溢れる情熱で奥深いうどんの世界を伝える[手打ちうどん 福来たる]

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京都ではなかなか味わうことのできない旬の魚料理を提供してくれる[とと河岸]の店主・百崎さんから、今回数珠つなぎで訪れたのは・・・

※前回の様子はコチラから

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教えてくれたのはこの方!
店主・百崎信義さん

[とと河岸]

場所/京都市伏見区深草飯食町839-1 エステート21 1F MAP

営業時間/11:30〜13:30、17:30〜22:00

定休日/日曜・第3月曜休

TEL/075-642-1811

溢れる情熱で奥深いうどんの世界を伝える[手打ちうどん 福来たる]です。オススメの理由を紹介人[とと河岸]の店主・百崎さんにお伺いしました!

Q.)今回[手打ちうどん 福来たる]さんをご紹介してくださった理由を教えてください!

はじめは[とと河岸]にお客として[手打ちうどん福来たる]の水上さんが来てくれていて、話していくうちに水上さんも同じ伏見区でお店をしているというからお伺いすることに。行ってみると京都では珍しい地元北九州の味に出会えたことから、1ヶ月に1度は行くようになりました。

Q.)[手打ちうどん 福来たる]のおすすめメニューは?

やっぱり、北九州のうどん屋ではよく見かけるソウルフード「ごぼ天うどん」ですね。

確かに、京都で「ごぼ天うどん」と言われても聞きなれていないので、あまり想像できませんよね。北九州のソウルフードだということも初耳だったLeafスタッフ。イメージができないぶん、やはり気になるのは紹介者百崎さんおすすめの「ごぼ天うどん」。ということで、さっそく[手打ちうどん 福来たる]の水上さんに取材させていただきました。

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近鉄伏見駅を降りてすぐ。
大きな看板が目印

近鉄・伏見駅を降りてすぐにある同店。近年、外国人が選ぶ日本の観光地第1位となった伏見稲荷神社とは、同じ伏見といえど少し距離があるため、駅周辺はとても落ち着いた雰囲気。駅近なので仕事帰りにふらりと立ち寄りたくなる理由がわかります

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茹で上がる様子が間近で見られる店内

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店主・水上 裕樹さん

[手打ちうどん 福来たる]

場所/京都市伏見区深草柴田屋敷町76 MAP

営業時間/11:00〜15:00(LO/14:30)、17:30〜22:00(LO/21:30)

定休日/水曜

TEL/075-641-6663

大手うどん店での十数年の修行の後、2011年にオープンした[手打ちうどん 福来たる]。伏見に店舗を構えるまでは、様々なうどん店を訪れることがあったという水上さん。北九州に旅行した際にも、地元のうどん屋を食べ歩いていたところ、どの店に入ってもおしながきに書いてあるメニューを発見。それが「ごぼ天うどん」だったのです。今まで出会ったことのなかった香ばしい味わいに、京都出身の店主は自身の店でもメニューとして採用することにしたそう。

確かに京都ではなかなかお目にかかることがありませんよね。

そんな[とと河岸]の店主、百崎さんも一押しがこちら!

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ごぼう天とさつま芋天うどん 730︎円

運ばれてきてなんとびっくり!うどんとは別にごぼ天とさつま芋の天ぷらがたっぷりと皿に盛られ、ボリューム満点。別々に出してくれるので、最後までサクサクの食感が楽しめます。うどんを食べ終わった後に、酒のあてとして一緒に楽しむのもぴったりですね。

もちろん、麺や出汁にもこだわりが。毎朝5時頃に厨房で仕込みを始めるという主人の水上さん。国産とオーストラリア産2種の小麦粉を混ぜ、ムラのない安定した質を追求する麺は、京風うどんのもちもち感もありつつ讃岐風のようにしっかりとしたコシが特徴。また香深産利尻昆布や土佐清水産の宗田鰹、熊本県牛深産の鯖など5種の食材を黄金の割合で混ぜ合わせた出汁は、あっさりとコク深い京風。最後まで飽きることなく箸がすすみます。

さらに、こちらのおすすめメニューをもう一品教えて下さい!というLeafスタッフの声に応え紹介してくれたのが、こちら。

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福来たるカレーうどん980︎円

店名を冠したメニューだけに、桜島鶏ささみ天、えび天、牛肉とトッピングの具材もいいとこどり。特に主人自慢のささみ天は、ひと口、もうひと口と頬張りたくなるジューシーな味わいが後を引きます。

カレーうどんというと、なんだか重くて食べづらいと思っている女性も多いのではないでしょうか?注文するにも、なかなか勇気がいりますよね。ですが、とてものどごしの良い麺なので、つるつるっと女性でも食べやすいこと請け合い。ボリュームたっぷりなので、ぜひお腹をすかせて食べてほしい逸品です。

さらに驚くのは、豚キムチ和風炊きや牡蠣フライ、出汁巻などがセットになった「ほろ酔いセット」(1580円)など、うどん以外のメニューも充実しているということ。飲んだ後の締めとして、うどんが味わえるのも乙ですね。

取材中、素敵な店名の由来も少し照れながら話してくださいました。それは、奥さまの実家に帰省し姪っ子さんと遊んでいたときのこと。水上さんが楽しくて笑っていると、姪っ子さんが笑っていることをばかにされていると勘違いし不機嫌になったのだそう。そんなとき、「笑う門には福来たるだよ」と姪っ子さんに諭していた義理のお母さまの言葉に深く共鳴したことから、[福来たる]を店名として採用。

確かに、美味しいものを食べれば、自然と顔もほころびます。「美味しいものを食べて、みなさんも笑顔になって帰っていってほしい」。主人のそんなハートフルな願いが込められた店名の由来を聞いて、心温まったLeafスタッフなのでした。

また、「新メニューは、仕事柄いつも考えている」と語る水上さん。今では定番となった台湾まぜそばをうどんにも取り入れてみたり、クリームうどんやチーズ入りの肉味噌うどんなど季節ごとの新メニューやかわりだねメニューを考案したりと、初めてのお客さんはもちろん、常連さんまで飽きさせないエンターテイメント性溢れるラインナップにも注目です。

店をひらくきっかけにもなった、伏見稲荷にある[けんどん屋]をはじめ、「同業の方からは、毎度刺激をうける」とも語る主人。 オープンから5年経った現在も情熱を絶やさない姿勢を大切に、これからもその鋭い感性、そして溢れる好奇心で、たくさんの人々に奥深いうどんの世界を伝えていってほしいと思います。

次回は、野菜の使い方がとにかく面白いと水上さんも太鼓判のこちらのお店をご紹介。

ヒントはこちら!

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※記事内に記載の内容は2017年1月時点の内容となります。

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