つながりが生み出した空間へ[つなぐ食堂]

tensyu_vol012_top.jpg


素材にこだわり抜いたそばと日本酒が楽しめる[そば 酒 まつもと]の店主・松本さんからの数珠つなぎでやってきたのは・・・

※前回の様子はコチラから

tensyu_vol012_syoukaibito__

教えてくれたのはこの方!
店主・松本 宏之さん

[そば 酒 まつもと]

京都市中京区中之町577 柳小路はちべー長屋

営業時間:12:00~14:00(LO/13:30)、16:00~23:00(LO)※売り切れ次第終了
TEL:075-256-5053
定休日:火曜日
Facebook:コチラ

今年2月にオープンしたばかりの「つながり」を大切にしているお店、[つなぐ食堂]さんです!紹介人の[そば 酒 まつもと]の店主・松本さんはどんな時に[つなぐ食堂]さんを普段使いするのか、お話しを伺いました。

Q.)最近できた[つなぐ食堂]ですが、ぜひともこの機会にご紹介したい!と思ったオススメポイントは?

健康な野菜と玄米おにぎりがおいしい!お茶とコーヒーも!

そして、純米燗酒があるのが最高です!!

Q.)普段どんな時に[つなぐ食堂]に行かれていますか?

休憩中やごはん時に使ってます。

Q.)松本さんが特に[つなぐ食堂]で好きなメニューは何ですか?

おばんざいプレート燗酒玄米おにぎりです。

とにかく、野菜と燗酒の相性がたまらん!

純米酒を燗酒で提供しているお店はなかなかないそうで、そこにも魅力を感じているのだそう。松本さんが毎日のように通う、というからには、特別な何かがあるのだろう!ということで、早速[つなぐ食堂]さんに突撃取材してきました!

tensyu_vol012_001.JPG

tensyu_vol012_002.jpg
裏寺町にある[つなぐ食堂]

 

昭和のようなレトロ感漂うビルの2Fにあるのが[つなぐ食堂]。入口にあるかわいい看板が目印です。

 

本当に合ってる?と少し不安になりながら、階段を登ると、とても優しい笑顔で迎えてくれたのが[つなぐ食堂]の店主・伊豆原さんでした!

 

tensyu_vol012_tensyu_

店主・伊豆原 央子さん

[つなぐ食堂]

京都市中京区裏寺町通四条上ル中之町572 しのぶ会館2F

営業時間 :10:00〜17:00
TEL         :075-223-4747
定休日     :日・月曜休
Facecook:コチラ

カウンター席だけの小ぢんまりしたアットホームな雰囲気漂う店内。もともとは、ビルの中なので、少し暗い印象だったものを、店主・伊豆原さんが壁を白く塗ったりして完成させたものなのだとか。

tensyu_vol012_003.jpg

温かみ溢れる店内

 

「食堂」と言うと、女子だけではなかなか行きにくいのでは?と思いがちですが、かわいい雑貨なども飾られ、寧ろ女子だからこそ行きたい!と思える食堂が、ここ[つなぐ食堂]なのです。

 

もともとは東京の編集プロダクションで働いていた、という店主・伊豆原さん。不規則な生活が重なり、食生活から健康を見直そう、そして、自分だけでなく、まわりの人にも食から健康を考えてほしいという場面にたち、料理人を目指したそうです。

 

その後、[マンダリン オリエンタル 東京]ホテルで料理人をしながら、縁あってイベントなどでのお菓子販売を開始。それまでも友人たちにお菓子を配っていたそうで、お菓子を通してたくさんの出会いもあったそう。お菓子は自分とみんなをつないでくれるもの、そんな想いが[つなぐ菓子店]と名付けて活動していたきっかけになったのだとか。

 

tensyu_vol012_004.jpg

気さくにお話をしてくれる店主・伊豆原さん

そして、知り合いからの紹介により、京都で[つなぐ食堂]がスタート!

 

 

それでは、早速ですが、[そば 酒 まつもと]の店主・松本さんもオススメの「おそうざいプレート」をご紹介させていただきます!

 

 

tensyu_vol012_005.jpg

季節のおそうざいプレート1100円(税込)

 

その季節、季節の良さを味わえるように、多彩な食材をつかったお惣菜が少しずつ味わえるのが嬉しい「季節のお惣菜プレート」。これまた知人の紹介でつながった一乗寺[musubi-ya]の有機栽培の野菜、無農薬や自然栽培による米など、厳選した食材を使用しています。

旬な食材を送ってもらい、そこから考えられるメニューは、季節ごとに変わるので、何度も通いたくなりますね!

 

 

そして、もう一つのおすすめが「燗酒」です!

 

tensyu_vol012_006.jpg

京都ではなかなか出合えない種類を提供

 

純米=冷酒、というイメージを持っている方も多いと思いますが、純米燗酒は、温かさが加わることでほわっと純米酒独特の美味しさが広がりコアなファンも多いのだそうです。店主・伊豆原さん自身、燗酒は安いお酒を温めているもの、というイメージがあったそうですが、初めて純米燗酒を飲んだ時「...美味しい!!」と、忘れられない衝撃が走ったそう。ブランデーにも似た、まったりとした味わいをぜひとも多くの方にも味わってほしい!と思います。

 

 

こうして、さまざまな「つながり」から生まれた魅力的なお店が[つなぐ食堂]なのです。初めてお会いしたにも関わらず、とても気さくにお話してくれる店主・伊豆原さん。そんな伊豆原さんに会いに、毎日でも通いたくなる理由がわかります!

みなさんもぜひ、[つなぐ食堂]でカラダ想いのごはんとこだわりの燗酒を楽しんでみてはいかがですか?

 

さて、次回はフクロウのマークがかわいいお店へ!ヒントはこちら!

 

tensyu_vol012_007.jpg

※記事内に記載の内容は2015年5月時点の内容となります。