年末は本の虫になろう![BOOK AND BED TOKYO 京都店]を堪能してみた

あと数日で2016年も終了しますね。今年も様々なことを体験・経験したWebLeafスタッフですが、気になることがひとつ。

それは、読書の機会が少なかったということ! Webに触れる機会が多い毎日だとは言え、「読書」から得られる知識の深さは一生モノだ!と思っているので、もっと本にふれたい、、、。

そんな衝動にかられて「泊まれる本屋」をコンセプトに12月2日にオープンした[BOOK AND BED TOKYO 京都店]にお邪魔してきました。

祇園四条駅からすぐにあるビル。本当にこんなビルの中に!?「泊まれる」と言ってもホテルのような看板もなく、ここかな?と思う大きなトビラを恐る恐る開けてみると...そこには、本に囲まれた秘密基地のような世界が広がっていました。

1612_BNBT_01

部屋のど真ん中に島のように置かれた大きな本棚に並ぶのは、[恵文社一乗寺店]によってセレクトされた様々なジャンルの本が約3,200冊。(5,000冊まで収納できるので、これからどんどん本は増えていくそう)

1612_BNBT_02

目の前の迫力ある本棚から、目線を上に。 天井を見上げると...まるで本が飛び回っているかのよう。

1612_BNBT_03

本棚を見ていると、気になる本が! こんな風に思わず立ち止まってしまい、なかなか前に進めません。

1612_BNBT_04

そして、本棚の中に光る灯りを覗いてみると...

1612_BNBT_05

まるでドラ○もんの押入れのようなベットが。 WebLeafスタッフもちゃっかり入ってみました。広々とした空間より、こんな籠った空間がなぜかしっくり落ち着いてしまいます

決して大きなベットや、バスルームがあるわけではないですが、本好きにはたまらない、本に囲まれた場所。夜な夜な、家のベットやソファにごろんと寝転んで、お気に入りの本に読みふける、なんともいえない格別の時間と同じような幸せを感じることができます。

素敵な音楽と一緒に、本を読んでいるといつの間にかうとうとしてしまいそうです...。

ネットでは、出会いたい本をすぐに見つけることはできますが、自分が予想していない本との出会いはなかなかないですよね。そんな新しい出会いがこちらにはたくさん待っています。

それは、本だけではなく、同じような趣味を持っている人との出会いも。図書館のように静かに本を読むのではなく、ゆったり流れる音楽の中、思い思いに語れる空間では、同じような趣味を持っている人同士をスタッフさんが繋いでくれることもあるのだとか。本だけでなく、人と人とが交流できる場としても熱量を感じますね!

あまりにも心地良いので、WebLeafスタッフも思わずこんな恰好に。

1612_BNBT_06

壁に沿って配された大きなソファ。 あと少しバランスが崩れると...ずるずるーーっと寝てしまいそう。 まるで友だちの家に来たかのようなリラックスした心地よさを感じます。

そして、京都店では、京都産を中心に数種類の地ビールを飲むこともできるのです。

1612_BNBT_07

[BOOK AND BED AND Beer]と書かれたおしゃれなバーのようなスペースでビールを購入して...

1612_BNBT_08

おつまみも一緒にソファへ移動。これは読書を楽しみながら、寝落ちすること確実ですね!

その他にも、東京店でも好評を博したというパジャマブランド[NOWHOW(ノウハウ)]によるオリジナルパジャマは京都店用に新たに開発され、販売されたそう。

1612_BNBT_09

スタッフのふたりに羽織ってみてもらうと、こんな感じ。 好きな本を1冊入れておける大きなポケットも付いてて、本好きの気持ちをわかってる!と唸ってしまったほど。人気で取材時にはほぼ完売になってしまったようですが、毎月8のつく8日、18日、28日の「パジャマの日」には宿泊者のみが数量限定で、こちらのパジャマをレンタルできるそう。スタッフのおふたりのようにおしゃれに着こなしたいものです!

1612_BNBT_10

おしゃれなオリジナルグッズも充実。お泊りの記念に購入したくなります!

「泊まれる」というから、関西以外からのお客さんが多いのかと思いきや...友だちとの「お泊まり会」や、新しい読書体験を探しに来る地元・京都や、関西に住んでいる方からの予約も多いそう。すぐに自宅に帰れるような地元在住の方からも注目されるというのは驚きですね!

既に予約で埋まっている日も多いので、「泊まる」ならしっかり予約する必要がありますが、先日からデイタイム利用のプランも発表。これでお昼にゆったりと楽しい読書タイムを楽しむことができそうですね。

本棚を見ていた目線を、窓の外へ移してみると...そこには京都らしい鴨川や京都タワーなども見え、新たな京都での楽しみ方を見つけられそうだなぁと強く感じました。

「読書=ひとりで楽しむもの」と思っていましたが、ここに来れば、同じように「読書が楽しい」と思える人と、素直に本を楽しむことができそうです。

年末年始に何をしようと迷っているなら、こちらのデイタイムを利用して、"昼寝落ち"してみてはいかがですか?

■ BOOK AND BED TOKYO 京都店

京都市東山区中之町西入ル200 カモガワビル9F

●宿泊利用 チェックイン 16:00〜22:00、チェックアウト 翌11:00
料金/4,800円〜(税込)※土日祝前日、ハイシーズンなどは変動あり
※支払いはクレジットカードのみ(Visa・MasterCard・SAISONの3種類)

●デイタイム利用 13:00〜17:00 ※予約不可
料金/1時間ごと500円(税別)、フリータイム1,500円(税別)
※個室、シャワーは利用不可
※一旦退室時には身分証が必要

http://bookandbedtokyo.com/kyoto/index.html

 

一覧ページへ

ABOUT

WEBLeaf編集部が、巷で話題のイベントや、日頃気になっている事を徹底検証!体を張った実体験レポをお届けします。

情報求ム!

日頃あなたが気になっていること、こんな面白いイベントあるよ!そんな情報をお持ちの方はinfo@leafkyoto.co.jpまでどしどしお寄せください♪ 何卒、ご投稿お願いします~!

ブログを検索

新着記事

カテゴリー

アーカイブ