台湾のグルメや文化を満喫![タイム堂]のイベント「by COLORS Kyoto meets Taiwan – 色で出会う、京都×台湾。– 」に行ってみた!
みなさん、こんにちは。今年は初めて台湾に旅行に行き、テレビや雑誌などでも台湾が出てくるとつい反応してしまうWebLeafスタッフです。
そんなWebLeafスタッフの元に、御所の西側にあるカフェ[タイム堂]で京都と台湾の魅力がぎゅっと詰まったイベントが12/15(土)〜28(金)まで開催されるとの情報が!これは気になる…ということで、早速初日にお伺いさせていただきました!
烏丸丸太町の交差点を北へ進み[タイム堂]へ到着!
早速店頭で気になるものを発見!後ほど詳しくご紹介します♪
今回のイベントは2018年の12月に開業2周年を迎える[タイム堂]の記念イベントとして開催されたもの。“色”をテーマに、映像・伝統工芸・食などを通して、台湾と京都の文化や景観の素晴らしさを再発見する“体験型”のイベントになっています。
もともと[タイム堂]では京の四季折々の情景から名付けた色彩をテーマに、オリジナルのマグカップなども販売しています。2周年としてどんなイベントをしようかと考えていた際に、台湾の観光協会が“Meet Colors!台湾”というコンセプトで“色”をテーマにしていたことを知り、様々な縁が繋がって今回のイベント開催に至ったそう。
京都と台湾が“色”でつながるイベント…と聞いただけでワクワクしますよね!
さて、先ほどの気になる写真の正体は一体…
■「台湾の今」を映し出す映像でトリップ体験
実はこれ、景色や色をテーマに、台湾の今の様子を映し出すウィンドウビジョンなんです。
使い方は簡単!
まずは[タイム堂]の店頭で発見した手前の白いテーブルに置いてあるブロックに注目です。
こちらのブロックの上の面には京都の景色の写真が貼ってあり、側面にはその景色の“色”が貼ってあるんです。
カラフルな色で彩られたブロックがたくさん
その中から一つ好きなブロックを選んで…
今回は秋寒の嵯峨菊を選んでみました!
ウィンドウビジョンの右下にあるtouch HERE!というセンサーに、側面の色がついた部分をタッチします。
センサーで色を読み込み中!
すると、ウィンドウビジョンに選んだ秋寒の嵯峨菊の写真が!鍵となる色は“黄色”ですね。
これだけでも十分すごいのですが、面白いのはここから。
この京都の情景からイメージした色を元に、約60枚の台湾の美しい写真の中から、似た色が映り込んだ写真が自動的に選び出されるんです!
しばらくすると“黄色”にフォーカスした台湾の写真が出てきました。
台湾の伝統芸能の写真のようです
京都と台湾が“色”でつながる、とはまさにこのこと。
京都の景色に含まれる色から台湾の景色が導かれ、色を通して台湾に旅に出たような気分になります。
台湾の様々な“黄色”の写真が
他の色からはどんな景色が現れるんだろう、とワクワク。
「すごい!」を連呼しながら、気に入って何度も体験するWebLeafスタッフなのでした。
いろんな色を試してみたくなる…
こちらのウィンドウビジョンも、台湾人のデザイナーの方やロサンゼルス在住のプログラマーの方など、国を超えた様々な人の協力で完成したものだそう。京都・台湾・ロサンゼルスの地で制作されたものが京都に集まったという所も素敵ですよね。
流れている動画は時間によって変化するそうで、夜になるとまた流れているものが変わるそう。それも気になります〜。
写真だけではなかなか伝えきれないのが惜しいので、ぜひ実際に体験してみてください!
■台湾グルメを満喫♪
さて、店に入る前からたくさん遊んでしまいましたが(笑)、続いて店内へ。
初日にも関わらず店内はたくさんの人で賑わっていました!
今回のイベントでは[タイム堂]と下鴨の人気台湾カフェ[豆豆花]の初コラボが実現したそうで、今回のイベントのために作り上げられた本場のフードやスイーツ、ドリンクなど、本場台湾の味が楽しめるんです。
気になるメニューはこちら
夜のメニュー
フード/滷肉飯(ルーロー飯)、刈包(グアバオ)、麻油雞麵線(鶏のごま油のそうめん)、元盅雞湯(台湾風鶏スープ)など
スイーツ&ドリンク/豆花、芋圓、タピオカ、台湾ビール、アップルソーダなど
写真は夜のメニューですが、お昼も充実のラインナップです。
たくさん食べたいものがあって目移りしますが、、
まずいただいたのは台湾の代表的なかけご飯、滷肉飯(ルーロー飯)。
滷肉飯 950円(税抜)
この甘辛く味付けされた柔らかいお肉がたまりません!
台湾で食べる滷肉飯はお肉だけがのっていることも多いですが、半熟の卵や野菜が一緒に食べられるのは嬉しい!
現地で食べた滷肉飯よりも好きかも…
より現地の味に近づけて作ったという滷肉飯。
といってもクセが強すぎる訳でもなく、台湾を感じながら美味しくいただけるので、台湾グルメが好きな方も納得の味だと思います。
食後にデザートとして豆花(トウファ)と、台湾といえば!のタピオカミルクティーもいただきました。
花生豆花(ピーナッツ入りトウファ) 500円(税抜)、タピオカミルクティー 600円(税抜)
優しい甘さのシロップと、つるんと喉越しがいい豆花。ちなみに豆花は、豆乳を冷やし固めた豆腐に似た食べ物。
ピーナッツが味に変化をつけてくれるので、飽きることなくどんどん食べてしまいます。
この絶妙な甘さのシロップと絡んだ豆花はぜひ食べてみてほしい!
勝手にもっと味の薄いものだと思い込んでいました…
そしてみんな大好きタピオカミルクティー!
もう定番で美味しいのは言うまでもないのですが、感動したのはタピオカがこんなにモチモチしていたんだ!ということ。
つるんっと口に入ってくるタピオカを噛む瞬間、幸せ。。
これまで食べたことのあったタピオカは、もっとゼリーのような歯ごたえだったので驚き。
中には人気で売り切れているメニューも多数。。惜しくも売り切れていて食べれませんでしたが、台湾式ハンバーガー刈包はお店の方が絶賛するおすすめメニューだそう!中にはすぐきが入っているらしく、台湾料理ながら京都らしさも感じられる品とのこと。
台湾まで行かなくても手軽に本場の台湾グルメが味わえるなんて、嬉しすぎる時間でした。
■ここでしか出会えない台湾陶器
映像、グルメとすでに台湾をかなり堪能しましたが、まだあります!
今回のイベントでは台湾の陶芸作品の展示・販売も行われているんです。
1階のカフェから2階のギャラリーへ移動…
壁には大きく「by COLORS」の文字が
部屋の中にはずらりと陶芸作品が並んでいました。
これらの作品は全て、台湾最大の陶磁器の街「鶯歌(イングー)」で活躍する若手陶芸家ユニット「陶事」のお二人の作品です。
陶芸家の(左)陳 定慧さんと(右)李 立仁さん
イベント初日は台湾在住のお二人が来日されていたので記念にパチリ
台湾はお茶を嗜む文化があるので、どの家庭でも茶器があり、お土産としても人気ですが、「鶯歌」は台湾の中でも陶磁器の街として有名だそう。まるで陶磁器のテーマパークのようで、可愛い商品がたくさんあり、歩いているだけで楽しい街なんだとか。ぜひ行ってみたいですね…!
こちらは可愛いサイズの急須。重くならないように、この薄さで焼くのはとても難しいそうです
たくさん素敵な作品が並んでいるのですが、今回はほぼ全ての作品が青色。というのも、今回の展示コンセプトが“Taiwan BULE”だからです。
今回“色”をテーマにしたイベントということで、台湾と日本は海でつながっているという思いを込めてお二人で決めたそう。
美しい青い色の陶器です
よく見ると、同じ陶器の中でも濃い青色やエメラルドブルーのような青色など、様々な青色が混ざっています。
これは陶器に色をつけたり割れにくくする釉薬の量を調節することで生み出されるそう。この釉薬もお二人が独自で開発されたものを使っているそうなんです。まさに、お二人にしか出せない“色”ということですね。
青とのコントラストが美しい白い陶器もありました
もちろん大量生産しているものではないので、ここでしか出会えない1点モノばかり。
同じ形でもそれぞれ色合いが異なるので、実際に手にとってお気に入りを見つけてください♪
映像・グルメ・陶芸作品と、京都にいながらこんなにも台湾を満喫できるとは、、
台湾に行ったことがある人もない人も、きっと楽しめること間違いなしのイベント。
2018年の締めくくりに、ぜひ遊びに行ってみてくださいね♪
■タイム堂開業2周年記念イベント
「by COLORS Kyoto meets Taiwan -色で出会う、京都×台湾。-」
日程/2018年12月15日(土)〜28日(金)8:00〜21:00 ※28日は〜18:00
定休日/火曜休
場所/タイム堂(京都市京都市上京区烏丸通丸太町上ル春日町426番地2)
問い合わせ/洛景工房株式会社 Tel. 075-585-5082
タイム堂ホームページ>>
※こちらの記事は、「タイム堂」のスポンサーのもと、公開しております。