ビールが似合う季節に「サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー」の工場見学にいってみた♪

みなさん、こんにちは。蒸し暑い毎日が続くと、ビールが恋しくなるWebLeafスタッフです。ビアガーデンに行くのもいいですが、その前に、ビールができるまでを実は詳しく知らないことに気づいてしまったのです。。

思い立ったが吉日、ということで、大手ビールメーカーの中でも唯一京都に工場を持つサントリーの〈天然水のビール工場〉京都ブルワリーにお邪魔させていただきました!

今回は、スタッフさんと一緒に工場内を見学しながら、ビールの製造工程について学び、見学後こだわりのビールを楽しめる「ガイドツアー」に参加させていただきました。

サントリーといえば、「ザ・プレミアム・モルツ」や「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」、「~ザ・プレミアム・モルツ~マスターズドリーム」など注目のビールがラインナップ。宅飲みでお世話になる機会が多いものばかり。そういった商品を醸造しているのが、ここ「〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー」なんだそう。

まずは、2013年にできたばかりの新駅「西山天王山駅」から徒歩10分。 「SUNTORY」というお馴染みのロゴが見えてきました!

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〈天然水のビール工場〉京都ブルワリーに到着

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エントランスでは、笑顔のスタッフさんがお出迎えしてくれました

見学の受付が終了したら、まずは大画面でサントリーの歴史について勉強した後は、お待ちかねの工場へ移動です!

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いってきまーす♪

"美味しい"と感じるものは、何よりも素材の良し悪しによって決まると思っているWebLeafスタッフ。まずは、そんなスタッフが気になるビールの原料となる、天然水・麦芽・ホップについて、素材選びのこだわりを教えていただきました。

はじめに教えていただいたのが、ビールの約9割を占めるという「水」について。サントリーでは、良質な天然水にこだわり、ミネラルなど、サントリー商品にぴったりな水がある場所に工場を設けるそう。自然の地層によってろ過され、地下深くから汲み上げた天然水をビール造りの仕込工程において100%使用しているのだとか。

続いて紹介していただいたのが「麦芽」。麦芽とは麦を発芽させたもの。ビールの色や基本的な風味などをつくり出す麦芽とはどんなものなんだろうと、初めて見た麦芽を食べさせてもらうと、少し香ばしい味がしました。

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試食させていただいた麦芽

最後に「ホップ」について。ビールの苦味や香り、泡立ちを作り出すホップには、苦みを感じさせるビターホップと、香り高く苦みが穏やかなアロマホップの2種があるそう。このホップを加えるタイミングによっても、香りが変わってくるのだとか。

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鼻を近づけると、原材料のホップからもビールのような香りが広がりました

それでは、製造工程の見学へ進みます!

1)仕込

まずは、ビールの原材料である麦芽、ホップ、水の3つが出合う「仕込」の工程へ。粉砕した麦芽に、地下深くから組み上げた天然水を温めた温水とともに仕込槽に投入すると、麦芽中に含まれるでんぷんが糖へ変化します。出来上がったもろみをろ過して出来た甘い麦汁を煮沸釜に移し、ホップを加えることで、苦みのあるビールのもととなる麦汁ができあがります。

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奥にいる人のサイズから、この釜の巨大さがわかりますよね

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熱を感じて思わず「熱っ!」と声を漏らしてしまった釜の表面。
この中で麦汁が出来上がっていると思うと感慨深いです
(※安全には十分配慮していただいているので火傷などの心配はありません)

2)発酵・貯酒

次に進んだ工程が「発酵」と「貯酒」。発酵タンクに移動した麦汁に酵母が加えられ、10〜20℃前後で1週間ほど発酵します。この工程で、アルコールと炭酸ガスが生成されるそう。その後、5℃以下まで冷却、貯蔵され、熟成されます。このようにして温度差をつけて製造するのが、ビールの特徴のひとつでもあるそうです。

1本の発酵タンクには300klものビールをつくることができ、これは、ひとりが消費するビールの約1500年分に相当するのだとか。

大きい発酵タンクがこの工場にはなんと28本も立ち並ぶと聞くと、どれだけ多くのビールがつくられているのか、想像できますよね。

3)ろ過

最後に、酵母より小さく、旨み成分より大きな孔が多数開いたろ過機に通し、ビールの美味しいところは残しつつ、濁りや酵母を完全に取り除きます。この作業によって、ビール本来の旨みは損うことなく、黄金色のビールが誕生するのです。

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このろ過工程によって、ビールの透明度が変わってきます

4)パッケージング

こうして出来上がったビールは、徹底した酸素管理のもと、瓶や缶、樽などに「パッケージング」されます。こちらにある機械では、レギュラー缶(350ml)だと、1分間に1500缶が出来上がるのだとか!

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缶詰の様子。あまりの速さに目も追いつきません!

この4ステップが徹底した管理で作り上げられるサントリーのビールが完成するまでの工程。常に新しいビールづくりに挑戦している同社ですが、何より大切なのは、ビールの素材の大部分を占める天然水ができる環境をつくるということ。

見学ブースの最後には、そんな天然水を育むために大切な森林をつくる水源涵養活動「サントリー天然水の森」などの様子なども学ぶことができます。どれだけ新しい技術が開発されたとしても、最後に大切になるのは、素材となるもの。「今」のビール造りだけでなく、これからの「未来」を守る活動についても興味深く学ぶことができました。

見学後は、受付をした建物に戻ります。そこで出合った移動用のバスは「〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー」にラッピングされたもの。なんともかわいい配色に思わず記念撮影をしたくなります!

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ちゃっかり記念撮影を1枚♪

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移動中には、返却された樽や瓶がずらり。
これほど大量の樽や瓶を見るのは初めてです!

戻ってきた後には、受付の時から気になっていた「ブルワリーショップ」へ。

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こちらでは「ザ・プレミアム・モルツ」のロゴが入ったタンブラーグラス600円(税込)やジョッキグラス700円(税込)など、ここでしか購入できない商品をはじめ、ビールに合うおつまみなども購入することができます。

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何よりも注目なのは、こちらの工場直送のビールが購入できるということ!レギュラー缶350mlケース(24本入)6,360円(税込)、ロング缶500mlケース(24本入)8,304円(税込)を全国一律送料無料(期間限定)で購入することができます。ビールが出来上がるまでの工程を一つひとつ丁寧に見ていると、なんだか今まで以上に愛着も高まってきているので、「工場直送」というキーワードは熱いです!!

最後は、お待ちかねの試飲タイムです!

こちらの工場でこだわりの「ザ・プレミアム・モルツ」を冷えたタンブラーグラスに入れていただきました。

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黄金に輝くビールがグラスに注がれる様子

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期待しすぎて笑みがこぼれます

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それでは!
「ザ・プレミアム・モルツ」をいただきます!

ぐぐーーっと喉を通るビールは、これまで飲んだビールのどれよりも飲みやすく、思わず「うっまぁーーい!」という本音が溢れ、先ほどまでの工程が走馬灯のように頭を過ります。サントリーの多くの職人さんの熱い想いがありこのビールが完成しているのだと感じると、感謝しかありません!いつも美味しいビールをありがとうございます!!

さて、そんな〈天然水のビール工場〉京都ブルワリーからニュースが!なんと、秋限定の新ジャンル『京の贅沢』が8月15日(火)より発売されるそう。二条大麦麦芽から厳選した、旨み成分の多い"旨味麦芽"を通常の1.3倍使用(※)することで、贅沢なコクを実現。香り高いアロマホップを2倍使用(※)し、麦汁煮沸終了前後のタイミングでホップを投入するレイトホッピング製法の採用により、華やかな香りを生み出すことができたのだとか。アルコール度数も6%に高めたことで飲み応えもより感じることができる逸品になっています。
※同社主要リキュール(発泡性)①比

秋の京都といえば、多くの観光客が訪れる観光のベストシーズンだけど、その分ハイシーズンに。その季節にわざわざ京都を訪れることができるというのは、ちょっとした"贅沢"が叶った特別な時間。それと同様に、秋の京都の贅沢さを感じてほしいとつくられたのが、この『京の贅沢』。贅沢ながら、新ジャンルという手頃な価格で味わえるのは嬉しいですね。

そんな〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー製造の秋限定の新ジャンル『京の贅沢』を、今回はWebLeaf読者のみなさんに特別にプレゼントしていただけることに!みなさんもぜひ、この秋限定の特別な味を堪能してみてください。オススメの飲み方は、キンキンではなく、適度に冷やしたグラスに注いで飲むことだそう。ひと手間をかけることで、『京の贅沢』の華やかな香りをより楽しむことができます。

秋限定の新ジャンル『京の贅沢』プレゼント応募はこちら>>
※応募期間:〜2017年8月1日(火)0:00まで
※応募は終了しました。多くのご応募、ありがとうございました!

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毎度、冷蔵庫から何気なく取り出して飲んでいた「ザ・プレミアム・モルツ」や「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」、「~ザ・プレミアム・モルツ~マスターズドリーム」。この工場見学でそのこだわりの素材と丁寧な製法、職人さんの想いを聞くと、より一層一本一本に愛着を感じることができました。百聞は一見にしかず!みなさんもぜひ〈天然水のビール工場〉京都ブルワリーの工場見学に行って、その美味しさの秘密を学んで、美味しいビールを堪能してみてくださいね。

■ サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー

場所/京都府長岡京市調子3-1-1
営業時間/9:30~17:00
定休日/年末年始・工場休業日(臨時休業あり)

見学ツアー・セミナー参加方法
予約電話 075-952-2020(9:30〜17:00)または、公式サイトより予約を。

サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー公式サイト>>

※こちらの記事は、「サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー」のスポンサーのもと、公開しております。

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