
「ハーブで心もカラダもHAPPYに!」を合い言葉に、今年は様々なイベントを開催。例えば、Leaf読者限定のオリジナルハーブメニューを堪能できたり、実際にハーブ園へ行ってハーブを育てたり、Leaf本誌で活躍中のシブヤ メミさんの教室でハーブの基礎知識を学んだり…。ハーブを上手に生活に取り入れて心もカラダもHAPPYになる、それが「HAPPYハーブ」企画。イベント内容はWeb上にUPされるので、どしどし応募してね! また、誌面で紹介しきれないイベントのウラ側やハーブ園の活動記録、ハーブ教室のこぼれ話などもUPしていく予定なのでお楽しみに!
いきなりですが、ラ・リサータの野呂シェフです。本日は3月からランチで提供する予定のハーブを使ったパスタ料理の開発段階に潜入し、パスタ料理の全貌を一早く皆様にご覧いただきます。左の写真はそのパスタ料理を野呂シェフが考えているところです。少しふざけた感じですが、本人はいたって真面目です。
我に返り、真剣に考えはじめました。少し聞いてみると、今回は乾麺を使用し、皆様もご存知のアーリオ・オーリオ(オリーブオイル、ニンニク、唐辛子)をベースに、小海老と大葉、赤紫蘇を使ったパスタにする予定です。美味しかったらそのまま、コース料理のパスタにします。
まずベースとなるニンニクを袋に入れて潰していきます。叩き割ることより、風味がオイルに移りやすくなります。あまり気にせずに、ガンガン潰していました。
次に大葉を切っていきます。これもあまり気にせずにダイナミックにみじん切りです。
熱したオリーブオイルに叩き潰したニンニクを入れていきます。この時点では弱火で、ゆっくりとニンニクの香りをオイルに移している感じでした。
何かスッキリした顔つきの野呂シェフですが、前日まで東京でいろいろなイタリアン(パスタを中心に)を食べ歩き、更なる美味しいパスタの開発に励んでおりました。この日の朝に帰京し、疲れも見せず料理の開発をしています。
そうこうしている内に、パスタを茹で始めます。ここからはパスタの茹で時間に合わせ、スピーディーにソースを作っていきます。
先程のニンニクオイルに、唐辛子を加え、基本のソースとなるアーリオ・オーリオ(オリーブオイル・ニンニク・唐辛子)ソースを作ります。
唐辛子のピリッとした辛さが少しオイルに移ったところで、海老を投入します。実はこの海老が今回のパスタのポイント(1)となります。シェフもあまり詳しくは教えてくれませんでしたが、投入した海老は下ごしらえとして、ガルムと言われるイタリアの“魚醤”でマリネされており、それ自体がパスタソースの一部になります。
海老の色が少し変わる位に炒めた後、プチトマトを投入します。このトマトはそのまま包丁で、1/4にカットされたものになります。
その後、大葉を入れ風味を出し、ソテーしていきます。
魚介のダシを入れ、少し煮詰めます。
そして今回のポイント(2)にやってきました。少し写真では解り難いと思いますが、少し白い食材が加わっていると思います。これは帆立貝と海老をミンチにして炒め、それを冷ましたものになります。帆立貝と海老の風味が更にソースに移り、より一層美味しいソースに仕上がるみたいです。
ソースの準備が出来ました。ここまで約6〜9分程度だったと思います。丁度パスタも茹で上がり、ソースに絡めていきます。
パスタをソースに軽く絡めたところで、オリーブオイルを少し加えます。
パスタの硬さも計算されているので、オリーブオイルを加えた後は、数回フライパンをあおって出来上がりです。
お皿に盛り付けて、最後に赤紫蘇を載せて完成です。
海老とトマトの赤がキレイに映えた「スパゲッティーニ 小海老、大葉、赤紫蘇を使ったアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」のパスタが完成しました。
出来上がったパスタを試食していきます。役得で筆者もパスタをいただきました。もの凄く美味しかったです。途中、ポイントとなる点でも説明させていただきましたが、単にアーリオ・オーリオをベースに海老とトマトを加えたパスタではなく、やはり貝柱と海老のミンチや下ごしらえで使った“魚醤”などのひと手間が、美味しさをアップしています。今回のパスタは簡単そうに見えて家庭では、なかなか作れないパスタに仕上っていました。皆さんもどうぞお試しくださいと言いたいところですが、意外と材料費が掛かると思いますので、余裕がある時に作ってみてください。
