前回の様子はこちら!
有名店の元料理長が腕を振るう和会席[吉招庵]
竜馬通りのオーセンティックバー[BAR SAKAMOTO]
名料理人が腕を振るう和会席[吉招庵]の店主・中村さんからのご紹介で訪れたのは…
教えてくれたのはこの方!
中村 輝夫さん
[吉招庵]
住所/京都市伏見区本材木町680-1 MAP
TEL/075-622-9955
営業時間/昼 11:30〜14:30(LO/14:00)、夜 17:30〜21:00(LO/20:00)※どちらも予約がベター
定休日/月曜休
伏見の竜馬通りにあるオーセンティックバー[BAR SAKAMOTO(バー サカモト)]さんです。
Q.) 今回、[BAR SAKAMOTO]さんをご紹介してくださった理由を教えてください!
雰囲気の良い店内でプロのバーテンダーが好みや希望に合わせたお酒を作ってくれるので。とても落ち着く場所です。
Q.) どんな時に[BAR SAKAMOTO]さんを利用されますか?
仕事が終わってから友人やお客様と。
Q.) おすすめメニューを教えてください!
季節のフルーツを使ったフローズンカクテル。アレンジでブランデーを入れてもらいます。
Q.) そのメニューがお好きな理由は何ですか?
仕事終わりの疲れた体に良い。
[吉招庵]の大将が、仕事終わりの疲れを癒しに訪れるという[BAR SAKAMOTO]は、伏見の竜馬通りにあります。
手前の建物が[BAR SAKAMOTO]
竜馬通りにあるから”SAKAMOTO”という屋号を付けたのか?と思いきやそれは偶然で、店主のお名前が「坂本」さんなのです。
坂本 洋介さん
[BAR SAKAMOTO]
住所/京都市伏見区塩屋町238-2 MAP
TEL/075-204-2051
営業時間/平日 19:00〜翌3:00、土・日曜 14:00〜翌3:00 ※19:00以降の来店はチャージ料500円要
定休日/月曜休
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店を構える物件を探していたところ、元々クリーニング店だったこちらを発見した坂本さん。竜馬と同じ「坂本」という名前にどこか運命を感じ、2016年12月に[BAR SAKAMOTO]をオープン。
「元々、お酒を飲むことも作ることも好きだった」そうで、学生の頃からシェイカーを使ってドリンクを作るのが趣味だったとか。その当時から“いつか店を開きたい”との夢を描き、社会人になり脱サラ後、竜馬通りの近くにあるバー[Lag Wagon]で経験を積んだのだとか。
念願叶ってオープンした坂本さんのバーは、“これぞバー”といえようムーディーな雰囲気が漂います。バックバーに並べられたお酒は、ざっと300〜400種類。坂本さん自身はテキーラがお好みのようですが、ウイスキーやカクテル、ビールなどひと通りのお酒が揃っていました。
4人掛けテーブルもあり、グループ使いとしても利用できます
営業時間は夜中の3時まで。3〜4軒目としてはもちろん、夜遅くに暖簾を下ろす飲食業界の方も一日の疲れを癒しに訪れる場となっているようです。[吉招庵]の大将もその中のひとり。お客さんを連れてこちらで一杯嗜んでいる姿が目に浮かびます。そんな店主が好んで飲むのが、季節のフルーツを使ったフローズンカクテル。
旬のフルーツを使ったフローズンカクテルは、7月は甘夏が楽しめるようです。バーといえば目の前で作ってくれるのが醍醐味!クラッシュアイスと甘夏をカップに入れ、ミキサーでガガガガと砕き始めました。
砕けたアイスがフローズン仕立てになっていく〜
その後、ライチのリキュールをプラスして完成!なのですが、[吉招庵]の大将はブランデーを足すのがお気に入りのようなので、同じようにプラスしていただきました。こちらが甘夏のフローズンカクテル1200円(税込)+ブランデー。
トロピカルでひんやり冷たいフローズンカクテルが、暑さをサッと吹き飛ばしてくれる
鼻を近づけるとブランデーの香りがふんわり。スプーンですくって、まずはひと口。ん〜〜〜〜柑橘の酸味がなんとも爽やか。ライチの香りとも驚くほど相性抜群!この組み合わせはハマりそうです。ブランデーも一緒にすくえば、一気に深みのある味わいに。
こちらの楽しみは飲み干した後も続きます。それがこちら。
見えますか?
飲み終わると可愛い仕掛けが待っていました。なんと、グラスの底にはニコちゃんマークが。「飲み終わった後に、にっこりしてほしくて」という坂本さんの思いは悲しいかな、気づいてくれる人はあまりいないそう。みなさん、ぜひニコちゃんマークを発見したら微笑んでくださいませ。
夏にぴったりのお酒はフローズンカクテルだけではありません。坂本さんのおすすめは日本酒のベリーニ。本来、ベリーニとはシャンパンを使ったお酒のことを言いますが、こちらのベリーニは日本酒が主役。坂本さんのひいおじいさんが以前、齊藤酒造に勤めていた関係で、日本酒は齊藤酒造推しにしているそうです。伏見の地酒を伏見で飲む。観光で訪れた方にもぜひこちらで味わって欲しいところです。
その齊藤酒造の日本酒「古都千年」と桃のリキュールを合わせて作った、日本酒と桃のベリーニ700円(税込)が出来上がりました!
軽さがあり飲みやすい日本酒のベリーニ。
スーーっと喉を通る
フルーティーで柔らかい口当たりの「古都千年」と、桃の甘さがこれまた見事にマッチング。先ほどのフローズンカクテルもそうですが、アルコールの主張が強すぎず、非常に絶妙な配合なんですよね。とは言え、アルコール度数はしっかりとあるので調子に乗って飲んでいるとクラっときちゃうので要注意です。
美味しいお酒としっとりとしたバーの雰囲気に酔いしれてしまい、取材そっちのけで楽しんでしまいそうになったWebLeafスタッフ。居心地の良い空間がここにはあるようです。
平日は19:00〜ですが土・日曜は14:00〜の営業、つまりは昼飲みができちゃいます。お昼からムーディーな空間でフルーティーな一杯を嗜めるなんて、この上ない至福でしょうね。みなさんもぜひ、疲れた体を癒してくれる[BAR SAKAMOTO]へ繰り出してみてください。
ということで、次のお店へ向かいましょう。[BAR SAKAMOTO]の店主・坂本さんが次に紹介してくれるのは…四条のディープスポットと呼ばれるあのお店です。
京都の飲食店スタッフが足繁く通う、本当は教えたくない(!?)おすすめのお店をリレー形式にご紹介。グルメサイトや他では読めないこだわりのお店が続々と登場!知ってお得、食べて満足の情報をお届けします。