ワイングラスでお酒を楽しむ隠れ家バー[アッティコ バール ジェンテ]

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料理目当てのお客さんも多い[わいんばー りゅうちゃん]の店主・金子さんのご紹介で訪れたのは...

※前回の様子はコチラ

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教えてくれたのはこの方!
金子 竜介さん

[わいんばーりゅうちゃん]

住所/京都市下京区西洞院通綾小路下ル綾西洞院町730-1 MAP

TEL/ 075-708-6186

営業時間/15:00〜24:00

定休日/火曜休

公式Facebok>>

祇園の隠れ家バー[アッティコ バール ジェンテ]さんです。


Q.) [アッティコ バール ジェンテ]さんを、今回ご紹介してくださった理由を教えてください!

祇園の細い路地の2階にある隠れ家的バーに、物腰の柔らかい、でも凄いソムリエさんがいる店があるんです。

Q.) どんな時に[アッティコ バール ジェンテ]さんを利用されますか?

二軒目や三軒目使いに。また、ワインや日本酒をゆっくり飲みたいときに利用します。

Q.) おすすめメニューを教えてください!

クリームチーズの酒盗のせ

Q.) また、そのメニューがお好きな理由は何ですか?

ワインにも日本酒にも合います。


金子さん自身もソムリエ取得者でありながら、「お酒を嗜むなら」と足繁く通うという[アッティコ バール ジェンテ]さんは、2018年5月24日にオープンしたばかりのニューフェイス。月刊誌『Leaf』を含め、メディア掲載歴はまだ無いそうなので、今回の取材でこちらの魅力をじっくりと探りに行きましょう。

さて、お店へ辿り着くには、ほんのちょっぴり目を凝らして歩く必要があります。四条通から花見小路通を北へ進み、神門前通を西へ進みます。

細い路地を見つけてください!

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この細い路地先へ勇気を持って歩みを進めましょう。

すると、"ATTICO BAR GENTE"の看板を掛けた扉が見えてきます。

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扉の奥は、2階へと続く階段が。

2階へ上がると、オーナーの山守さんが「どうぞ」と声をかけてくれました。

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山守 英之 さん

[アッティコ バール ジェンテ]

住所/京都市東山区西之町232-5-2F MAP

TEL/ 075-531-0709

営業時間/19:00~翌3:00

定休日/日曜

公式HP>>

「屋根裏なので暑いでしょ?すみません。」と、金子さんがおっしゃった通り、物腰の柔らかい山守さん。イタリア語でアッティコは屋根裏、バールはバー、ジェンテは家庭や家族という意味を持ち、お客さんと温かな空間を築きたいと、この名前を付けたそうです。

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6席だけの隠れ家的空間。

「お酒が好きでバーを?」と尋ねると、もちろんその答えはイエスでしたが、元々は飲食店のサービスマンをしていたそうです。ギャルソンとしてホテル時代の同僚と始めたフレンチレストランが、ミシュラン1つ星を獲得するなど、順調に駒を進めていた矢先、介護という選択をせざるを得なくなった山守さんは、3年続けたレストランを離れることに

介護で外出が思うように出来ない中、唯一の楽しみが、インターネットでお酒を購入し、晩酌をすることだったそうです。「当時のお酒のおいしさは格別でしたよ。」と、感慨深く呟いた山守さんは約2年半の介護生活を送った後、バーを開こうと決意。バーを始めようと思い立った背景には、そんな小さな幸せを噛みしめていたエピソードが根底にあるようです。

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縁あって祇園に店を構えることになった山守さん。バーや飲み屋が多く点在するこのエリアで「他には無いバーを」と、日本酒、日本ワイン、海外ワインを中心としたバーを展開し、ワイン同様、香りと味わいをよりダイレクトに感じて欲しいと日本酒もワイングラスで提供していると言います。

“ワイングラスで飲む日本酒”。とっても気になりが、まずは[わいんばー りゅうちゃん]の店主・金子さんのお気に入りメニューをご紹介します。

金子さんがいつも頼むというクリームチーズの酒盗のせ500円がこちら。

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お酒のつまみにぴったりの大人の味

「このメニューに合うお酒ならこれかな?」とすすめてくれたのは、ワインではなく日本酒。

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日本酒、ワインはグラス900円〜

まるでワインのようなボトルに入った日本酒の正体は『サケ エロティク』という銘柄で、長野県小布施ワイナリーが希少醸造しているもの

山守さん曰く「ブドウ畑に出られない期間に趣味の範囲で造ると謳っているが、本当はものすごく手間がかかっているはず。」だそうで、

“辛い恋慕や狂おしい恋愛を経た大人の男女にしか解らない小布施のsakeの香味は、オコチャマの大人に間違って飲まれる危険性があるため、敢えて刺激的な名『sake erotique』にしました。”

と、ボトルのラベルに表記している文言からは、遊び心もうかがえます。

バランスの良い甘さを持つ酒米『美山錦』で造る濃醇な味わいの『サケ エロティク』。その中でも今回は、協会6号酵母を使用した『ヌメロ・シス』を用意していただきました。

協会酵母とは、日本醸造協会が認めた酒質に最適な酵母のこと。驚いたのは、戦前に頒布が中止された1号〜5号酵母を小布施ワイナリーさんが復活させたというから、これってやはり趣味ではなくガッツリ本気じゃん!と、つい山守さんと熱くなるWebLeafスタッフ(笑)。ちなみに6号酵母は、昭和10年に秋田県の『新政酒造』から誕生し、2号酵母は京都ではおなじみの『月桂冠』が明治時代に生み出したそうです!

酵母ってこんなにも奥が深いんだと関心していると、「日本酒のアテにはチーズが抜群!」と、こちらを用意していただきました。

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ハード系(ペコリーノ・ロマーノ)としょっぱい系(タレッジョ)のチーズ盛り500円

アミノ酸を含む日本酒は、アミノ酸を多く含むチーズの旨みとケンカすることなく、うまく引き出してくれるそうなのです。“チーズにはワイン”という概念を持っていたWebLeafスタッフ。今日からその考えは捨ててしまお〜!っと感じました。

酵母に続き、教えてもらったのがワイングラスの種類。3種のワイングラスの違いと楽しみ方を教えてもらいました!

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ワイングラスの知識が無いWebLeafスタッフは違いがわからず...

人間の舌の機能として、舌先で甘みを、奥で苦味を、サイドで酸味を感じるようになっているそうです。

この原理を頭におきながら、、、グラスの違いを説明していただきました。

まず、一般的なワイングラスのイメージといえば写真真ん中のグラスではないでしょうか。こちらはブルゴーニュワインに適しており、グラスの口が広めになっているのは、ブルゴーニュワインの特長でもある甘みと酸味を感じやすくするためだそうです。

この反対が右側のボルドーグラス。苦味が特長のボルドーワインには、苦味をより感じさせるために、なるべく舌の奥へと流れるよう口は狭く、細長い形になっているそうです。

そして最後は左側の平べったいグラス。こちらは純米酒用のグラスだそうで、ワイングラスの名ブランド『リーデル』が、日本酒に合うグラスを作りたいと3年の歳月をかけて完成させたものだそうです。香りがたまるように、また、まろやかな口当たりの日本酒が口の中で広がるよう工夫がなされているそうです。

このように、今回あらゆる豆知識を教えてくださった山守さん。屋根裏部屋のようなアットホームなバーで、また新たな豆知識を教えてほしいなと思っているWebLeafスタッフなのでした。「お客さんとの会話が楽しい」と話す山守さんが次に紹介してくれたのが...ヒントはこちら!

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次回もお楽しみに!

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