撞かずの鐘を撞く☆

あけまして おめでとうございます

大晦日は西陣の報恩寺(小川通寺之内下ル)に除夜の鐘をつきに行ってきました(゜O゜)/
最初にご住職が鐘をつき、続いて参拝者が1人ずつ
鐘をついていきます。
普段は鐘をつくことができなくて、
除夜の鐘のときだけつくことができます。
報恩寺の鐘は足利執権 畠山持国が陣鐘に用いた鐘です。
平安時代後期の作で、国の重要文化財に指定されています。
京都で、現役として最古の梵鐘です。
そしてこの鐘には「撞かずの鐘」という悲しい伝説があります。
朝夕に鳴る西陣の報恩寺の鐘の音がこの辺りの織屋の
1日の仕事はじめと終わりの合図でした。
ある織屋に仲の悪い丁稚と織女がいて、夕方の鐘の音がいくつ
鳴るか 賭けをしました。
丁稚は8つといい、織女は9つと言い争いました。
悪賢い丁稚は寺男に頼み込んで、今夕だけは8つで止めてほしいと
約束させました。
夕方になり、鐘が鳴り始め、鐘は8つで終わってしまいました。
かけに負けた織女は悔しさのあまり、鐘楼で首をつって死んでしまいました。
その後は、お寺も朝夕に鐘をつくのは止め、除夜と寺の大法要にのみ
撞くようになり、以来、撞かずの鐘と呼ばれるようになったということです。
 
焚き火の炎のおかげで順番をまっている間も暖かかったです。
30分ほど待ってゴ~~~ン♪
いい音色でした。
粕汁の接待もあり、体がホカホカ☆
2009年もどうぞよろしくお願い致します(☆▽☆)

4 件のコメントあり

  1. 本年もよろしくお願いします!
    素晴らしいアート写真&チャーミングな添え書き、
    いつもいつも愉しんでいます。
    『おおきに…』
    ひろ子さんの“京のスィ-ツ取材”単行新書本で発行できる質と量、
    レベルに達していますよ!
    「慣れることなく、鮮度ある京に根づいた便り…」
    今年も大期待しております!

  2. >首都圏オールドボーイ
    あけましておめでとうございます。
    いつも見てくださり、おおきに!
    そんな過分なおほめの言葉をいただいて、恐縮です。
    これからもマイペースでがんばっていきますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします☆

  3. おめでとうございます、今年も魅力いっぱいのブログ期待しています!
    報恩寺で除夜の鐘が突けるのですね、知りませんでした来年は行ってみようかな?
    私は近くの招善寺でつかせて頂きました、ここも良いですよ!一度チェックしておいてくださいね

  4. >kamogawa35
    あけましておめでとうございます。
    本年もよろしくお願い致します。
    撞かずの鐘をつけるのは除夜の鐘のときだけです。行ってみて下さい。
    招善寺さんもチェックしときます。
    ありがとうございます☆

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