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HAPPYハーブ

「ハーブで心もカラダもHAPPYに!」を合い言葉に、今年は様々なイベントを開催。例えば、Leaf読者限定のオリジナルハーブメニューを堪能できたり、実際にハーブ園へ行ってハーブを育てたり、Leaf本誌で活躍中のシブヤ メミさんの教室でハーブの基礎知識を学んだり…。ハーブを上手に生活に取り入れて心もカラダもHAPPYになる、それが「HAPPYハーブ」企画。イベント内容はWeb上にUPされるので、どしどし応募してね! また、誌面で紹介しきれないイベントのウラ側やハーブ園の活動記録、ハーブ教室のこぼれ話などもUPしていく予定なのでお楽しみに!

【第10回ソムリエ・ワインセミナー】 2012年1月12日開催

「ワインはたくさん種類があって選び方がわからない」「ワインは奥が深すぎて難しい」と一歩を踏み出せなかった方にこそ参加してほしいホテルグランヴィア京都のフレンチレストラン「ラ・フルール」のワインセミナー。ホテルソムリエ米塚和俊氏が初心者の方でも気軽にワインを楽しめる方法を優しく丁寧に伝授します。美味しいワインとフランス料理を楽しみながらワインの奥深さを感じる絶好の機会とあって、ワイン愛好家の間で注目度が上昇中!



今回のテーマは白ワインの知名度が高いドイツワイン。冷涼な気候で育つ高貴白品種「リースリング種」はドイツワインを代表する品種で、「ドイツワイン=リースリング」として定着しています。豊かな酸味とフルーティーな香り、さらに糖度が上がるまで収穫時期を遅らせる製法が特徴的。



ドイツワインは、ドイツワイン法に従い、ブドウの熟成度によって品質等級されています。「QmP」と呼ばれる肩書き付き高級ワインはフランスの「AOC」に相当し、糖度の高いブドウから造られ、補糖は禁止されています。また、収穫時のブドウの糖度によって、カビネット、シュペートレーゼ、アウスレーゼ、ベーレンアウスレーゼ、アイスヴァイン、トロッケンベーレンアウスレーゼの6段階に分類されます。



ドイツワイン産地は13の限定生産地域に分けられていますが、今回はモーゼル地域とラインガウ地域をピックアップ。モーゼル地域の「シャルツホーフベルガー」は、畑名だけで表示することを許可されている偉大なブドウ畑で、米塚氏も注目しているのだとか。ラインガウ地域は、鷲のマークでお馴染みのドイツ国営醸造所で造られる「シュタインベルガー」が有名。また、モーゼルワインは緑色の瓶、ラインガウワインは茶色の瓶が使われています。



ドイツワインの知識を習得した後は、お待ちかねのワインと料理のマリアージュを楽しむ時間。最初のワインは、ドイツのスパークリングワイン「ヴィラ・ヴォルフ・ゼクト」。



すっきりとした酸味とミネラルの風味が口の中に広がるバランスの良い辛口スパークリングワイン。主に、リースリング種を使用。



爽やかなスパークリングワインに合わせたアミューズは「冷製オマール海老の茶碗蒸し」。オマール海老の濃厚なエキスがたっぷり入った茶碗蒸しに、エストラゴンの泡ソースをふんわりのせて。さらに、茶碗蒸しの中に角切りしたオレンジとセロリを忍ばせて、香りと食感を一度に楽しめる仕上がりに。



続いて、白ワインはモーゼル地域から「ローゼン・リースリング・QbA・トロッケン 2010」。モーゼルのリースリング特有のフルーティーな香りとシャープな酸味がしっかり表現されている、飲み心地の優しい味わいが特徴。りんごのような甘酸っぱさが残ります。



さらに、ラインガウ地域から「ソヴァージュ・リースリング・QbA・トロッケン 2010」。青りんごのような爽やかな香りを持ち、ほのかな苦味のバランスが素晴らしいワイン。舌の両脇をプチプチと刺激するりんご酸のきりっとした酸味は、上質なドイツワインの証です。



モーゼル地域とラインガウ地域はリースリング種の名醸地。従って、モーゼルワインとラインガウワインはドイツワイン入門には欠かせない定番のワインなのです。



続いて、「ハリイカのポワレ」。タマランの酸味とクミンの香りが効いた異国情緒いっぱいのソースが、イカとよく合います。細かく砕いたヘーゼルナッツを散りばめて。



続いて、参加者から「マンゴーを衣につけて揚げるなんて!」と、驚きの声をあがった料理「マンゴーのフリット」が登場。熱々の衣からとろけるマンゴーは斬新な美味しさ。コリアンドルとヨーグルトの爽やかなソースには、隠し味としてカレー粉をプラス。大原産の春菊を添えて。



そして、赤ワインと相性抜群なメインディッシュは「仔羊のバスク風」。「バスク風」とは、スペインとフランスの国境近くで食べられるトマトやピーマンを煮込んだ郷土料理で、卵黄を加えてマイルドな味わいに仕上げています。仔羊の上にのせたパンチェッタが旨みをさらに引き出します。ナイフを入れると、ジューシーな肉汁が溢れる美しいロゼ色の断面にうっとり!



今回は特別に、仔羊に合わせて赤ワインが振る舞われました。フランス・ボルドーの五大シャトーのひとつ「シャトー・ムートン・ロートシルト」がチリで生み出した赤ワイン「マプ・レセルヴァ・メルロ 2010」。メルロ種独特のふくよかな果実味とやさしいタンニンが全体を包みます。冷涼な気候であるドイツは赤ワインの生産量が少なく入手が困難な為、今回は特別はチリワインをサービスで提供。



仔羊料理に合わせた赤ワインは少し冷やしていただきます。室温だと味がぼやけた印象になってしまうことから、ソムリエが飲み頃温度をしっかりチェック。「仔羊を最高の状態で、ワインを美味しく飲んでもらいたい」というソムリエの心遣いが感じ取れます。



最後に、デザートは「サフラン風味のクレームブリュレ」。エレガントな色香を感じると同時に、濃厚な甘みが舌の上ではじける小悪魔的なデザート。


次回、第11回は2月9日(木)、13日(月)の開催です。テーマは「イタリアワイン」。ワイン好きの方なら誰でも参加可能な月2回のワインセミナーを実施しています。ホテルグランヴィア京都のホームページにも基本情報がありますのでチェックしてください。

【第9回ソムリエ・ワインセミナー】 2011年12月8日開催

日本でも身近な飲み物として定着してきたワインですが、まだまだワインに関する疑問を持っている方も多いのでは。そこで、ホテルグランヴィア京都のフレンチレストラン「ラ・フルール」では、初心者からワイン愛好家まで、どなたでも参加できるワインセミナーを開催。毎回テーマに沿って、ホテルソムリエ米塚和俊氏がワインの基礎知識をわかりやすく解説します。そして、セミナー後は、ワインに合わせた美味しいフランス料理とのマリアージュで至福の世界へ案内します。



エピソードを交えた楽しいトークで、セミナーの雰囲気を楽しく盛り上げてくれるホテルソムリエ米塚和俊氏。毎回オリジナルテキストが配られ、参加者から喜ばれています。



今回のテーマは、フランスのシャンパーニュ地方、アルザス地方、ロワール地方。シャンパーニュ地方は、お祝いの席には欠かせない特別なワイン「シャンパン」の産地。シャンパンはこの地方で収穫された特定のブドウ品種を使い、伝統製法によって造られた発泡性ワインのことで、シャンパーニュ地方以外で造られる発泡性ワインは「シャンパン」と名乗ることができません。アルザス地方は、隣接するドイツの影響を強く受けているため、ボトルの形がドイツワインと同じ細長い形状になっています。また、ロワール地方では白・ロゼワインを中心に、赤やスパークリング、貴腐ワインなど多種多様なワインが造られています。



いよいよ、フランス料理のフルコースとワインとのマリアージュを楽しむ時間がスタート。今回は特別に、シャンパーニュ地方にある「モエ・エ・シャンドン社」のシャンパンが振る舞われました。シャンパンが注がれたグラスに耳を傾けると、「パチパチパチ」と繊細にはじける泡の音が!まるで拍手を浴びているような幸福感に包まれます。柑橘系の香りと、クッキーやパンのようなトースト香が鼻をくすぐり、あまりの美味しさにおかわりされる参加者が続出!



ワインの選び方のコツといえば、ボルドーワインは生産者、ブルゴーニュワインは畑名、アルザスワインはブドウ品種を覚えておくことが重要ですが、シャンパンはメーカーに注目。「モエ・エ・シャンドン社」はシャンパーニュ地方が誇る最大のシャンパンメーカーで、最高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」はあまりにも有名。(写真は「モエ・エ・シャンドン社」ブリュット アンペリアル)



アミューズは、鮮やかなグリーンに思わず目を奪われる「ホタテのタルタル」。クレソンのソースのほのかな苦味が、ホタテの濃厚な旨みをバランス良く引き締めて、美味しさがさらにアップ。



ホタテは、シャンパンと相性の良い食材の代表格。ワインと料理のマリアージュは、お互いの味を引き立てるための重要な要素になっています。



バターと卵をふんだんに使った、リッチな味わいが魅力的な「ブリオッシュ」。毎回振る舞われる自家製のパンは、参加者から好評をいただいています。



続いて、アルザス地方の「ヒューゲル社」で造られた白ワイン「リースリング2009」。白ブドウの品種といわれるリースリング種を使用。果実味あふれる香りで、ミネラル感をもつ魅力的な辛口ワイン。



続いて、同じリースリング種で造られたドイツワイン「ピースポーター・ゴールドトレブヒェン・リースリング2009」。リンゴのような甘さが印象的ですが、ほのかにピリッと感じる微発泡の刺激がたまりません。



同じブドウ品種で飲み比べると、香り、味わいの違いが驚くほどわかります。産地や造り手によって、ワインの個性が変わるのを実感。



続いて、細く切った太刀魚を油でカリッと揚げた「太刀魚のグージョネット」。熱を加えると旨みが増す太刀魚は、パセリ、ケッパー、卵を使った鮮やかなグリーンソースでさっぱりといただきます。



続いて、なんとも美しい色合いの大原産のカブは、味わい、食感も楽しいひと皿に。玉ネギの泡のソースには、豚の背脂とパルメザンチーズを忍ばせてコクと甘みをプラス。



続いて、ボルドーのメルロ種100%の赤ワイン「シャトー・ロリオール2007」。カシスの熟成したような香りや、クローブや黒コショウの甘いスパイスのような香りがふわっと押し寄せてきます。時間が経つと香りがさらに変化し、カカオを思わせる香りに!



そんな魅惑の赤ワインに心を奪われた後は、メインディッシュ「山うずらのグリエ」。皮目はパリパリで、身はふっくらジューシー。シェリービネガーと蜂蜜を塗りながら焼き上げた逸品で、香ばしい香りが食欲をそそります。モモ肉&胸肉の両方の美味しさを贅沢に楽しむことができました。パセリとトウモロコシのピュレを添えて。



最後に、青りんごのシャーベットと米のミルク煮のワンプレートデザートが振る舞われました。青りんごの甘酸っぱさが口の中に広がります。そして、ミルク煮の米は、イタリア産のカルナローリ米を使用。「お米を甘いミルクで煮るなんて!」と、多くの日本人は少し違和感を覚えると思いますが、その美味しさに感激。


次回、第10回は1月12日(木)、16日(月)の開催です。ワインの基礎知識はもちろん、味わい方やワイン選びのコツなどを身につけて、日々の生活で楽しくワインを飲んでみませんか?ホテルグランヴィア京都のホームページにも基本情報がありますのでチェックしてください。

【第8回ソムリエ・ワインセミナー】 2011年11月10日開催

ホテルグランヴィア京都のフレンチレストラン[ラ・フルール]では、ワインをより美味しく楽しくいただくためのワインセミナーを開催中。前半は、ホテルソムリエ米塚和俊氏がテーマに沿ったワインについてわかりやすくレクチャー。そして、後半は、ワインとともに特製のフランス料理の数々を楽しみます。



早速、ホテルソムリエ米塚和俊氏のワインセミナーがスタート。今回のテーマは、フランスのプロヴァンス地方、ラングドック・ルーション地方、ジュラ・サヴォア地方。プロヴァンス地方はフランス最古のワイン生産地で、三大ロゼワインのひとつ「バンドール」や郷土料理「ブイヤベース」に合う白ワイン「カシス」があります。ラングドック・ルーション地方は、かつては安価なテーブルワインを大量に生産していましたが、近年高品質でレベルの高いワインを生み出して注目を集めています。



また、ジュラ・サヴォア地方には「わらワイン」と呼ばれるデザートワインや、「黄ワイン」と呼ばれる辛口のシェリー酒に似たワインがあります。



後半は、美味しいワインと料理を味わいながら楽しいひとときを過ごします。最初に振る舞われたワインは、ジュラ地方のスパークリングワイン「クレマン・ド・ジュラ」。シャルドネ種を100%使用した辛口ワインで、生き生きした豊かな発泡が舌を心地良く刺激します。シャンパン好きも楽しめる本格スパークリングワインで、米塚氏もお気に入り。



カリッと焼き上げたブリオッシュに黒トリュフ入りのバターをのせたひと皿。とっておきのアミューズの登場に、料理への期待が一層膨らみます。



続いて、赤ワインはプロヴァンス地方で生産する「シャトー・シモーヌ パレット・ルージュ 2005」。香り、酸味、渋味のバランスが整い、今がちょうど飲み頃を迎えたワイン。スパイシーでしっかりとした果実味で、エレガントさも醸し出しています。グルナッシュ種、ムールヴェドル種、サンソー種が主体。



ナイフを入れたらとろ~りと流れ出す、赤ワインに漬け込んだ半熟玉子。黄身の濃厚な甘味とコクが、赤ワインと好相性なのだとか。根セロリのピューレを添えて。



続いて、白ワインはプロヴァンス地方の「シャトー・ド・ピバルノン バンドール・ブラン2009」。赤やロゼのイメージが強いバンドールには、少量ですが高品質な白ワインもあります。ブランデーにも使われるユニブラン種が主体で、複雑な香りをもつ個性的なワイン。



続いて、「鰻のムニエル」。脂のノリが良く、弾力のあるプリプリした鰻は、あっという間に完食してしまうほどの美味しさ。千切りにしたコブミカンの葉や生姜の爽やかなアクセントが素晴らしい!



コブミカンの葉は、肉や魚の臭み消しや風味づけに添えるハーブの一種。柑橘系の特有な香りが特徴。



続いて、ラングドック地方の白ワインと飲み比べます。シャルドネ種を使った白ワイン「トリサー・リムー シャルドネ2001」。



ラングドック地方のシャルドネ種は、南仏の太陽をたっぷり浴びて育った豊かな果実味の味わいが特徴。果実味からくる甘さと、ほど良い酸味がうまく調和されています。熟した洋梨に似た濃厚な香りに思わずうっとり。



続いて、シャキシャキ水菜がたっぷり入ったシーザーサラダ。パルメザンチーズ入りのドレッシングをかけて。野菜とクルトンの食感を楽しむひと皿に仕上がっています。



続いて、赤ワインはボルドー地方の人気シャトー「シャトー・ランシュ・バージュ」がラングドック地方で造る「ロスタルカーズ」。香り高く上品でふくよかなワイン。シラー種、カリニャン種、グルナッシュ種を使用。



続いて、メインディッシュは仔羊料理。仔羊肉特有の持ち味を活かすためにシンプルに焼き上げ、仔羊の旨みを凝縮したソース「ジュ・ド・アニョー」が参加者を喜ばせます。赤ワインと相性抜群で、最高のマリアージュを演出。クスクスを添えて。



最後に、デザートはシュー生地にバニラアイスを挟んだ「プロフィットロール」。チョコレートソースを上からかけていただきます。バニラアイスとチョコレートのとろりとした舌触りがとてもクリーミーで、思わず頬が緩む美味しさ。


次回、第9回は12月8日(木)、12日(月)の開催です。美味しいワインと料理をいただきながら、ワインの知識の幅を広げてみませんか?ホテルグランヴィア京都のホームページにも基本情報がありますのでチェックしてください。

【第6回ソムリエ・ワインセミナー】 2011年9月5日開催

ホテルグランヴィア京都で人気を博しているフレンチレストラン「ラ・フルール」のワインセミナー。ホテルソムリエ米塚和俊氏によるエピソードを交えた興味深いワインのレクチャーを受けながら、ホテルシェフが腕によりをかけた料理とワインの奥深さに触れます。



毎回多くの参加者が見受けられ、この日もほぼ満席の状態。ワインに関する関心の高さがうかがえます。
教室は前半がワインの解説、そして、後半がワインと料理のマリアージュを体験する二部構成。まずは、ホテルソムリエ米塚和俊氏によるワインの解説からスタート。明るい人柄と笑いを交えた楽しいトークで、少し緊張気味だった会場があっという間に和やかなムードに。



今回のテーマは、前回に引き続き、フランスを代表するワインの銘醸地ブルゴーニュ地方。ブルゴーニュの主要産地はシャブリ、コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズ、マコネー、ボジョレーの6地区ですが、今回はコート・ド・ボーヌ地区のアロース・コルトン村、ボーヌ村、ムルソー村、ピュリニイ・モンラッシェ村に注目。



アロース・コルトン村は特級畑「コルトン」から生み出す赤ワインや、シャルルマーニュ皇帝の伝説を持つ高貴な白ワイン「コルトン・シャルルマーニュ」が有名。ボーヌ村はブルゴーニュワインの取引中心地で、慈善施療院オスピス・ド・ボーヌでは運営費をまかなうために、毎年ブルゴーニュワインのオークションが行われています。ムルソー村は特級畑こそありませんが、秀逸な1級畑が多くあります。そして、ピュリニイ・モンラッシェ村は、世界最高峰の辛口白ワイン「モンラッシェ」を産する村として有名で、このピュリニイ・モンラッシェでつくられるワインが米塚氏は一番好きな白ワインなのだとか。



後半は、ワインとともに美味しい料理を堪能します。まずは、シャンパンを思わせる細やかな泡立ちが魅力の高級スパークリングワイン「クレマン・ド・ブルゴーニュ」からスタート。



オードブルは、エスカルゴに衣を付けて揚げたもの。エスカルゴはブルゴーニュ料理には欠かせない食材なのだとか。目が覚めるほど鮮やかなグリーンソースの正体はパセリ。酸味の効いたソースで、さっぱりといただけます。



フォカッチャに添えられているフランス産のAOC認定の最高級オリーブオイル。フルーティーで香りもよく、フォカッチャを引き立てます。



続いて、白ワインは「ブルゴーニュ シャルドネ」。ハーブや柑橘系のやさしい香りが特徴的なマコネー地区の辛口ワイン。



さらに、ピュリニイ・モンラッシェ村の世界最高峰の白ワインの造り手「ドメーヌ・ルフレーヴ」から「マコン・ヴェルゼ」が登場。豊かなミネラルと清々しい酸味、熟したフルーツの香りが感じられます。ブルゴーニュでは必ず押さえておきたいワインのひとつ。



白ワインに合わせた料理は、剣先イカのクネルに人参ソースを合わせたひと皿。クネルはすり身を球状や円筒形に形づくり茹でたり蒸したりする料理で、今回は剣先イカのすり身を茹でた後に蒸し、とろけるようなふわふわの食感に。クネルの上にはイタリアンパセリ、ディル、セルフィーユ、オレガノを添えて。食べたときに香りがふわりと抜けます。





続いて、泡ソースがたっぷりかかったパスタ料理が登場。



リゾットのように見えますが米を使っていないリゾット風のパスタ料理です。米に見立てた揚げパスタにキノコの旨みがたっぷりと吸収され、リゾットとはひと味違った食感に仕上がっています。



続いて、赤ワインはエルヴェ・ケルランの「ブルゴーニュ ピノノワール」。フレッシュ感のある酸味を帯びたワインで、木の枝をほのかに思わす渋みが心地良く感じられます。



そして、赤ワインに合わせたメインディッシュは「仔羊のグリル」。仔羊の柔らかな肉質にビックリ!羊独特の臭みがなく、ミルキーな味わい。スパイシーな赤ワイン×仔羊は最高の組み合わせ。色鮮やかな花オクラを添えて。



最後に、デザートが登場。「これはどんなデザートなの?」と、参加者は興味津々。



濃厚なホワイトチョコレートと、清涼感あるミントソースの二層仕立て。一見シンプルに見えるデザートでありながら、実は贅沢な逸品。


次回、第7回は10月13日(木)、17日(月)の開催です。ワインを美味しく楽しく学びたい方のための講座です。ワインの基礎知識を身につけて、自分好みのワインを見つけてみませんか?ホテルグランヴィア京都のホームページにも基本情報がありますのでチェックしてください。

【第5回ソムリエ・ワインセミナー】 2011年8月8日開催

毎回たくさんの参加者で賑わう、ホテルグランヴィア京都のフレンチレストラン「ラ・フルール」のワインセミナー。有名なワイン産地ごとにテーマを設け、巧みなトークに定評があるホテルソムリエ米塚和俊氏の解説を交えながら、一流シェフによるフランス料理とワインのマリアージュを体験します。



教室は、フランスワインの説明からスタート。今回のテーマは、ボルドーと双璧をなすフランスの大銘醸地ブルゴーニュ。ボルドーが「ワインの女王」と呼ばれるのに対して、ブルゴーニュは「ワインの王様」と呼ばれています。また、ブルゴーニュの特徴は、ひとつの畑を複数の造り手が所有していること。そのため、同じ畑で造られるワインでも造り手によってラベルや価格、味わいが全く異なるのが、ブルゴーニュワインのおもしろさ。



ブルゴーニュの代表的なワイン生産地は5地区に分かれています。今回は、ナポレオンが愛した銘醸地のジュヴレイシャンベルタン村、ブルゴーニュ最大の特級畑をもつヴージョ村、高級赤ワイン「ロマネ・コンティ」を生産するヴォーヌ・ロマネ村があるコート・ド・ニュイ地区と、白ワインの代名詞であるシャブリ地区について学びました。



ブルゴーニュワインの魅力に触れた後は、いよいよ料理とワインのマリアージュをじっくり味わいます。まずは、喉越し爽やかなスパークリングワインからスタート。



「クレマン・ド・ブルゴーニュ」と呼ばれるシャンパンと同じ伝統的製法で造られた高級スパークリングワイン。繊細な泡立ちとフルーティーな香りはシャンパンに引けを取らない素晴らしい味わい。



スパークリングワインとともに振る舞われたのは、パルメザンチーズと卵のクリーミーな味わいが口の中でとろける至福のアミューズ。チーズ&卵のコンビにはシャルドネ種が合うのだとか。



香ばしいフォカッチャはオリーブ油とともに。



続いて、白ワインはブルゴーニュのシャブリ地区から、シャルドネ種100%のスタンダードなシャブリ「ウィリアム・フェーブル」が登場。シャブリ地区の「キンメリジャン」と呼ばれる独特の石灰土壌が、ミネラル感とスモーキーな香りを備えたすっきりした味わいを生み出します。



明石産モンゴウイカを使用したひと皿。ウニと赤ピーマンを使ったソースの濃厚な旨みが、肉厚でやわらかいイカの風味とよく合います。



さらに、今回は特別に、同じシャルドネ種を使って造られたブルゴーニュ・マコネー地区の白ワイン「マコン・ラ・ロッシュ・ヴィヌーズ・ブラン」が振る舞われました。飲み比べることで、同じぶどう品種でも味、香り、色の違いなどから産地や生産者の個性を知ることができ、ワインについて興味が一層広がります。



参加者からこの日一番の歓声が上がった「お花畑」をイメージしたひと皿。野菜の色や形そのもので皿を美しく演出する野菜使いが、参加者の心をくすぐります。時間と手間を惜しまず一皿ずつ丁寧に盛り付けた、野菜ひとつひとつに様々な旨みがあることを気づかせてくれる逸品。



続いて、赤ワインはブルゴーニュワインの「ジョセフ フェヴレ」。ブルゴーニュには買い付けたぶどうでワインを生産するネゴシアンと、自社畑のぶどうを使用して醸造・瓶詰めまで一貫して行うドメーヌがありますが、フェヴレ社はドメーヌ兼ネゴシアンとして有名なのだとか。



チャーミングな果実味で、飲み飽きることのない魅力的な味わいが特徴。「赤ワインは常温で飲む」と言われていますが、今の季節は少し冷やすと果実味が引き締まり、より美味しくなるのだとか。ワインは温度によって味わいが違ってくるので、季節ごとに温度を調整するのも美味しくワインを飲むためのコツなのだそう。



そして、メインディッシュは鴨料理。鴨肉の持ち味を活かした絶妙な塩加減に脱帽!ブルゴーニュワインの適度な酸味と豊かな香りが鴨肉の風味と好相性。



デザートは、ジャスミン茶を使ったオリエンタルなプリン。爽やかな甘みの中にやさしいジャスミンの香りが楽します。最後までさっぱりと味わえる夏らしいスイーツ。



セミナー終了後、参加者はズラリと並べられた大量の空き瓶を見て、「こんなに飲んだの?!」と、驚きの様子でしたが、美味しいワインと料理のマリアージュで大いに盛り上がったセミナーとなりました。


次回、第6回は9月5日(月)、22日(木)の開催です。ワインの知識を学べるだけでなく、ホテルシェフ特製のフランス料理とのマリアージュも堪能できる魅力的なセミナーです。ホテルグランヴィア京都のホームページにも基本情報がありますのでチェックしてください。