




花沢:山口と高校が一緒で大学行ったらバンドやりたいって言ってたんですよ。お互い違うサークルに入っていたんやけど、オリジナル曲も個人的に出来ていたので、それをやりたいなっていうので、山口にまず声を掛けました。そこからメンバーが集まって、初めは5人でしたし辻本もベースじゃなかったりして。そこからメンバー編成とかあって今の形になりました。まあ、始めはサークルノリでしたね。

花沢:大学の4回生の時に周りは就職活動とかしていて、親にも就職考えた?って聞かれたりしている中で俺らは音楽をしたいと。そんな時このコンテストがあったんです。結果を出せたら「音楽を続けよう」、あかんかったら「就職しよう」って考えてました。そんな中グランプリをいただいたんで、「俺らひょっとしたらいけるんちゃうかな」って思いましたね。
辻本:いいタイミングでしたね。まあラストチャンスっていうか。


辻本:はじめ作ったのはサビの英語の部分で「Ready for the ODYSSEY.〜」というところなんです。最初タイトルも「ODYSSEY」じゃなかったんですよ。「ODYSSEY」っていうのは、「冒険」っていう意味なんですけど、すごくわくわくする響きで、音楽で挑戦し続けていくっていうのは「冒険」かなと思って。一番気に入っているフレーズは、最後の方に出てくる【「つづく」も「終わり」も要は自分次第】のところです。ここは、自分なりにも正直やなと。辞めようと思えば、音楽なんてすぐ辞められるけど、そうじゃなくてこのメンバーで音楽をやっていきたいっていう気持ちはみんな持っているので、その気持ちが素直に出た一文なんやと思います。

花沢:一番はじめの「White mini album」を出した2004年の時は、はっきり言って音楽業界なんて右も左もわからなくて不安だらけやったんですよ。でも作品を出す度に、例えば、全国でパワープレーとかなったりとかして、すごい励まされるんですよ。「あぁ俺ら音楽やってていいんや」って。地方とか行ってファンの方もそうやし、媒体の方とかが「音楽続けろよ」って言ってくれたり。そういうのが降り積もってなんかすごい強くなりましたね。不安っていう気持ちもあるけど、心の芽っていうのをすごく伸ばしてもらったと思います。

花沢:ここ何年間でメンバーが抜けて落ち込んだ時期もあったし、お客さんが2〜3人の時もあったし。けど、そういうのを一つ一つ乗り越えてきたので、今は不安っていうよりかは前向きに行くことなんかなって。俺らは音楽やってるんやし、音楽は楽しいものやし、そういう気持ちでやっていこうよっていうのでずっときたので。それは、メジャーでもそうです。いいイメージを常に持っていると今何すべきかっていうのが見えてくる気がするんですよ。やっぱりそういうのを見つけていきたいですね。


花沢:僕ら楽しむのも間違いないんですけど。みんなも元気になれて僕らも元気になれるいい相乗効果が生まれればと。
辻本:特にインストアLIVEとか見に来てくれた人と最後に握手させてもらうんですけど、「応援してます」とか「がんばってください」っていう言葉をダイレクトにもらえるんで、それは励みになります。逆にライブハウスでのワンマンライブやったら、見に来てくれた人を全員楽しませるし、自分たちもおもいっきり楽しむし。パーティみたいな。
まあ、パーティほど盛り上がらないんですけど(笑)しんみりしてバラードとかも多いんで。
山口:ゆっくり、まったり。時にはダンスみたいな(笑)多分ねディナーショーみたいな。
パーティではないね、うん。
辻本:ご飯のでないディナーショーみたいな(笑)

花沢:いろんな街が切り取れるじゃないですか。風情があるし、街並みとかもきれいなのでそういうのでインスピレーションが湧いて曲作ったりしてますね。物をつくるには最適な街で、イマジネーションが湧きやすい街だと思いますね。
辻本:地元ひいきじゃないですけど、僕は生まれも育ちも宇治なんで、人も多すぎず不便すぎず、ちょっと行ったら山もあるし川もあるし、自然もあるし。人も温かいし、平等院もあるしね。もう宇治が日本一です!
何の自慢なんやろな(笑)
山口:地元自慢や。それただの地元自慢や。
一同:(笑)
辻本:LIVEしてると関西人のノリと他県の人のノリって全然ちがくて、やっぱり僕らは、ずっと京都と大阪でLIVEをやってきたのでそのノリがアットホームに感じますね。あったかいというか。いろんなトコに行っててこっち帰ってきてLIVEすると「帰ってきたな〜やっぱええな」と思いますね。
山口:あと京都在住のアーティストって結構多いじゃないですか。そういう人らの仲間入りしたいですね。
花沢:全国津々浦々回っているとわかるんですけど、京都嫌いな人いないんですよね。
僕らずっと京都にお世話になってるし、京都から発信できる音楽って何かなってこれからも探していきたいですね。







