何が有名…?とは言わせない!京都を飛び出して知られざる魅力溢れる徳島へ行ってみた!【前編】
- 2018/11/9(金)
- 京都から旅へ
みなさん、こんにちは。京都内にも他の都道府県にも、行きたい場所が山ほどあるWebLeafスタッフです。
普段は京都内で活動することが多いWebLeafスタッフが、今回訪れたのはなんと四国の徳島県!!
恥ずかしながら徳島と聞いて思い浮かんだのは「鳴門の渦潮・阿波踊り・すだち」の3つだったのですが(汗)、今回徳島の旅を通して知らなかった魅力をたくさん発見しました。京都からちょっと旅へ、徳島なんていかがでしょうか?
>>特集:京都からちょっと旅へ vol.5 徳島県徳島市周辺 も一緒にチェック!
■京都からは車か高速バスがおすすめ
京都から徳島へのアクセスは簡単。お隣兵庫県の明石海峡大橋〜淡路島〜大鳴門橋を渡れば、そこはもう徳島県。
淡路島は同じ関西ということで馴染みもあり訪れたことがある人も多いと思いますが、徳島もすぐ近くなのです。
車や高速バスを使えば、約3時間ほどで徳島市内まで行くことができます。
1. 徳島のグルメを食す!
徳島のグルメといえば、生産量全国第一位の“すだち”。まずはこちら!
[支那そば三八 黒崎店]の藍甕(あいがめ)ラーメン
想像以上にすだちを感じられる一品。スープにもすだち果汁が入っています。濃厚なのにさっぱりしていて、また食べたくなる味でした。
すだちアイスもいただきました。
[れんまるカフェ]のすだちあいす
甘すぎずさっぱりしていて移動のお供に最適です。
そして徳島のもう一つの名産といえば、“れんこん”。生産量は茨城県に次ぐ全国第2位なのです。
お酒にもぴったりのフライド蓮根や
[れんまるカフェ]のフライド蓮根
れんこん入り白玉が入ったスイーツも。
[れんまるカフェ]のれんこん玉 ミルクぜんざい
れんこんをスイーツに?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、きっとれんこんのイメージが変わります。
そしてもう一つ、徳島を代表するブランド“なると金時”も忘れてはいけません。
[れんまるカフェ]のきんとき黄金
途中で寄ったお土産屋さんにも箱ごとなると金時が売られていました!
すだち・れんこん・なると金時(サツマイモ)以外にも、しいたけやワカメなど、徳島の名産はたくさんあるのです。
普段何気なく食べているものも、実は徳島県産ということも。生産地ならではの料理もあるので、ぜひ現地で食べてみてくださいね。
>>[支那そば三八 黒崎店][れんまるカフェ]の詳細はこちら
2. 伝統の藍染めを体験!
昔から衣類を染めるために使われて来た藍。徳島の藍染めの歴史も古く、起源は平安時代まで遡るとも言われているそう。
藍の生産が盛んだったこともあり、町名に“藍”がつく藍住町では[藍住町歴史館 藍の館]で藍染め体験をすることができます。
WebLeafスタッフも早速挑戦!
染料がたっぷり入っています
真っ白なハンカチを手でグッと握り、染料の中へ。
握り加減や、どのように握るかによって模様が決まるんです
染めたあとすぐはこんな感じ。
グッと握っていたところは白っぽさが残っています
染め終わったら、水で綺麗に流し脱水。
水で何度か洗い流します
染料が手についたら取れないんじゃ…と思うかもしれませんが、3日ほどで元に戻るそう。ちなみに、この染料は自然由来の藍なので肌に良いそうです!
アイロンをかけて乾かしたら、完成です!
綺麗な模様ができました
お土産に持って帰ることができます
自分で染めたハンカチは嬉しい記念品になりました。思ったよりも綺麗に模様がついて大満足!徳島に来た際はぜひ立ち寄ってみてください♪
そして“藍”つながりでもう一つご紹介したいのがこちら。
[農園直営 旬感ダイニング アクリエ]のズワイガニと季節野菜のクリームパスタ
※コース料理内の一品のため、単品での注文は不可
一見、なんの変哲もない美味しそうなクリームパスタですが、このパスタの麺にはなんと、“藍”が練りこまれているのです。
藍って食べられるの?と疑問を持つ方も多いと思いますが、最近の研究では健康食品としても注目されているのだとか。食物繊維やミネラル量がほうれん草よりも圧倒的に多いなど、その効能は抜群だそう。
味はバジルやハーブに近い感じで美味しかったです!
食べられる“藍”、注目です。
藍を使った商品の数々。
お土産としても最適です
3. 女子旅におすすめ!縁結びスポット
最後にご紹介するのは、縁結びやインスタ映えスポット。
徳島には眉山という徳島市のシンボル的な山があり、地元の人々に愛されてきました。
その眉山の麓にあるのが[徳島眉山 天神社]。境内には縁結びスポットとして女性に人気の[姫宮神社]があります。
天神社入り口
ハートのマークが目印
なんと、天神社の宮司さんとその奥様も、この[姫宮神社]へのお参りがきっかけで結ばれたそうなんです。
お参りする場所へと続く石はハート型。
ご利益ありそうです!
恋愛成就のお守りもたくさんありました。
どれも可愛くて迷います・・
もう一つの縁結びスポットは、さだまさしさんの小説『眉山』に登場する滝がある[和田乃屋]。
歴史あるお茶屋さん。
店の奥に庭があり、滝が流れています
こちらの2階の座敷はお見合いの場所としてよく使用され、縁談が成立しやすい“晴れの間”として、縁結びスポットとしても人気だそう。今でも大安の日などは縁談の予約で埋まっているのだとか。
名物の滝の焼餅を食べて、ひと休みするのもおすすめ。
もち米から作られた皮と餡の相性は抜群
最後は思わず写真に撮りたくなる可愛いスイーツを。
[やまなみ珈琲 三軒屋本店]の遊山箱
徳島の伝統工芸品としても知られる遊山箱という木のお重の中には、丁寧に作られたケーキや焼き菓子がぎっしり。
見た目の可愛さはもちろん、味も言うことなし。少し量は多いので2〜3人でシェアして食べるのがおすすめです。
>>[徳島眉山 天神社][和田乃屋][やまなみ珈琲 三軒屋本店]の詳細はこちら
まだまだ続く徳島旅、続きは後編で!