2000頭の馬に囲まれて生活している人たちを覗きに「栗東トレーニングセンター」へ行ってみた!

みなさま、こんにちは。数年後には犬を2匹飼いたいなと思っている動物好きなLeafスタッフです。いつの時代も、ペットというものは癒しであり最大のパートナーですよね。そんな中、最大のパートナーは馬だ!という人たちが、どうやら滋賀県栗東市にいるそうなんです。しかも馬の数は2000頭を超えるとか

馬に馴染みのないLeafスタッフですが、これは興味津々!ということで馬と過ごす人々の生活を覗きに、栗東トレーニングセンターへ行ってきました!

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ちなみに、今回のご紹介の様子と内容は少し異なりますが、WebLeaf限定の見学ツアーもあるそうなので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

 

みなさま、まずは予習を。

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栗東トレーニングセンターってどんな施設?

昭和44年、競走馬を調教するための施設としてJRA(日本中央競馬会)が最初に設立したトレーニングセンター。 設立以前は、全国の競馬場を拠点に調教を行っていたそうですが、競走馬の増加や競馬場周辺の市街化などにより、それはそれは窮屈な環境を強いられたとか。そこで、全国の競走馬を一箇所に集め、調教に打ち込める場としてトレーニング施設を作ることに。誕生したこちらの施設の総面積は、なんと1,522,000平方メートル。甲子園30個分が入るくらいだそうです。広すぎてもはや想像ができませんね。

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栗東トレーニングセンターで働く人ってどんな人?

もちろん、こちらにいるのは馬だけでありません。調教師、調教助手、厩務員、騎手など多くの人が、強い馬を作るために日々励んでいます。

それぞれの役割は・・・

調教師:馬主から馬を預かって調教方法や出走させるレースを決めます(約100人)
調教助手:調教師の補佐役として、調教中の騎乗をします。調教師の約10倍ほどの人数です(約960人)
厩務員:調教師の指示を受けて担当馬の飼育管理、運動、手入れ、馬房掃除など厩舎作業を行います(約280人)
騎手:レースで騎乗する他、日々の調教でも依頼に応じて騎乗をします(約60人)

※JRA公式サイト参照

さぁ、これで予習も終わり!

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いざ!栗東トレーニングセンターへ

馬の朝は早い。
取材の集合時間は早朝5時半。まだ薄暗い空の下、栗東ICから車で15分ほど走り栗東トレーニングセンターへ到着。 駐車場がどこにあるか迷うほど広い敷地の中に施設はあります。

まずは事務所へ。
「おはようございます」とJRAの総務課・新森さんが出迎えてくださいました。今回は新森さんに施設のご案内をしていただきます。「それでは参りましょう」と、早速トレーニング施設内へ移動。広大な敷地のため、移動手段は車です。

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降りた瞬間、馬のにおいが、、

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辺りを見回すと、馬にまたがっている人が目の前を通過していくのですが、馬って意外と大きいんだなと、まずはその迫力に唖然。そして馬には無駄肉がないのか?!と思わせるほどの引き締まったボディにノックアウト。

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魅了されているうちに続々現る馬と人。その数パッと見ただけでも100頭以上。さらにどんどん増え、流れるように調教コースへと向かっていきます。

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Leafスタッフ:「これってなんですか?」

JRA新森さん:「調教コースの解放時間が6時からなので、この時間を目がけて一斉に馬が集まってきます。人間と同じようにトレーニング前には、ウォーミングアップもしないと怪我につながってしまうので、実際は5時頃から運動を開始します。」

早い。馬は元々、警戒心の強い動物なので睡眠時間は3時間ほどだそうですが、人間が馬に合わせて生活をするとなると、昼夜逆転は免れませんよね。暑さに敏感な動物でもあるため、夏は5時、春・秋は6時、そして冬は7時からトレーニングが始まるそうです。

さらに、アップ前には厩舎の掃除やごはんの準備、馬体のチェックなど身の回りの世話をする時間が必要とのこと。つまり早いときは夜中の2時や3時ごろから出勤しないと間に合わないことになります。

冬の早朝。とてつもなく寒そうです。。

いよいよ6時。はじめに案内されたのは競馬場さながらのコースがあるトラックコース

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目の前にある高台から調教の様子を見学させていただくことに。こちらは調教師さんらが担当馬の走りなどの様子を見る場所でもあります。

よく見ると、みなさんヘルメットの色がバラバラ。あらかじめ決められた色のヘルメットを着用することが義務付けられているそうです。

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騎手:青または白
調教師・調教助手:
競馬学校実習生:赤白 など
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トラックコースには、A〜Eの5つのコースがあります。

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A:障害コース
B:ダート(砂)コース
C:ウッドチップ(とても柔らかく、足への負担が少ないそう)
D:内側は芝コース、外側はニューポリトラックコース
E:ダート(砂)コース 
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調教師が組んだメニューのもと、調教師が乗る日もあれば、レースを控えた馬には騎手が乗る日もあるなど様々。レースは土曜と日曜に開催されるので、火曜は軽く走り込みを、水曜は強めに、そして木曜・金曜はコンディション調整のために、また軽くトレーニングを行うといった流れだそうです。

初めて競走馬の走る姿を見ましたが、颯爽と駆け抜ける姿がカッコいい。臨場感も半端でない!馬って速いなぁ。

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次なる施設へ案内していただく途中、より近くで馬を見せていただけることに。

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それにしても本当に馬・馬・馬

さて、調教時間には限りがあるため、ここでゆっくりはしていられません。
次は坂路コースへ移動です。

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約1kmの坂道があり、そこを全力で走りこみます。坂路コースを見下ろせる屋上から見学させていただくことに。上り坂を駆け抜けてくる馬の息づかいがはっきりと聞こえてきました。

上からゲート練習をする競走馬の姿も見えました。

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レースに出場するためには、ゲート試験に合格しないといけないらしく、ゲートに入る、ゲートの中で立って待つ、ゲートが開いたら走るの3つができないとレースには出られないそうです。

ここで少し、一服しませんか?と連れられたのは、栗東トレーニングセンターで働く人たちが足繁く通う食堂です。本来、一般の人は入れないということですが、今回は特別にお邪魔させていただくことに。

どうぞ〜!と登場したのは、JRA・新森さんおすすめのすじうどん

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名物お母さんがいる食堂は、早朝から働く人たちにとって憩いの場なのでしょうか。

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笑い声も飛び交い、みなさんの顔がとってもほころんでいるように見えます。

では、熱々のうちにいただきます。

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スジ肉とろっとろ。寒い時期には胃に染みるであろう甘辛い出汁。朝からうどんもありですね。

腹ごしらえをしたあとは、競馬場スイミングプールへ移動。

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50mの円形プールがあり、足のつかない深さのプールを泳いでトレーニング。

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心肺機能の向上やストレス解消、故障馬のリハビリに有効なのだそうです。

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栗東トレーニングセンターにいる馬は競走馬だけ?

トレーニングに打ち込む競走馬のほかに、施設内には乗馬苑があり、22頭の乗馬が過ごしています。

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“馬のまち・栗東”として、20年前以上から「乗馬教室」を開催しており、JRA職員が直接指導しているそうです。

気性が荒い競走馬に対して、こちらはとてもおとなしい。

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ブラッシングがとても気持ちが良さそうです

近寄って触ってみました。

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人参をあげてみることに。パクッと食べてくれました。

かわいい。 仲良くなりたい!

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こちらの担当職員の雨宮さん
馬を見つめる目が優しい!

馬の優しさに癒されましたが、ここでバイバイです。

 

施設内には馬の総合病院も備わっています。
怪我や病気の際にはこちらで治療をするそう。 馬のための病院まで施設内にあるなんて、何から何まで徹底しているなと感心します。すると、こちらの診療所の向かい側から鉄を叩く音が聞こえてきました。これは一体・・・。

その音の正体を探しに行くことにしました。音が聞こえる方へ歩み寄った先には、装蹄室と呼ばれる施設がありました。

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装蹄師という職業をご存知ですか?

競馬や乗馬に欠かせないのが、靴の役割を担う蹄鉄(ていてつ)です。

通常、馬は歩いていると自然に爪が削られ、伸びすぎたり削りすぎたりといった心配は無いのですが、競走馬の場合、走り過ぎにより、爪が削れすぎてしまうのだそうです。それを防ぐのが蹄鉄なのだとか。

そして蹄鉄を作るのが認定装蹄師と呼ばれる技術職人さんです。

装蹄師になるためには、2級認定装蹄師、1級認定装蹄師、指導級認定装蹄師の3つのグレードがあり、1年間の認定講習を受講してから、一人前と呼ばれるまでは15年ほどかかるのだそう。

馬の足に装着するのも彼らの仕事。馬の負担も考え、削蹄といわれる爪を切る作業も含め、一頭に対して30分ほどで装着を終わらせます。

そんな馬の足のスペシャリストともいわれる装蹄師の仕事を目の前で見せていただくことに。

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カンカンカンという音を響かせながら一本の鉄を叩いて形にしていきます。一直線の鉄をU字型にするために、800度〜1200度ほどの熱を与え、変形させていきます。

先ほど聞こえてきた音は、鉄を叩く音だったのですね。

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みるみる形になっていきます。

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およそ15分ほどで完成。

こちらの蹄鉄のように馬の顔としっぽを掘る作業をLeafスタッフも体験させていただくことに!

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目、口、耳、しっぽの順に鉄を削っていきます。

装蹄師さんの補助があるので、初めての方でも安心。

完成したのがこちら。「LEAF」という型も彫っていただきました!

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装蹄師(左:塩津さん、右:諫山さん)との記念撮影も忘れずに。。


ところでみなさん、馬の蹄鉄はヨーロッパでは“幸運の象徴”として伝わっているのをご存知ですか。U字型の空いている方を上にして飾ると“幸せを呼び込む”といった言われがあるそうです。Leafにも運気が溜まるでしょうか!?

貴重な体験もさせていただいたLeafスタッフ。

 

せっかくなら厩舎も見たい!ということで、厩舎が並ぶエリアへ連れて行ってもらいました。

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厩舎には調教師さんのお名前が書いてありました
ひとりの調教師さんに対して1厩舎だそうです。およそ20頭の馬を担当します

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この平和な光景。まるでアメリカにでもいるような、広い馬道です
馬の足に負担がかからないように、道は基本的に砂

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もちろん、馬が優先です
車でもバイクでも通行速度は20km

さてさて、このようにぐるっとあらゆる施設にご案内していただいた今回。馬と過ごす人々の生活が知りたい!ということで、馬に携わる人たちを追ってみましたが、そこで感心したのは人の温かさ

彼らは単に馬と生活をしているわけではありません。競馬は勝負の世界です。勝たなければ、競走馬としては認められませんし、彼らにも生活がかかっています。決して生半可な努力では結果は出ません。緊張感や重圧感を乗り越えながら、日々汗を流し奮闘しているのだと思います。

何よりも彼らからは、馬への愛情がひしひしと伝わりました。馬にまたがった彼らの目はとてもキラキラしていました。冒頭でも言いましたように、動物は癒しであり、最高のパートナーです。馬がいるからこそ、彼らは目標を持てたり、輝ける舞台を夢見ることができるのかもしれません。

ということで、2000頭もの馬に囲まれて生活している人たちは、みなハートフルで夢と希望に満ち溢れていた!と記憶に残ったLeafスタッフなのでした。

私も馬が見たい!調教風景を見たい!という人は、今回は特別に、WebLeaf限定見学ツアーを開催するそうなので、下記もぜひチェックしてみてくださいね。

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●WebLeaf限定見学ツアー 参加者募集!

競走馬の調教、施設・厩舎の見学

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日時
2017年11月29日(水)7:45〜11:00(予定)
※集合時刻/7:30

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 募集人員
16名(1組4名まで)

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集合場所
栗東トレーニング・センター事務所(滋賀県栗東市御園1028)
名神栗東I.Cより約15分、JR東海道琵琶湖線草津駅よりタクシーで約20分

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記載内容 と応募方法

(1)代表者の郵便番号、住所、氏名(フリガナ)、年齢、性別、携帯電話番号、競馬ファン歴、メールアドレス
(2)同伴者全員の氏名(フリガナ)、年齢、性別、競馬ファン歴

【応募の際の注意事項】
・お一人で申し込みの場合は(2)「なし」とご記入ください。
・ご応募は1組様につき1件とさせていただきます。
・はがきおよびメール文面に、(1)から(2)全てご明記ください。全て明記されていないものは無効とさせていただきます。
・20歳未満の方はご参加いただけませんのでご注意ください。

【郵便はがき】
・(1)から(2)を明記のうえ、 〒520-3085 JRA栗東トレーニング・センター「WebLeaf限定見学ツアー」係 までご応募ください。 ・栗東トレーニング・センター固有の郵便番号のため、住所の記入は不要です。

【eメール】
(1)から(2)を明記のうえ、 件名に「WebLeaf限定見学ツアー」参加希望とご記入いただき、 service-ritto@jra.go.jpまでご応募ください。

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応募締切
11月16日(木)必着

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当選発表 

応募者多数の場合、厳正なる抽選を行い、当選された方には11月17日(金)以降、ご記載のメールアドレスへ確認メールを送信のうえ、当選ハガキを郵送いたします。

【迷惑メール対策をされている方へ】
お手数ですが、「service-ritto@jra.go.jp」からのメールを受信できるよう設定してください。 メールの受信に関する設定方法は、メールサービスの提供元(携帯電話会社、プロバイダーなど)へお問い合わせください。

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問い合わせ
JRA栗東トレーニング・センター 総務課
Tel. 077-558-0101 (月・火曜除く9:00〜17:00)

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その他注意点

・応募者多数の場合抽選となります。確認メール・当選ハガキの発送をもって発表と代えさせていただきます。
・当選権利はご本人に限らせていただいております。ご家族、ご友人を含め、他の方への譲渡・転売はできませんのであらかじめご了承ください。
・電話、eメール等による当選確認等のお問い合わせは受け付けておりませんのでご了承ください。
・ツアーはバスおよび徒歩での移動となりますので、動きやすい服装でご来場ください。

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■栗東トレーニングセンター

滋賀県栗東市御園1028

Tel. 077-558-0101 (月・火曜年末年始を除く10:00〜12:00、13:00〜16:30 )

JRA 栗東トレーニングセンター公式サイト>>

 

※こちらの記事は、「JRA」のスポンサーのもと、公開しております。

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