これぞ本場のスペインバル!トレンドを抑えた[CHULETA]

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ワインと音楽を愛す[ビストロ ラ・ブークル]の店主・金沢さんからのご紹介で訪れたのは…

※前回の様子はコチラから

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教えてくれたのはこの方!
店主・金沢 宏俊さん

[ビストロ ラ・ブークル]

住所/京都市中京区御幸町姉小路大文字町340-1 IONビル 1F MAP

営業時間/ランチ 11:30〜15:00(LO/14:30)、
ディナー18:00〜23:00(LO/22:30)

定休日/火曜

TEL/075-708-7065

ビストロ ラ・ブークルFacebook>>

本格派スペインバル[Gastromeson CHULETA(ガストロメソン チュレタ)]さんです。オススメの理由を店主・金沢さんにお伺いしました。

Q.) [CHULETA]さんを、今回ご紹介してくださった理由を教えてください!

オーナーの吉川さんが前職(バー)からのお客様で、私も度々利用しているから

Q.) どんな時に[CHULETA]さんを利用されますか?

休日や仕事前に。以前は夕方からの勤務だったので。気軽に飲んで食べることができるので、ふらっと立ち寄れます。

Q.) おすすめメニューを教えてください!

牛肉のチュレトン1kgと、ハンバーガー

Q.) また、そのメニューがお好きな理由は何ですか?

牛肉のチュレトンは、骨付き牛リブロースのグリルで外はしっかり香ばしく、中に旨みをぎっしり。
ハンバーガーは、ヤギ乳の白カビチーズが挟まれていて、クセになります。

 

骨付き牛のグリルや、ヤギ乳の白カビチーズなど欧風感漂う[CHULETA]さんは、2014年7月発売のLeafMOOK『Men's Leaf vol.1』の表紙を飾っていただいた本格派スペインバルです。

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京阪・祇園四条駅からは徒歩1分。
八坂神社方面へ歩き、すぐ北へ上るとテラス席を備えたオシャレなお店が見えます

それでは早速、お伺いしましょう。

「どうぞ〜」とオーナーの吉川さん。

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オーナー・吉川 明宏さん

[Gastromeson CHULETA]

住所/京都市東山区中之町200 鴨川ビル1F  MAP

営業時間/14:00〜24:00

定休日/火曜

TEL/075-525-7050

CHULETA公式サイト>>

2014年6月にオープンしたこちらと、川端御池にある[Spain Bar sidra(スペインバル シドラ)]の2店を手がける吉川さん。 どちらもスペイン料理店ですが、その違いははっきりしているとか。

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注文を受けた後すぐに出せるようにと、あらかじめ調理した色とりどりのタパスやスイーツがショーケースに並ぶ、バルスタイル。

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オーダーを受けてから調理をするレストランスタイル。

立ち飲み感覚で楽しめる[sidra]と、ゆっくり時間をかけて食事を楽しむ[CHULETA]は、それぞれ違う楽しみ方ができるのですね。

 

「今、スペインの若者たちが好んで食べている料理を提供したい」とオープンした[CHULETA]。

スペイン料理といえば、アヒージョ、パエリア、スペイン風オムレツが浮かびますが、流行りのスペイン料理とは、一体どんな料理が楽しめるのでしょうか。

この後、Leafスタッフが持っていた“スペイン料理”の概念を覆すメニューが登場します!

 

その前に、店内の雰囲気をご紹介。

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「店の扉がかっこいいなと思い、その店で働きました」と、以前は扉に魅せられた飲食店で12年ほど腕を磨いたそう。転機が訪れる際には、選択肢がいくつか与えられると言いますが、“扉に惹かれてその店に決めた”との決意に男気を感じてなりません。

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お店は「sidraはスペインの昔ながらのバル、CHULETAは今どきのバルをイメージして創りました」と、こだわりを持って完成させたとか。

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コンクリート打ちっ放しのスタイリッシュな店内の壁には、いくつかのアート作品が掛けられ、壁に大胆に塗られたペンキがニューヨークの路地感を匂わせます

"チュレタ”という店名も、あっさり決まったと言い、「食べてほしいものを店の名前にした」のだそう。チュレタとはスペイン語で“骨付きリブロース”を意味するそうで、大きいチュレタのことをチュレトンと言うそうです。

そんな店名にもなったこちらの名物・牛肉のチュレトン(500g)4800円(税別)が登場!

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外はカリッと、中はレアに仕上げたチュレトン。
肉の旨みを引き立たせるよう調味料は
塩とコショウのみのシンプルな味付け

オーストラリア産骨付き牛のリブロースを、専用の溶岩石グリルで40〜50分間、ひっくり返しながらじっくりと焼き上げます。

500gでこれだけの肉厚っぷり。チュレトン1kgだとこの倍の厚みになるそうです。見た目からもわかるように、弾力ある歯ごたえは期待を裏切りません。脂身の多い牛肉は、少し食べると脂っこさを感じますが、赤身が多いリブロースはしつこさもなく、フォークとナイフが進みます。口いっぱいに頬張り、よく噛んで食べると、噛めば噛むほど肉の旨みが出てきます。売り切れてしまう可能性もあるので、絶対に食べたい!という人は早めの予約がベターです。

牛肉のほかに仔羊、豚肉、仔ウサギのチュレタもあるそうです。

 

さて、もう一品、金沢さんおすすめのメニューがあるということで、用意していただいたのが…

見た目もフォトジェニックな、こちらのハンバーガー1380円(税別)です。

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白カビチーズが苦手な人でも“これならいける”と
太鼓判をもらったメニューだそう

オーストラリア産牛肉100%のハンバーグの下には、ヤギ乳の白カビチーズをトッピング。クミンシード入りのバンズは、仕入先に依頼をして作ってもらった[CHULETA]オリジナルのパン。

白カビチーズと聞いて「クセがあるのでは?」と、少し躊躇する方もいるかもしれませんが、こちらの白カビチーズは、肉と一緒に食べると不思議なことに独特の臭みを感じません

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見てください、このボリューム!

食べ応えある二品をご紹介しましたが、前菜やおつまみ、タパスにデザートまで多彩なメニューが楽しめます。

 

キッチンを任されているのは女性シェフの大原梢さん。以前からステーキなど、“焼く”調理に携わってきたといいます。元々知り合いだった吉川さんからスカウトを受け[sidra]のキッチンを担当。その後、[CHULETA]のシェフとして得意な“焼き”料理に腕を鳴らす日々。一口サイズがかわいい女性に人気のプレートメニューも、女性ならではの感性でオシャレに仕上げます。

 

最後に、カウンターで一番の存在を放っているこちらが気になって仕方なかったLeafスタッフ。

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初めて見るサーバーにテンションが上がります

こちらはリンゴのワイン・シードラ専用サーバー。スペインでは、シードラが入った瓶を持ち上げ、高い位置からグラスに注ぐそうなのですが、まさにそれを再現するかのようなこのフォルム。

日本にこちらのサーバーがあるのは大変稀だとのこと。ドリンクはぜひ、このサーバーで入れた生のシードラをオーダーしてみてくださいね。姉妹店[sidra]でもこちらのサーバーがあるそうです。

まるで現地を訪れているような、本場・スペインの“いまどきごはん”が楽しめるこちらへ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

スペインのトレンドを抑えた[CHULETA]のオーナー・吉川さんが次にご紹介してくれたのは・・・

ヒントはこちら!

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※記事内に記載の内容は、2017年12月時点の内容となります。