に[瓢亭 別館]

瓢亭玉子付きの八寸、1段目に和え物、2段目に酢の物、三段目に炊き合わせをいれた三段重の朝がゆ4500円。※内容は季節により異なる

日本を代表する名店で味わう憧れの朝ごはん

約450年南禅寺の参拝者に茶屋として親しまれてきた京料理の名店の名物は朝がゆ。熱々を茶碗によそい、利尻昆布とマグロ節で引いた出しを醤油で仕上げた葛餡をかけて味わう。米の粒感を残しつつもやわらかいかゆはスルリと喉を通り、滋味深い味わいが広がる。一品一品丁寧に作られた懐石仕立ての朝がゆは、特別な日のご馳走に。

4 . [旬菜いまり]で食す土鍋の炊き立てごはん

一日のはじまりにふさわしい京の朝ごはん1382円。食後には+300円で生麩のあべかわなどの甘味も

朝にぴったりの、食欲そそる炊き立てごはん

夜はカウンターに並ぶおばんざいとともに、地酒や焼酎が楽しめる六角新町にある[旬菜いまり]。こちらの朝限定の和定食は、注文ごとに土鍋の炊き立てごはんを用意。魚の西京焼やだし巻、季節素材を使う日替わりのおばんざいといった、京都らしいおかずが付く他、和風サラダやぬか漬けなど、野菜もたっぷりと食べられる。

5 . シンプルながら贅沢[朝食 喜心 kyoto]

喜心の朝食2700円。向付けの汲み上げ湯葉をはじめ、土鍋ごはん、汁物、うるめいわしの丸干し、漬物が登場

シンプルながら贅沢なごはんが進む朝ごはん

手間暇を惜しまない日本の朝食でもてなしてくれる、祇園の注目店の主役は土鍋ごはん。まずは、炊きたてごはんの煮えばなを一口。しっかりとしたお米の輪郭と甘みを感じたあとは、蒸したごはんを食べ比べ。お供には京白味噌の豚汁、季節野菜の汁物、海鮮和風トマト汁の3種から選べる汁物を用意。朝から元気の源が体にじんわり染み渡る。

6 . 築100年の町家を改装したブックカフェ[町家cafe ろじうさぎ]

焼魚とだし巻は注文を受けてから調理。日替わりの小鉢2種に味噌汁とごはんがセットになった京の朝ごはん800円

宮川町に佇む路地裏の隠れ家で和の朝食を

[宮川町歌舞練場]や[京都ゑびす神社]など、昔ながらの街並みが残る路地裏に佇むのは、築100年の町家を改装したブックカフェ[町家cafe ろじうさぎ]。京都通の女性店主が営む同店には、地元だけでなく全国津々浦々からファンが集う。野菜を中心に旬の食材をふんだんに使用した朝ごはんを、庭を眺めながら心穏やかに味わいたい。

7 . 炊きたてのお米で握るおにぎりが主役[いっかくじゅう 四条新町店]

おにぎり3つに、みそ汁、サラダ、漬物が付いた朝ごはんは500円とリーズナブル。オーダー後に握ってくれるのが嬉しい

これぞ定番!ふっくらごはんのおにぎり

お好み焼き店が展開する朝ごはんは、ふっくら炊きたてのお米で握るおにぎりが主役。京都・伏見の農家「宮本ファーム」の『にこまる米』は、粒が大きく、ふっくらとツヤツヤに炊き上がるのが特徴だ。海苔は、上質な海苔が採れることで知られる愛知県知多半島・鬼崎産を使用。ホカホカのごはんと、しっとりした海苔の旨みが楽しめるおにぎりを口いっぱいに頬ばって。