平安時代の人々も目指した聖地「熊野本宮大社」にお参りしてパワー充電してきた

みなさん、こんにちは。前回、熊野古道中辺路のクライマックスである全長6.9kmのコースを歩き、無事ゴール地点である熊野本宮大社にたどり着いたWebLeafスタッフ。

和歌山の旅その1〜熊野古道編〜

パワースポットとしても有名な世界遺産・熊野古道を歩いてみた!

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今回は聖地とも呼ばれる熊野本宮大社とその周辺スポットをご紹介いたします!

前回の熊野古道の記事でも紹介しましたが、そもそも熊野古道とは熊野本宮大社をはじめとする熊野三山へお参りするために歩いた参詣道のこと。険しい道のりを越えて人々が目指したのが熊野本宮大社(MAP-A)ということです。

kumanohongutaisha1はるか昔から多くの人々が参拝した熊野本宮大社

まず最初に場所の確認を。
京都から行く場合は、在来線と特急くろしおで紀伊田辺駅まで向かいます。

♦︎JR京都駅
↓ JR京都線(約23分)
♦︎JR新大阪駅
↓ 特急くろしお(約130分)
♦︎JR紀伊田辺駅
※特急くろしおは京都から紀伊田辺まで直通の便もあるようです。

そして紀伊田辺駅からバスで約120分。もちろん、車でのアクセスも可能です。
熊野古道を歩きたい方は前回の記事をご覧ください♪

平安時代の上皇もお参りしていた場所ですが、都があった京都から見ても決してアクセスの良い場所とは言えない熊野本宮大社。それでも1000年以上に渡り多くの人々がこの地に訪れたということは、それだけ信仰が深かったんですね…。

創建はなんと紀元前33年と言われており、2018年で創建2050年を迎えたそう。

ただし、現在の熊野本宮大社は移築されたもので、元々は大斎原(おおゆのはら)と呼ばれる現在の場所から徒歩10分ほど離れた熊野川の中洲にありました。なぜ移築されたかというと、明治22年に熊野川の大洪水の被害に遭ったから。社殿自体は釘一本も使われていないので、流出を免れた社殿を一度解体し、現在の場所に運んで再び組み直したのです。

そんなことができるんですね。。素晴らしい技術。。

鳥居をくぐると、社殿までは長い階段が。

kumanohongutaisha2頑張って登りますっ!

一礼して中へ。

kumanohongutaisha1-2ちなみに基本的に撮影禁止なので、撮影したい場合は社務所に申請を。
今回は特別に取材させていただきました。

そしてたどり着いたのがこちら。

kumanohongutaisha4熊野本宮大社の社殿

空気がピンと張り詰めていて、神聖な空間でした。
「浄不浄をとわず、貴賤にかかわらず、男女をとわず」受け入れてくれる神だったからこそ、上皇から庶民まで多くの人々の信仰を集めたと言われています。

そんな熊野本宮大社のシンボルになっているのが、足が3本ある八咫烏(やたがらす)

yatagarasuサッカーの日本代表のマークとしてもおなじみですよね。

熊野では八咫烏が神の使者と言われているそうです。

しっかりとお参りをして鳥居の所まで戻ってくると、なにやら平安衣裳体験ができるらしい…!ということで、早速行ってみました。

やってきたのは熊野本宮大社の鳥居から徒歩1分ほどの所にある[熊代屋](MAP-B)

jidaiishou1時代衣裳 熊代屋

熊野詣は平安時代に始まった上皇たちの熊野御幸によって知られるようになったので、平安衣裳を着ることができます。

着付けをしてもらい、いざ平安時代へタイムスリップ。

jidaiishou2せっかくなので熊野本宮大社前でパチリ

上は着物、下は袴のようになっていて、着物よりも締め付けられず歩きやすかったです。
男性は貴族や武士の姿になれますよ!お子様用もあるのでご安心を。


時代衣裳 熊代屋
場所/和歌山県田辺市本宮町本宮(本宮郵便局の隣)
営業時間/月・金曜 11:00~15:00、土・日曜 10:30~16:00 

Tel. 090-3285-9046 
時代衣裳 熊代屋ホームページ>>


平安衣裳を満喫した後に向かったのは、明治22年に移築されるまで社殿があった旧社地「大斎原」(MAP-C)

歩いていると見えてきました、ものすごく大きい鳥居!

kumanohongutaisha5その高さは33.9m!現在日本一の高さだそうです。

こちらの鳥居は西暦2000年に建てられたもの。熊野古道編を読んでくださった方はわかるかもしれませんが、熊野古道でちょっと寄り道した見晴台地からはこの鳥居が見えるのです!

鳥居の先へ進むとこちらにも世界遺産の石碑が。

kumanohongutaisha6ここから先が世界遺産

中へ進むと、広大な土地に熊野本宮大社の中四社・下四社が祀られていました。
先ほど現在の熊野本宮大社はこの旧社地である大斎原から移築されたと説明しましたが、それは被害を免れた上四社のみで、中四社・下四社は洪水の被害にあってしまったため、このように石造の小祠が建てられているのです。

kumanohongutaisha7中四社・下四社が祀られています

元々の熊野本宮大社は現在の約8倍ほどの広さを誇ったとも言われているそう。すごいですね…。

過去と現在の比較を見るとよくわかります。

kumanohongu1-1和歌山県世界遺産センター内の資料より

熊野本宮大社の歴史のことは、恥ずかしながら全く知らなかったのでとても勉強になりました。

続いては大斎原から徒歩3分ほどの場所にある[熊野和紙体験工房 おとなし](MAP-D)へ。
こちらでは熊野本宮の伝統和紙「音無紙」の紙漉き体験ができます!

otonashi1熊野和紙体験工房 おとなし

スタッフさんにやり方を教えてもらいながらいざ挑戦!

まずは、原料となるコウゾという植物の繊維、水、のりが入った桶の中に木枠を入れます。

木枠には繊維が引っかかるように不織布も張ってあるので、繊維を含んだ液体をすくい上げて水を抜く、という作業を繰り返して繊維のみが残るようにしていくのです。

otonashi2意外と難しい…

漉き終わったら圧力をかけて水を抜き…

otonashi3体重をかけてグゥ〜っと圧縮!

こちらの体験では時間短縮のため、熱した鉄板に紙を張り付けて乾かしていきます。

otonashi4ハケを使って紙の表面を滑らかに。

そして出来上がったのがこちら。

otonashi5美しい和紙ができました!

きめ細やかな美しい和紙ができて嬉しい!
所要時間は一人20〜30分ほど。気軽に体験できてお土産にもなるのでおすすめです。


熊野和紙体験工房 おとなし
場所/和歌山県田辺市本宮町本宮454-3
営業時間/土曜 9:30~16:00 ※土曜日以外を希望の場合は一週間前までに電話にて予約を
費用/1000円 (1名)

Tel. 0735-42-0269 
熊野和紙体験工房 おとなしFacebook>>


[熊野和紙体験工房 おとなし]の向かい側には熊野の恵みをたっぷり生かした料理が食べられる[くまのこ食堂]もあるので、お腹が空いたらぜひ立ち寄ってみてくださいね。

さて、熊野古道を歩き熊野本宮大社にお参りをしてさすがに疲れが出てきましたが、、この地域には旅の疲れを癒してくれる温泉郷もあるんです!しかもただの温泉ではなく、期間限定や世界遺産にもなっているのだとか。

熊野古道の旅、最後は気になる熊野本宮温泉郷へ!

和歌山の旅その3〜温泉編〜

熊野本宮温泉郷めぐり!冬季限定の「仙人風呂」と世界遺産の「つぼ湯」で癒されてきた

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