豊富な日本酒とうまい肴が揃う[さかぶくろ]

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まるでカフェのよう!中華の概念を覆す[マンボ飯店]の店主・井上さんからの数珠つなぎでやってきたのは・・・

※前回の様子はコチラから

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教えてくれたのはこの方!
店主・井上 賢一さん

[マンボ飯店]

京都市中京区壬生西檜町11

営業時間   12:00〜14:00(LO/13:30)
       18:00〜22:00(LO)
TEL    : 075-757-7645
定休日  : 水曜
Facebook : 「マンボ飯店」で検索

ビギナーからマニアまで楽しめる豊富な日本酒とうまい肴が揃う[さかぶくろ]さんです!オススメの理由を紹介人の[マンボ飯店]の店主・井上さんにお伺いしました!

Q.)今回[さかぶくろ]さんをご紹介いただいた理由を教えてください!

スタッフが同年代でありボクに日本酒と中国料理との相性の良さを教えてくれた店だからです。またビギナーからマニアの人まで楽しめる間口の広い店だと思います。

Q.)普段どんな時に井上さんは[さかぶくろ]さんを利用されるんですか?

板長の庄子さんやサービスの松井さんがボクのくだらないジョークに付き合ってくれるので、彼らに会いたくなったときにひょっこり会いにいきます。というよりマンボ飯店におこしいただく方が圧倒的に多いですが。。

Q.)[さかぶくろ]で、井上さんが特にお好きなメニューを教えてください!

日本酒ビギナーもマニアも楽しめる
『三種飲み比べセット』

理由は間違いがないからです。

Leafでも『やっぱり米が好き』特集でご紹介させていただいたことのある[さかぶくろ]さん。[マンボ飯店]の店主・井上さんが日本酒と中国料理の相性の良さを教えてくれたお店ということで、期待も高まります!早速、[さかぶくろ]の店主・松井さんに突撃取材してきました!!

西院駅からすぐ、地下にあるお店は、まるで秘密基地に向かって進むような感覚になります。

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目印は四条通に面してあるこの「さかぶくろ」の看板

 

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店主・松井 敬太さん

[さかぶくろ]

京都市中京区壬生仙念町10―5 B1F

営業時間   11:30〜14:00、17:00〜24:00
TEL    : 075-354-6676
定休日  : 水曜昼、日曜休(祝日の場合は翌月曜休)
HP     : http://www.sakabukuro.com/

目印の「さかぶくろ」の看板を発見し、地下にあるお店へと続く階段を降りると、笑顔で店主・松井さんが迎え入れてくれました。店内は松井さんをはじめ店員さんとの話を楽しみながら、ひとりでも日本酒を堪能できるカウンター席が続き、奥にはグループでも楽しめるテーブル席が。[マンボ飯店]の店主・井上さんもこちらのカウンター席で会話とともに楽しいひとときを過ごしているそう。

tensyu_vol019_002.jpgカウンター席の後ろには豊富な地酒がずらりと並んでいます

ご実家が酒屋さんだったこともあり、こちらのお店で働く以前から酒蔵に足を運ぶ機会もあり、自然と日本酒にふれあうことが多かった松井さん。豊富な日本酒の数々は、関西圏の酒蔵さんのものを中心に、情熱をもってつくられる地酒が揃っています。豊富すぎて数を把握しきれないぐらい...!50〜100本ほどが揃っているそうです。

tensyu_vol019_003.JPG京都の日本酒は伊根町にある向井酒造さんのものが並ぶことが多いそう

[マンボ飯店]の店主・井上さんが「ビギナーからマニアの人まで楽しめる間口の広い店」とおっしゃっている意味がわかるようなラインアップですね!ということで、早速井上さんおすすめの一品をご紹介。

tensyu_vol019_004.JPG三種飲み比べセット

Leafスタッフのような日本酒ビギナーさんに、まず試してもらいたいのが、井上さんもおすすめの「三種飲み比べセット」。どんな日本酒があるのか、自分の好みの味が何なのか、ビギナーさんにはわからないことだらけ...。そんな時は、ちょっとした珍味2種と一緒に日本酒3種を楽しめるこちらを。

tensyu_vol019_005.JPG日本酒ってそれぞれ色合いもこんなにも変わってくるんですね!

今回ご紹介してもらったのは、伊根町にある向井酒造さんの「京の春」と、奈良県の吉野町にある美吉野醸造さんの「花巴」、福井県の美川酒造さんの「舞美人」。「京の春」は、海が目の前に広がる向井酒造さんの一本だからか、特に魚介系に良く合うお酒なんだとか。「花巴」は、まるでトロピカルフルーツのようで少し酸味を感じる味。そして、「舞美人」はビネガーのような酸味を感じる日本酒なのだそう。どれも違った魅力あるお酒なので、初心者さんにとってはちょっとした知識も教えてもらえるとまた楽しみ方も深みを増しますよね。
メニューの中から気になる銘柄を選ぶのも良し、好みを伝えておまかせするのも良し、選ぶお酒によって850〜1000円程度で楽しむことができます。

そして、[さかぶくろ]さんのこのオススメ料理はこちら!

tensyu_vol019_006.JPGお造り4種盛り 1250円(税込)※2人前

毎日市場で仕入れる新鮮な魚介類が豊富な[さかぶくろ]さんだからこそ、おすすめはこちらの「お造り4種盛り」。日本酒を楽しみながらちょこっとずつつまんで堪能したいですね。

その他にも、イカのわたを味噌であえたソースの苦みが日本酒に絶妙にマッチするこちらの一品も魅力的です!

tensyu_vol019_007.jpgイカ肝バター 600円(税込)

お気に入りの日本酒を探しにつきあってくれるのはもちろん、「このお酒に合う料理を教えてほしい」というリクエストにも応えてくれるという[さかぶくろ]さん。日本酒ビギナーにとってはもちろん、マニアの方にも充分楽しんでもらえるラインアップと、対応力の深さに感激してしまいました。

美味しい日本酒、それに合う肴。様々なシーンで[さかぶくろ]さんに頼ってしまう日本酒ラバーズが増えそうですね!

次回は、コースで味わう炭火焼き鳥の新鋭店!ヒントはこちら!

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※記事内に記載の内容は2016年2月時点の内容となります。