出汁と食材の調和が見事な[割烹 煮炊]へ

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複雑に絡み合うスパイスがクセになるアジアン料理[ビンタン食堂]の店主・西さんからの紹介で訪れたのは・・・

※前回の様子はコチラから

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教えてくれたのはこの方!
店主・西 和彦さん

[ビンタン食堂]

住所/京都市左京区北白川西町82-3 光楽堂ビル MAP

営業時間/11:30〜15:00(LO/14:30)、18:00〜23:00(LO/22:30)

定休日/火曜

TEL/075-754-8622

Facebook/ビンタン食堂 と検索

旬の食材がコースで楽しめる宇治の[割烹 煮炊]です。オススメの理由を[ビンタン食堂]の店主・西さんにお伺いしました。

 

Q.) [割烹 煮炊]さんを、今回ご紹介してくださった理由を教えてください!

知り合いのお店です。自宅からは少し離れた距離にありますが、勉強も兼ねて度々訪問しています。

Q.) どんな時に[割烹 煮炊]さんを利用されますか?

普段はスパイスを使った料理を口にしているため、シンプルな出汁や旬の素材など気分を変えて食べたい時に利用します。

Q.) おすすめメニューを教えてください!

コース料理の最後に出てくる「土鍋の炊き込みご飯」

 

今回、ご紹介いただいた[割烹 煮炊]さんは、月刊誌Leaf「2014年7月号(2014年5月25日発売号)伏見・宇治・城陽へ」でも取材をさせていただいた宇治市にある小倉の割烹店です。京都市内でも数々の名店があるなか、西さんが足を伸ばしてでも行きたくなる[割烹 煮炊]さんの魅力に迫ります。

近鉄小倉駅、JR小倉駅から歩くこと約10分、筆文字で「煮炊」と書かれた貫禄ある看板を発見。

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インパクトある看板は遠くからでも目印になります

店に到着すると、看板と同じく「煮炊」と書かれた暖簾がお出迎え。

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あとからお尋ねした話ですが、看板と暖簾は有名な書道家さんに書いてもらったものでお気に入りなのだそうです。それでは早速、暖簾の先へ。

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店主・木谷 健二さん

[割烹 煮炊]

住所/宇治市宇治半白118-26 MAP

営業時間/11:30〜15:00(LO/13:30)、17:30〜23:00

定休日/不定休

TEL/0774-28-5103

Facebook/ 割烹 煮炊 と検索

開放的なキッチンから「どうぞそうぞ」と気さくに出迎えてくださった店主の木谷さん。男らしさ溢れる看板とは打って変わって、店内はスッキリとした印象。カウンター5席、4人掛けテーブル、7人掛けテーブルはゆっくり落ち着いて料理を楽しむことができそうです。

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存在感のある木のテーブル

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カウンター席

お店の雰囲気がわかったところで、次はこちらのお店がオープンするまでのストーリーを辿ります。

和食の料理人を志して調理の専門学校へ通った後、祇園の割烹や料亭で修業を積むこと15年。その後、地元へ戻った木谷さん。独立して店を持つまでの間、地元の飲み屋で西さんと出会うことに。当然、お互いが飲食に携わっていることは知らなかったお二人。それから間もなく、木谷さんは2012年に[割烹 煮炊]をオープン。慌ただしい街中で店を構えるよりも、ゆったりとした環境で店を持ちたいとこちらの場所を選んだそう。その半年後、晴れて西さんも店をオープン。

同じ境遇を持つ者同士の出会いに、そんな偶然があるのかと羨ましさを感じているのも束の間、運命的に出会った友人・西さんがオススメする「土鍋の炊き込みごはん」が出来上がったとのこと!

昼と夜のコース料理の〆に用意される「土鍋の炊き込みごはん」。今回、ランチタイム後の取材ということもあり土鍋ごはんのみならず、昼コース1900円をご用意していただきました!

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昼コース1900円

先付、お造り、焼き物、土瓶蒸し、揚げ物、土鍋の炊き込みごはん、デザート、コーヒーが付いて1900円。京都市内で食べようものなら2〜3倍の価格が相場でしょうか。このボリュームでこの価格には驚きますね。焼き物は全て炭焼きにするのがこだわり。食材は旬のものを近隣の魚屋、八百屋で調達しメニューを考えるとのこと。9月に楽しめるものをと、この日の土鍋ごはんは秋刀魚の炊き込みご飯でした。

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秋刀魚の上品な香りがたまりません

“ふっくら美味しく炊き上がる”と木谷さんもお墨付きのこちらの土鍋は、陶芸作家・中川一辺陶さんによるもの。お米の美味しさが抜群に引き立つそうです。なかなかのボリュームですが、ペロリと食べる人がほとんどなんだそうです。Leafスタッフも完食する自信があります(笑)!

昼のコースは1900円、3200円、5200円の全3コース。コース内容は同じですが値段によって食材を変えているとのこと。土瓶蒸しは常連さんに好評だからと、全コースで振る舞う木谷さんのサービス精神には感服です。そんな木谷さんの一押しは一体何なのでしょうか。お尋ねして出てきたのがこちら。まずはそのインパクトに驚き。

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この見た目には完全ノックアウト。
9月〜10月末頃までの季節メニュー

木谷さんのオススメは『秋鮭の親子炊き込みごはん』1200〜1300円。先ほどの秋刀魚に続きこちらも秋の味覚がたっぷり。すじこは木谷さんが漬け込んだもの。鮭とすじこの組み合わせには外れは無しと確信を持っているLeafスタッフ。その上、こちらは炊き込みご飯。炭火で焼いた秋鮭、自家製で漬け込んだすじこ、そして日本人の胃に染みる出汁。味覚の頂点を上回る逸品とも言えそうです。

冬は甘鯛とゆずの炊き込みご飯や、ふぐの炊き込みご飯などを検討中なんだとか。そして今年から販売をスタートしたというテイクアウト用の炊き込みご飯の素は、常連さんの要望に応えて用意。出汁と具材が付いて800円〜(2合分)。自宅の炊飯器で、お米と炊き込みご飯の素を入れて炊くだけでお店の味が再現できます。この日はハモご飯、あさりご飯、新牛蒡と鶏ご飯の素がありました。ちりめん山椒550円、しいたけ昆布400円などご飯のお供や、鴨ロース1000円、自家製ポン酢500円もあります。

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もちろんこれらは全て木谷さんの手作りによるもの。職人さんの味が自宅でもリーズナブルにいただけるなんて、贅沢ですよね。おもてなしをする時など、少し添えるだけでも格が上がります。

お店のメニューを提供するだけに止まらず、テイクアウトができるものなどもじっくり煮て、炊いてと仕度されていることから「煮炊」と言う店名が誕生したのかと思いきや、「“きたに(木谷)”を逆から読むと“にたき”になる。ジョークで付けたんです。」と思わぬ回答をしていただき、どこか親しみやすさを感じてならない店主です。そんなフランクなジョークも披露してくださる木谷さんの気さくな雰囲気もまた居心地の良さを感じるポイントなのかもしれませんね。

割烹と言えば高価なイメージがありますが、ランチはコース1900円〜と主婦の方々に人気、夜はコース3700円〜のほか一品もあり、家族連れや夫婦での利用が多いなど良心的な価格で肩肘張らずに楽しめると地元の人々に愛されているようです。

そんなお客さん思いの木谷さんが次にご紹介してくれるのは…

ヒントはこちら!

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※記事内に記載の内容は、2017年9月時点の内容となります。

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