
「ハーブで心もカラダもHAPPYに!」を合い言葉に、今年は様々なイベントを開催。例えば、Leaf読者限定のオリジナルハーブメニューを堪能できたり、実際にハーブ園へ行ってハーブを育てたり、Leaf本誌で活躍中のシブヤ メミさんの教室でハーブの基礎知識を学んだり…。ハーブを上手に生活に取り入れて心もカラダもHAPPYになる、それが「HAPPYハーブ」企画。イベント内容はWeb上にUPされるので、どしどし応募してね! また、誌面で紹介しきれないイベントのウラ側やハーブ園の活動記録、ハーブ教室のこぼれ話などもUPしていく予定なのでお楽しみに!
第5回目を迎えた手作りパスタ実演&シブヤメミのハーブ教室。今回は、イタリア東南部プーリア州で作られている伝統的なパスタのオレキエッテに、イタリア料理で主流の「パセリ」を使った料理を作ります。
オレキエッテは小さな耳たぶの形をした円形のパスタ。中央にくぼみをつけ、パスタソースがよく絡むショートパスタです。今回は、自家製サルスィッチャのラグーと合わせてグラタン仕立てにします。
さらに、ハーブ教室では、「根のハーブ」をテーマに、シブヤメミさんが美容と健康面に役に立つ活用法を紹介してくれます。

教室は、野呂シェフによる「パセリ」の説明からスタート。
この日実演するパスタは、「自家製サルスィッチャのラグー和え 茄子とモッツァレラのグラタン仕立て」です。

まず始めにオレキエッテ生地作りから。
ボウルに強力粉、セモリナ粉、塩、オリーブ油を混ぜ、水を加えて練り上げます。
しっかり練り上がったら、ラップに包んで一晩冷蔵庫へ。

一晩寝かせた生地は細長い棒状に切り分け、両手で生地を転がしながらさらに伸ばします。

ひも状に伸ばした後は、1センチほどに細かくカット。

カットした生地を人差し指で押して成形。
パスタソースがよく絡むように、指でくぼみを作ります。
黙々と指でつぶしていく作業なので、指をつらないように注意!

手前にある小さなコイン型のものが完成したオレキエッテ。
くぼみがあるのがよくわかります。
保存をする場合は、セモリナ粉をまぶして冷凍庫へ。

参加者も、野呂シェフの手ほどきを受けながらパスタの成形に挑戦。
今回はパスタマシンを使わないショートパスタなので、気軽に挑戦できますね。

指で押したり、このようにざるを使ったり、アイディア次第で作り方も広がります。

ざるを使うと、網目模様の入ったユニークな形に。

続いて、パスタソース作り。
フライパンにサルスィッチャソースを入れ、水、バター、素揚げしたナスを加えます。

サルスィッチャとはイタリア語で生ソーセージのこと。
豚肩、豚バラを塩と砂糖で二晩マリネした後にあらびきして、ローズマリー、セージ、フェンネルシード、胡椒を混ぜたもの。
そこに、エスプレット唐辛子を加えてソテーし、トマト缶を加えて煮込めばサルスィッチャソースの完成。その際、炒めて出た油脂を捨てずに全て使うことがポイントです。

スパイシーなソースの香りが食欲をそそります。

茹で上げたオレキエッテを加えて、少量のグラナパダーノチーズを絡めてコクを出します。

ココットに入れ、モッツァレラチーズをのせます。
そして、グラナパダーノチーズをかけて、オーブントースターまたはグリルでチーズに焼き色がつくまで焼きます。

最後に、イタリアンパセリのみじん切りを振りかけて完成。
豚肉本来の旨みと、イタリアンパセリの爽やかな香りの効いた風味豊かな一皿で、
あまりの美味しさに夢中になって食べてしまうほど。
もちもち感のあるオレキエッテは、噛めば噛むほど味わい深さが楽しめます。

続いて、今回のデザートが登場。
「グレープフルーツのジュレとセロリのジェラート」です。
独特の苦味と香りをもつセロリが、なんとジェラートに変身。
「セロリがこんなに美味しくなるなんて!」と参加者から驚きの声が挙がりました。

また、ハーブティーは、「ハッピーサマーティー(夏を楽しく過ごしましょう)」のテーマにしたハイビスカスとブルーマロウのメミさんオリジナルブレンド。カルピスで割っても美味しいそうです。

そして、ホットティーも振る舞われました。
クエン酸やビタミンCがたっぷり含まれているので、夏バテ対策にオススメだとか。

続いて、シブヤメミさんのハーブ講座がスタート。
まずは、テーマハーブ「パセリ」の説明をしてくれました。
パセリの精油は鎮静作用や通経作用があり、アロマテラピーで使用されることもあるそうです。

次に、この日のテーマ「根のハーブ」の説明です。
根のハーブは、エキナセア、ジンジャー、ダンディライオン、バードック、バレリアンの5種類。

参加者にハーブの香りを確認していただいているところです。

中には、独特の強烈な香りで鼻腔を刺激するハーブも。

ダンディライオンを説明する際には、タンポポコーヒーも紹介してくれました。
根をローストしたもので、妊婦さんでも安心して服用できるノンカフェインのヘルシーコーヒーです。

最後に、メミさんがチンキ剤の作り方を教えてくれました。
チンキ剤はハーブ成分をアルコールで抽出したもので、今回はエキナセアドライハーブとウォッカを使用。
免疫力強化のために紅茶に2~3滴加えて飲用したり、感染症予防に水で薄めてうがい薬として使ったり、傷口の消毒に用いるなど活用法はさまざま。
目の前で作り上げるメミさんのデモンストレーションは必見!

参加者のお楽しみのひとつであるプレゼントは、「Derbe」のハーブソープ。
液体石鹸より固形石鹸の方が、肌に負担をかけずに優しく汚れを落としてくれるそうです。
次回、第6回は8月12日(木)・19日(木)の開催です。手作りパスタはカサレッチェのパスタとシブレットを組み合わせたレシピを紹介します。またハーブ教室では、「根のアロマ」について講義を行います。イタリア料理に愛と情熱を注ぐ野呂シェフの実演と、初心者にもわかりやすいように説明してくれるシブヤメミさんのハーブ教室を皆さんも体験してみませんか。
第4回目は、じゃがいもを詰めたラヴィオリと、イタリア料理では最も有名と言っても過言ではないバジリコを組み合わせたパスタを作ります。
ラヴィオリは、薄くのばしたパスタ生地で肉や野菜、チーズなどを包み込んだ小さな袋状のパスタ。そして、バジリコは爽やかな香りとかすかな辛味や甘味を持つ、イタリア料理には欠かせないハーブです。今回は、野呂シェフがバジリコを美味しく食べるレシピとして今が旬の空豆を使ったジェノヴァ風のパスタを実演します。
さらに、ハーブ教室では、シブヤメミさんが抗菌作用の高い「葉・果実のアロマ」をテーマに、これからの梅雨の季節に活躍するアロマを、実演を交えて詳しく紹介してくれます。

教室がスタートしました。
この日実演するパスタは、「じゃがいもを詰めたラヴィオリ 魚介と空豆のジェノヴァ風」です。
野呂シェフがラヴィオリと、それに合わせるハーブ「バジリコ」の説明をしながら調理します。

まずは、ラヴィオリの生地づくりから。
ボウルに強力粉、塩、オリーブ油、卵を混ぜ、水を入れて練り上げます。
パスタ生地に加える塩は塩味をつけるだけでなく、グルテンの発生を促し、パスタのおいしさを引き立てます。

生地をひとつにまとめ、ラップに包んで常温で1時間ほど寝かせた後、再び練り上げて一晩冷蔵庫で休ませます。
左側のきめの粗い方が練ったばかりの生地で、右側のしっとりした方が一晩寝かせた状態の生地です。

ここでパスタマシンが登場。
ラヴィオリはパスタよりも薄い生地なので、好みの薄さに調節できるパスタマシンはとても便利。

破れないように、優しく丁寧に伸ばします。
その薄さは、なんと1ミリ以下!

「シルクのような肌触りでしょ?」と野呂シェフ。
あまりの生地の薄さに、参加者から驚きの声が上がります。

生地を半分に折りたたみ、卵白を塗ります。

その上に、じゃがいもを使ったラヴィオリの具を碁盤の目状に並べます。
ラヴィオリの具は、茹でたじゃがいもを裏ごしして、塩、バター、牛乳を混ぜたマッシュポテトです。

折りたたんだもう一方の生地を上からかぶせます。

セモリナ粉をかけてから、生地がはがれないように張り合わせます。
まるで早送りを見ているかのような野呂シェフの動きに、参加者の目が釘付けに!

成形したばかりの生地が、参加者の目の前に運ばれます。

ラヴィオリカッターを使って、素早くカッティング。

セモリナ粉をふりかけて、ラヴィオリの完成です。

続いて、パスタソース作りに。
フライパンにオリーブ油を入れ火にかけ、小海老、帆立、塩を加えてソテーします。

さらに、エビと貝の出し汁、バター、空豆、タコを加えフツフツと沸かします。

そして、ジェノヴァペーストを加えます。

今回のテーマのハーブ「バジリコ」を使ったジェノヴァペーストです。
バジリコ、松の実、にんにく、オリーブ油、チーズ、アンチョビをミキサーで攪拌したもので、1週間ほど保存ができるそうです。

最後に、茹で上げたラヴィオリを加えて、ソースと絡めます。

皿に盛り、黒コショウ、チーズを振りかけて出来上がりです。
野呂シェフの情熱と愛情がぎっしり詰まったラヴィオリを、バジリコの香りがやさしく包み込んだひと皿になりました。

パスタ実演とトークが盛り上がったところで、食事がスタート。
デザートは「赤紫蘇と洋梨のジェラートとパインのコンポートをのせたヨーグルトの小さなスープ」。
赤いバジリコの代わりに赤紫蘇を代用したジェラートで、素材の奥深い色合いが見事に表れています。

続いて、メミさんのハーブ講座の始まりです。
ハーブティーは、爽やかな清涼感のあるペパーミントとレモンバームを使ったメミさんのオリジナルブレンド。アイスティーやアイスキューブにして飲むのも美味しいそうです。
今回はアイスティーも振る舞われ、参加者は2種類の味わいを飲み比べました。

まずは、今回のテーマハーブ「バジリコ」の説明です。
バジリコをハーブティーとして飲むと、スパイシーで刺激のある香りが気分を爽快にしてくれる効果があるそうです。

次に、この日のテーマ「葉・果実のアロマ」についての講義です。
グレープフルーツ、ティートリー、ペパーミント、ベルガモット、ユーカリ、レモンの6種類のアロマから、効能や活用法などの基礎知識を学びます。

最後に、メミさんがティートリーとレモンを使ったルームスプレーの作り方を実演。
優れた殺菌効果のあるすっきりした香りが部屋の空気を浄化してくれるので、じめじめした梅雨の季節にぴったりです。

参加者にはもれなく、ハーブにまつわる商品をプレゼント。
この日のプレゼントは、天然ハーブエキス配合のボディケアコスメシリーズ「Derbe」のボディーソープでした。
次回、第5回は7月8日(木)・22日(木)の開催です。手作りパスタはオレキエッテのパスタとイタリアンパセリを組み合わせたレシピを紹介します。またハーブ教室では、「根」のハーブをテーマにさまざまな効能や活用術を学びます。野呂シェフの目の前で繰り広げるテクニックやシブヤメミさんの生活にすぐに役に立つハーブ教室へ皆さんも参加してみませんか。
第3回目は、南イタリアで作られる手打ちパスタのカヴァテッリと、トマトと相性が良いマジョラムを組み合わせたパスタを作ります。
カヴァテッリは形が不均等なモチモチしているユニークなパスタ。イタリア語で「へこみをつけた」という意味です。そして、マジョラムはラム肉やレバーなどの肉の臭み消しとして用いられることが多いハーブです。そんなマジョラムを使って、野呂シェフは肉と合わせるのではなく、今が旬の桜海老を使ったパスタを考えました。
さらに、ハーブ教室では今回は「葉のハーブ」について講習します。呼吸器系の症状に効果的なものが多い葉のハーブ。簡単なハーブグッズとともに、生活への活用法も紹介します。

毎回この教室の会場となっている「ラ・リサータ」。
ホテルグランヴィア京都の15階にあり、ガラス張りの店内から京都一円の眺めが楽しめます。

教室がスタートし、今回使用するアスパラガスの説明をしている野呂シェフ。

グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガス、そして、アスパラソバージュ。
アスパラソバージュは、実はアスパラガスではありません。
少し粘りがあるのが特徴です。
緑色のつくしのようにも見えますね。

いよいよカヴァテッリ生地を作ります。
強力粉、セモリナ粉、塩、オリーブ油を混ぜ、水を入れて練り上げます。
前回同様、卵を使わない生地です。

モニター上にシェフの手元が映し出されるので、はっきりその様子を見ることができます。

しっかり練り上がったら、一晩冷蔵庫で寝かせます。
今回は、練り上げたばかりの生地と一晩寝かせた生地を切り分けて、参加者に実際に、生地の弾力を確かめてもらいます。
一晩寝かせた生地の方がしっかりした弾力でしっとりしています。

一晩寝かせた生地をパスタマシンで伸ばしていきます。

伸ばした生地を棒状に切り、さらに短冊状にカットします。

人差し指、中指、薬指の3本を押し当て、手前に引くようにクルッと片方ずつ回転させます。

参加者も早速挑戦。
指で作った溝にソースがよく絡みそうです。

続いて、パスタソースを作ります。
フライパンにニンニク、オリーブ油を入れ、火にかけます。

ニンニクが色づいてきたら桜海老を加え、しっかりと炒めます。
このソースの一番のポイントは桜海老の炒め方です。
オイルが桜海老の色に染まるまで炒めます。

オイルの色を見ていただくため、野呂シェフが各テーブルを回ります。

続いて、プチトマト、3種のアスパラガスを加えます。
深みやコクを出したいときは、プチトマトを加える前にアンチョビーを入れても良いそうです。

さらに、海老のだし汁、トマトソース、生クリーム、バター、手で叩いたマジョラムを加えフツフツと沸かします。
マジョラムはソースに香りを移したら、取り出します。

仕上げに、こちらの白トリュフオイルを少々加えます。
白トリュフオイルで味がまろやかになり、贅沢なひと皿に変身します。

ソースと同時進行で茹でていたカヴァテッリです。
茹で時間は7~8分程度です。

ソースとカヴァテッリを絡めて、お好みでグラナパダーノチーズを加えます。

皿に盛り、イタリアンパセリと黒コショウを振りかけて完成です。
濃厚なソースがたっぷり絡んだ味わい深いパスタ。
パスタのもっちりした食感と弾力に、3種のアスパラガスの触感が楽しめます。

パスタ実演も終了し、食事がスタート。
デザートは「シナモンのジェラート チェリーソース」が振る舞われました。
シナモンのスパイシーな香りのジェラートとチェリーの甘酸っぱいソースがとても合っています。

メミさんオリジナルブレンドのハーブティーは、ジャーマンカモミールとリンデンをブレンド。ミルクとの相性も良いので、ミルクティーにして飲むのもおすすめだそうです。リラックス効果が高く、メミさん自身、子どもの頃から飲み続けている母の味なのだとか。

デザートとハーブティーをいただきながら、メミさんのハーブ講座が始まりました。

この日のテーマ「葉のハーブ」は、呼吸器系への作用に優れているものが多いそうです。
葉のハーブはセージ、ネトル、ペパーミント、レモングラス、レモンバーム、ローズマリーの6種類。
それぞれの効能を説明していきます。

続いて紹介されたのが、ハーブを使ったメミさん特製のトローチです。
喉によいペパーミントとブルーマロウを使用しているので、清々しい香りが喉を優しく癒してくれます。

参加者はトローチの味と香りを確認しています。
この体験は、参加者にしか味わえない醍醐味ですね。

最後に、メミさんが今回のテーマハーブ「マジョラム」の説明をしてくれました。
マジョラムはオレガノより甘みや香りが強く、消化促進、食欲増進作用があるそうです。
次回、第4回は6月10日(木)・17日(木)の開催です。手作りパスタはラヴィオリのパスタとバジルのハーブの組み合わせでレシピを紹介します。またハーブ教室では、「葉のアロマ」をテーマに紹介します。
野呂シェフの楽しいトークとともにプロの技を習得し、シブヤメミさんのオリジナリティ溢れるアロマ&ハーブの教室へお気軽にご参加ください。
第2回目は、南イタリアでポピュラーなショートパスタのチカテッリと、酸味のある料理と相性が良いディルを組み合わせたパスタを作ります。
チカテッリはしっかりしたコシと歯応えが特徴の生パスタ。日本人の味覚にも合い、人気が高まっています。そして、ディルは最近スーパーなどの食料品店で手に入りやすくなりましたが、どのように使えば良いかわからないと思っている方も多いはず。そんなディルを使って、野呂シェフがウナギを使ったパスタを考えました。
さらに、ハーブ教室は花のアロマをテーマに生活への活用法などを講習します。シブヤメミさんが女性特有の悩みに効果的なハーブを分かりやすく説明してくれるので、とても和やかな雰囲気の中で楽しく学べます。

テーブルセッティングが整い、お客様をお迎えする準備ができました。
参加者のテーブルに囲まれるように調理台が用意されています。プロの技を間近で見ることができるのも、この教室ならでは。野呂シェフの華麗な手さばきに注目です。

いよいよ教室スタートです。
最初に野呂シェフのパスタの説明から始まります。この日実演するのは、チカテッリを使ったトマトソース。そして、チカテッリに合わせるハーブ「ディル」の説明が続きます。

説明が終わったところで、早速チカテッリ生地を作ります。
セモリナ粉、強力粉、塩、オリーブ油を混ぜます。今回は卵を使わない生地です。

さらに、水を入れて練り上げます。
その日の気温や湿度によって水の量を微妙に調整します。
ここは、野呂シェフの経験と勘がものをいう工程です。

しっかり練り上がったら、ラップに包んで一晩冷蔵庫で休ませます。
手前の白っぽい生地が練り上げたばかりの生地で、奥のやや濃い色の生地が一晩寝かせたものです。
一晩寝かせることによって、弾力のあるしっとりした生地に仕上がるそうです。

一晩寝かせた生地をパスタマシンで伸ばしていきます。

伸ばした生地を棒状に切ります。

さらに、あずきほどの大きさにカットします。

ナイフの先でクルッと丸めて成形したチカテッリ。
なんとも愛嬌のある形ですね。

野呂シェフの手に掛かれば、こんなユニークな形にも変身します。

続いて、パスタソースを作ります。
フライパンににんにく、オリーブ油を入れ火にかけ、にんにくがキツネ色になってきたら、タカノツメを入れます。
タカノツメの香りを移したら、取り出します。

ウナギ(蒸して燻製にしたもの)、玉葱(ドロリと蒸し焼きしたもの)を加えてざっくりと合わせます。

このソースの一番のポイントは玉葱の炒め方です。
写真のように、あめ色になるまでじっくり蒸し焼きして甘みを引き出します。

野呂シェフがウナギを燻製するときに使ったスモークウッドの説明をしているところです。

トマト缶と塩を入れ、水を加えてクツクツと煮ます。
全体に味が馴染み、一体化したらシラスを加え混ぜ合わせます。

野呂シェフが各テーブルを回り、お客様にソースの香りを確認していただいているところです。

茹で上げたチカテッリを加えて、オリーブ油と少量のグラナパダーノチーズを絡めます。
チカテッリの茹で時間は6分半ぐらいだそうです。
グラナパダーノチーズがない場合は、粉チーズでも代用できます。

皿に盛り、今回のテーマのディルとウドをこんもりのせて完成です。
お好みで黒コショウ、チーズを振りかけます。
爽快なディルの香りがアクセントになった、ウナギとも相性が抜群なパスタ。
チカテッリのもちもちした食感も堪りません。

パスタの実演も終了し、食事がスタート。
パスタとともに、「じゃがいものパンナコッタ 菜の花のソース」が振る舞われました。春を感じさせる素敵な色合いです。

デザートは見た目にも華やかな“桜”をイメージしたプレートが登場。
軽くてサクサクした焼きメレンゲと生クリームが口の中で一体となり、上品な甘さが広がります。
ハーブディーは今回デザートに合わせてメミさんがブレンドしたオリジナルです。ペパーミント、ハイビスカス、レモングラスがブレンドされて、さわやかな香りです。

続いて、メミさんが料理に使われているディルの説明をしてくれました。
ディルは刺激的な芳香と辛味が特徴ですが、なんと、惚れ薬に使用されることもあるそうです。

デザートとハーブティーをいただきながら、メミさんのハーブ講座が始まりました。
アロマテラピーの説明からこの日のテーマ「花のアロマ」についての講義です。
花から抽出される精油には、女性特有の悩みに役立つものが多いそうです。

アロマオイルはイランイラン、ジャスミン、ゼラニウム、ネロリ、ラベンダー、ローズ、ローマンカモミール、クラリセージ、スイートマジョラムの9種類。
参加者はひとつひとつアロマオイルの香りを確認しています。

メミさんが即席でカモミール、ゼラニウム、ラベンダーを使った香油を作ってくれました。
リラックス効果のあるかなり心地良い香りです。

参加されたお客様だけに提供される、日東薬品工業㈱さんからのハーブ関連のプレゼント。
中には、ボディーシャンプーとハンドクリームが入っています。

野呂シェフとレストランスタッフがお見送りをしているところです。
次回の参加申し込みをしてくださる方もいらっしゃいました。
次回、第3回は5月13日(木)・20日(木)の開催です。手作りパスタはカヴァテッリのパスタとマジョラムのハーブの組み合わせでレシピを紹介します。またハーブ教室では、葉のハーブをテーマに生活への活用法を紹介します。シェフの料理も堪能でき、シブヤメミさんのアロマ&ハーブの講義を体験できる教室へ皆さんもぜひ、一度参加してください。
教室開始前に野呂シェフに会いにいったところ、やる気マンマンで準備をしてくれていました。写真は気合を入れて、やるぞというポーズを見せてくれているところです。
同じく教室開始前のメミさんです。この日の講義内容を最終チェックしているみたいでした。
いよいよ教室がスタートしました。最初は野呂シェフが、この日実演するトンナレッリを使ったクリームパスタの説明をしているところです。それと合わせてオレガノのハーブの簡単な説明もして実演を開始します。
まず始めに生地作りをします。小麦粉に全卵2個と卵黄8個、塩、水、オイルを加え、混ぜていきます。
ある程度混ざってくると塊にしてきます。その後、1時間ほど置いて再び捏ねて、ラップをして一晩冷蔵庫で寝かせます。
左の写真のやや色の濃い方が一晩寝かした状態の生地で、右側の白っぽい生地が捏ねたばかりの生地です。
それを切り分けて触った感じを確かめてもらいます。一晩寝かした生地の方が、しっかりとした弾力があり、硬い感じがしました。
一晩寝かした生地を伸ばしていきます。野呂シェフが伸ばしている生地からは、約10人前は取れるみたいです。
伸ばした生地をカッティングしていきます。切り立てパスタはくっ付きやすいので、デュラムセモリナ粉をまぶしてまとめていきます。保存する際は、タッパーなどに入れ、乾いたフキンを被せてラップで覆います。
1人前に分けたトンナレッリのパスタです。卵が結構入っているので黄色い色をしています。
ここで野呂シェフが作業している料理台の全容をご覧いただきます。このような感じで、お客様の目の前でパスタを作っていきます。
料理行程に戻ります。まず始めにベーコンと新玉葱を炒めてものをコンソメバターの中に入れ、少し煮ていきます。その後、春キャベツを加え、ひと煮立ちしてから生クリーム、グラナパダーノチーズ、バターを加え、ソースの準備はほぼ出来上がり。
最後にテーマであるオレガノを指で擦るように加えるとソースの完成です。
ソースと同時進行で茹でていたトンナレッリのパスタが湯であがり、生パスタ独特の香りを、野呂シェフが各テーブルを回り、参加したお客様に確認していただいております。
ソースとトンナレッリを合わせ、皿に盛り、グラナパダーノチーズ、イタリアンパセリ、黒胡椒を振り掛けてパスタの出来上がりです。オレガノの特徴的な香りが、クリームソースにマッチして美味しそうなパスタが出来上がりました。
パスタ実演も終了し、食事がスタート。最初にシェフから第1回目を記念して、赤ピーマンとクリームチーズのムースがサプライズで提供されました。スタッフもまったく聞いていなかったので、少しバタバタしましたが、無事にお客様に提供できました。ムースの上には、鰻とジャガイモを蒸して調理したものと、コンソメジュレを掛けてセルフィーユのハーブを飾り付けています。
料理に使われているオレガノの説明をメミさんがしてくれています。オレガノは香りの強い香辛料で、イタリア料理には欠かせないそうです。肉の臭みを消したり、トマトやチーズ料理にも相性が良いみたいです。さらに消化吸収促進作用や気管支の不調を整える作用があるということです。
左はハーブ教室参加者だけに、日東薬品工業㈱さんからプレゼント用に提供していただきましたハーブ関連の商品です。
中身はローズ&ブラックベリーのハンドクリームとハーブを使ったボディシャンプーが3種類入っています。
プレゼントをメミさんが説明している間も、皆様、箱の中身を確認し、さっそくハンドクリームを試しておられました。
その頃、厨房では参加者全員分のパスタの仕上げに入っています。最後の黒胡椒を振り掛けて完成です。
パスタも皆様に提供され、召し上がっていただいております。オレガノの風味がちゃんとして、凄く美味しいとコメントをいただきました。
再び厨房に戻ると、デザートの準備が進行していました。黒く見える物体をアップにして見ましょう。
近くでみると見覚えがある形!昨年も教室で一度だされたことがあるパッションのムースをチョコレートで仕上げたものです。
仕上げにピスタチオのアイスクリームと、ラズベリーを飾り付け完成です。
デザートが提供されたところで、メミさんが登場し、いよいよハーブ教室のスタートです。今回は復活第1回目という事で、ハーブとは何かの説明から花のハーブをテーマに講義を行いました。
ハーブの講義が始まると、熱心に参加したお客様も聞き入っていました。この日は花のハーブということで、エルダーフラワー、ジャーマンカモミール、マロウ、カレンデュラ、ハイビスカス、リンデン、ラベンダー、ローズと9種類の説明をしてくれました。
ハーブ講義の終盤にちょっとした実演をメミさんがしてくれました。
綺麗な青い色が特徴のブルマローのハーブティーです。
そのブルーマローのハーブティーにレモンを少し入れると↓。
レモンを入れた後は酸化して写真のような色に!それに重曹を入れてアルカリ性に戻すと・・・↓。
完全な元の色ではないですが、少し緑掛かった青色になります。酸性とアルカリ性の仕組みを使って面白い実演を見せてくれました。
教室終了後、質問を受けているメミさんです。お客様の中には、ハーブを勉強されている方もおられ、かなり専門的な内容も聞かれていました。
野呂シェフと店舗スタッフが玄関でお見送りをしているところです。
テーブルセッティングも完了し、京都タワーのライトアップが綺麗に見える時間になってきました。店内はお客様を迎える準備が整い、そろそろ受付開始の時間です。
お店の前には本日お客様をお迎えする3人がスタンバイしています。右からフルールの加藤シェフ、シブヤメミさん、Leafスタッフの寺下さんです。皆、お出迎えではリラックスした雰囲気でお客様を待っています。
いよいよイベントスタート。Leafの寺下さんの挨拶から始まり、シブヤメミさん、加藤シェフとイベント開始に伴い、イベント内容と料理について説明をしました。最初に挨拶したLeafの寺下さんは、やや緊張気味でしたが、次第に慣れて和やかなムードでスタートしました。
イベントがスタートして、1品目の料理に使われているハーブを各テーブルに配っていきます。そのハーブを準備しているところです。
1品目のお口始め「金時人参のムースにオマール海老とウニを浮かべて、カルダモンのジュレ」です。メニュー名にも記載されているカルダモンのハーブに加え、バニラ、ヴェルヴェーヌ、チャイブと4種類のハーブを使った1品です。バニラの香りがほのかにして、魚介類との相性は抜群です。
料理が提供されると、メミさんがハーブの説明をしていきます。各ハーブの効能や料理との相性などを説明して、参加されたお客様も熱心に聞き入っていました。
左の写真は前菜で使われるハーブとエディブルフラワーです。エディブルフラワーとは食用花の総称で、季節により様々な種類の花があるみたいです。
先ほどのエディブルフラワーを綺麗に飾りつけた2品目の「自家製スモークサーモンとハーブサラダ、小松菜のソース」です。様々な彩りで見た目にも綺麗な一品です。この前菜にはチャービル、イタリアンパセリ、ピンクペッパー、ブラックペッパー、ディルが使われています。
お客様の感想を聞いているメミさんです。ハーブと一口に言っても多種多様で、家庭ではあまり使われないハーブも今回は使用します。
その頃厨房では、3品目の料理が準備されています。厨房の中ではかなりのスピードで調理スタッフが動き回っています。全員が真剣な表情で、連携プレイで料理を仕上げていきます。
3品目の「タラの白子のムニエル、カニとカレンデュラのソース」に使われるタラの白子をソテーしているところです。タラの白子の両面に粉をまぶし、フライパンでソテーしてバター醤油で味を付けます。バターの風味が白子のクリーミーさを引き立てます。この料理にはカレンデュラと三つ葉が使われています。
先ほどの白子をココットに盛り付け、提供された料理を召し上がっているお客様の表情です。熱々の白子を口に運び、とろける感じを味わいながら笑顔をいただきました。
厨房では引続き魚料理が準備されています。白いお皿に付け合せを盛っているところです。優雅な客席からは考えられないぐらい厨房の中は、シェフの声と活気で溢れています。
4品目の「本日入荷の鮮魚の白ワイン蒸し、タラゴン風味」です。この日の魚は明石産の鯛です。それをフライパンに並べ、軽く火が通ったところで白ワインを加え、蒸し焼きにします。蒸し焼きにすることで、鯛の旨味を凝縮し、フワフワに仕上がります。魚には相性の良い、タイム、タラゴン、ローリエ、白胡椒が使われています。
メイン料理の仔牛肉のパイ包み焼きです。仔牛肉をパイに包みオーブンでじっくり焼き上げることで、旨味が凝縮され、ハーブの香りもお肉に移ります。ハーブはお肉料理には比較的使われ易いローズマリーとセージを使っています。
パイ包みを切り分け、皿に盛った「仔牛肉と茸のパイ包み焼き、セージ風味」がお皿に盛られました。切り分けた断面から肉汁が流れ出し、美味しそうな一皿です。
デザートを準備している厨房では、料理提供も一段落した感じで、皆リラックスムードです。
最後のデザートは「ローズ風味のブランマンジェ、ローズヒップソース、ベリーフルーツ添え」です。右にベリーフルーツがタワーのように3段重ねにされており、運ぶのにホールスタッフが苦労していました。実は厨房でも重ねていくのに、何度か失敗していました。見た目の綺麗さの中に、意外と苦労が隠されています。デザートには、ローズ、ローズヒップ、ミントのハーブが使われています。
デザートと一緒に提供されるハーブティーはローズを使っています。今回は、ロシアンスタイルでジャムを口に含み、ハーブティーを楽しみました。お客様からも普段、あまりこう言う飲み方をしないので、ハーブティーの楽しみ方が増えましたとお言葉をいただきました。
最後のハーブティーが提供されたところで、メミさんが各テーブルを回り、感想を聞いています。
イベントも終了を迎え、最後にメミさんからハーブティーのプレゼントが説明されました。その後、加藤シェフとLeafイベント担当の八木さんからイベント終了
の挨拶で閉めました。
お見送りは再び3人並んで、参加していただきましたお客様全員に挨拶していきます。
最後に今回使われたハーブです。20種類以上のハーブが使われました。
いきなりですが、ラ・リサータの野呂シェフです。本日は3月からランチで提供する予定のハーブを使ったパスタ料理の開発段階に潜入し、パスタ料理の全貌を一早く皆様にご覧いただきます。左の写真はそのパスタ料理を野呂シェフが考えているところです。少しふざけた感じですが、本人はいたって真面目です。
我に返り、真剣に考えはじめました。少し聞いてみると、今回は乾麺を使用し、皆様もご存知のアーリオ・オーリオ(オリーブオイル、ニンニク、唐辛子)をベースに、小海老と大葉、赤紫蘇を使ったパスタにする予定です。美味しかったらそのまま、コース料理のパスタにします。
まずベースとなるニンニクを袋に入れて潰していきます。叩き割ることより、風味がオイルに移りやすくなります。あまり気にせずに、ガンガン潰していました。
次に大葉を切っていきます。これもあまり気にせずにダイナミックにみじん切りです。
熱したオリーブオイルに叩き潰したニンニクを入れていきます。この時点では弱火で、ゆっくりとニンニクの香りをオイルに移している感じでした。
何かスッキリした顔つきの野呂シェフですが、前日まで東京でいろいろなイタリアン(パスタを中心に)を食べ歩き、更なる美味しいパスタの開発に励んでおりました。この日の朝に帰京し、疲れも見せず料理の開発をしています。
そうこうしている内に、パスタを茹で始めます。ここからはパスタの茹で時間に合わせ、スピーディーにソースを作っていきます。
先程のニンニクオイルに、唐辛子を加え、基本のソースとなるアーリオ・オーリオ(オリーブオイル・ニンニク・唐辛子)ソースを作ります。
唐辛子のピリッとした辛さが少しオイルに移ったところで、海老を投入します。実はこの海老が今回のパスタのポイント(1)となります。シェフもあまり詳しくは教えてくれませんでしたが、投入した海老は下ごしらえとして、ガルムと言われるイタリアの“魚醤”でマリネされており、それ自体がパスタソースの一部になります。
海老の色が少し変わる位に炒めた後、プチトマトを投入します。このトマトはそのまま包丁で、1/4にカットされたものになります。
その後、大葉を入れ風味を出し、ソテーしていきます。
魚介のダシを入れ、少し煮詰めます。
そして今回のポイント(2)にやってきました。少し写真では解り難いと思いますが、少し白い食材が加わっていると思います。これは帆立貝と海老をミンチにして炒め、それを冷ましたものになります。帆立貝と海老の風味が更にソースに移り、より一層美味しいソースに仕上がるみたいです。
ソースの準備が出来ました。ここまで約6〜9分程度だったと思います。丁度パスタも茹で上がり、ソースに絡めていきます。
パスタをソースに軽く絡めたところで、オリーブオイルを少し加えます。
パスタの硬さも計算されているので、オリーブオイルを加えた後は、数回フライパンをあおって出来上がりです。
お皿に盛り付けて、最後に赤紫蘇を載せて完成です。
海老とトマトの赤がキレイに映えた「スパゲッティーニ 小海老、大葉、赤紫蘇を使ったアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」のパスタが完成しました。
出来上がったパスタを試食していきます。役得で筆者もパスタをいただきました。もの凄く美味しかったです。途中、ポイントとなる点でも説明させていただきましたが、単にアーリオ・オーリオをベースに海老とトマトを加えたパスタではなく、やはり貝柱と海老のミンチや下ごしらえで使った“魚醤”などのひと手間が、美味しさをアップしています。今回のパスタは簡単そうに見えて家庭では、なかなか作れないパスタに仕上っていました。皆さんもどうぞお試しくださいと言いたいところですが、意外と材料費が掛かると思いますので、余裕がある時に作ってみてください。
試食に集まったのは、シブヤメミさんを含むLeafスタッフ3名です。皆、ハーブが大好きで試食を楽しみに来てくれました。
試食の料理を作っている加藤シェフとフルール調理スタッフ一同です。事前にシェフとメミさんが打ち合わせをして、料理内容は決まっていますが、試食の段階で若干の変更が発生する場合があるので、スタッフ一同真剣に作ってくれています。
イベントの前菜1品目の料理は自家製のスモークサーモンを使った一品になります。見た目にも綺麗なエルダーフラワーをはじめとして、6種類ものハーブを使用しています。
加藤シェフが前菜の前に提供されたお口はじめの1品と、前菜1品目の料理の説明に出てきてくれました。メミさんからハーブの種類の確認と、食べた感想などをシェフが聞いているところです。
左の写真は試食に来てくれましたLeafスタッフのお馴染みY氏と、編集担当のT氏になります。試食とは言え、本格的なフランス料理を食べると言うことで、皆楽しみにしてくれていたみたいです。
2品目の前菜はタラの白子と蟹を使った料理になります。こちらは2種類のハーブが使われる予定です。
白子料理のあまりの美味しさにお馴染みY氏も大喜びでした。熱々の白子と蟹が絶妙な味わいで、絶品とのコメントをいただきました。
その頃、厨房では加藤シェフが魚料理を作ってくれていました。白身魚をフライパンに入れて白ワインを加え、蒸し焼きにしていきます。この時、低温で蒸し焼きにすると魚がふわふわに仕上がるみたいです。
写真がすこし小さくて分かりにくいですが、白身魚がふわっと仕上がっているのが分かると思います。ハーブは4種類使われており、女性には大変好まれる料理でした。メミさんが食べた感想も、魚がふわふわでエストラゴンとの相性も良く、これもハーブを使った料理では絶品とのコメントをいただきました。
メイン料理はメミさんが厨房に入り、シェフと一緒に考えた料理の最終チェックをしているところです。普段厨房では見られない光景なので、不思議な感じがしました。二人とも真剣な顔をして、料理を開発してくれています。
開発途中の仔牛肉のパイ包み焼きです。切り分ける断面を見ると、ジューシーですごく美味しそうでした。パイに包むことにより、仔牛の旨味とハーブの香りが逃げず、美味しそうな料理に仕上がっていました。
メイン料理の仔牛のパイ包み焼きを切り分けている時に、メミさんから大き目にと注文が入りました。メミさんに後から聞くと、セージとローズマリーとの相性も良く、美味しそうだったので、たくさん食べたかったようです。このあたりは、一緒に料理を考えている特権でしょうか?
お肉料理の試食まで進んだところで、これまでの感想や指摘事項などを踏まえて、最終的なメニューを考えている加藤シェフです。一部、使用するハーブの変更などもあり、少しレシピ自体が変更になっているようでした。
そして最後に提供するデザートの準備をしています。ローズ風味のブラマンジェは、形から出すと崩れそうなぐらい柔らかそうでした。
左の写真はデザートに添えられるローズの花びらに砂糖をまぶし、食べられるようにした物です。見た目も大変綺麗で、女性の心を引き付けていました。
試食もほぼ終盤を迎え、料理自体も好評で、加藤シェフにもようやく笑顔が出てきました。シェフ自体も3回目のイベントと言うこともあり、ハーブを使った料理を開発するのに、かなり慣れてきた様子で、20種類以上のハーブを使ってスペシャルなコースを作ってくれました。
ハーブティーにもこだわり、今回はローズをテーマにした内容で提供される予定です。
最後は途中、根菜を持って説明に来てくれました加藤シェフで閉めたいと思います。
最後のアロマ&ハーブ教室も岡本シェフの料理実演からスタート。ローズの特徴や料理との合わせ方を簡単に説明した後、早速料理実演開始!
この日のテーマであるローズの香りは果物の花梨と良く似ており、相性が良いということで岡本シェフが、この花梨とローズを使ってフラペチーノを作ります。
花梨の香りがローズと似ているか、実際に使用する花梨の香りを皆様に確かめていただきます。花梨自体は珍しくないですが、香りが強い為、何にでも合うという果物ではないみたいです。
そのローズと花梨を、水とハチミツの中に入れ火にかけ、香りと味わい、色を抽出していきます。
それを冷やしたものが左の写真です。綺麗なローズの色が水に抽出され、これをアイスクリームマシーンで凍らします。
完成したローズのフラペチーノです。意外と簡単にできるみたいですので、皆さんも一度挑戦してみてください。
そんなローズについて、ちょっとしたミニ知識を岡本シェフが照れて紹介しなかったので、ブログで紹介しておきます。ローズの花言葉は愛・恋・幸福・愛情・美・温かい心・乙女・秘密・無邪気・清新・嫉妬など、岡本シェフが照れて紹介できなかった内容ばかりで、人に贈られて嬉しい花になります。
今回はこのローズのフラペチーノ自体をまず味見していただきます。スプーンに取って参加者全員に配っていきます。
フラペチーノと合わせる魚介類はエビと帆立です。それらを細かく切って、数種類の野菜&調味料と一緒にして、カクテルグラスに盛っていきます。
上の材料から一体どうしてこんなオシャレな料理にと思う方もいるかも知れませんが、岡本シェフの繊細さが凄く出た料理に仕上がりました。
下の段にエビと帆立貝のタルタルを敷き詰め、上にローズのフラペチーノを乗せて完成!見た目も綺麗で、レストランならではの仕上がりです。完成した 「エビと帆立貝のタルタル ローズのプラペチーノと一緒に」です。
参加したお客様も綺麗な料理をカメラに収めていました。
次に提供するパスタの準備もスタート!4つのフライパンを同時に使い、材料を加え調理していきます。
盛り付け準備開始!パスタの茹で時間を秒単位で計算して、フライパンをあおり仕上げていきます。
出来上がったパスタを、お皿に盛っていきます。料理実演を終え、厨房に戻った岡本シェフも参戦し、全員でパスタを仕上げていきます。
3人の連携プレイで、次々にパスタ料理が出来上がっていきます。
出来上がった「たっぷりキノコのリングイネ こがしバターとセルフィーユの香り」です。秋の味覚キノコを使った野呂シェフおすすめのパスタ料理です。
パスタ料理を担当した野呂シェフが、この日提供したパスタ料理の説明にお客様の前に出てきてくれました。いつもながら身振り手振りを交え、情熱的なトークでパスタ料理の作り方と特徴を説明してくれました。
その頃、厨房では最後に提供するデザートの準備中です。
パッションフルーツとチョコレートのムースを三角の山型に固めたものです。これだけ並んでいると変な風景です。
そのムースを中心にライチのソルベを置き、マンゴー&パッションフルーツのソースをかけて出来上がりです。一緒に飾ったブルーベリーとラズベリーもアクセントになり、芸術的なデザートに仕上がりました。
デザートと一緒に提供されるハーブティーを準備中です。この日提供されたハーブティーはローズピンクで、香りが凄く良く、チョコレートとの相性も抜群で、シェフもローズピンクのハーブティーに合わせて、チョコレートのムースを用意されました。
いよいよメミさんの最後の講義がスタートです。この日のテーマはヘルス&ビューティーということで、女性には気になる課題でした。参加したお客様も真剣にメミさんの講義に聞き入っていました。
まずはテーマとなっているローズの特徴や使い方などを話した後、さまざまなアロマオイルを使って、にきびやシミ・くすみ、しわ、乾燥肌、手荒れなどについての対応策を、メミさんが前の晩に作ったアロマオイルなどのサンプルをお客様に提供しながら詳しく説明をしていきました。
いつもながらメミさんもエンジンがかかってしまい、予定時間より20分ほどオーバーして講義が続きましたが、最後まで熱心に聞いてくれていました。
最後は厨房をちょっと覗いた時に、パスタを仕込んでいた野呂アシスタントシェフです。
4棟あるグランヴィアハーブ園も冬支度に入ります。実践センターの稲畑は土を掘り起こして、畑を休ませる準備をしています。
バジルの株を全部抜いてビニールハウスの冬仕度を行いました。前月まで生茂っていたバジルを抜くと、こんなに広いスペースだったのかと改めて感じさせられました。
ちなみに前月まではこんな感じでした。バジルがビニールハウスいっぱいに!香りもビニールハウス中に充満していて、凄い状態でした。
抜いたバジルの株です。意外に根っこの部分が長く、大きく成長するのも理解できました。
ローズマリーは生命力が強いので、周りの雑草と同じく放置しておきます。雑草はもうすぐ枯れてくると思いますが、ローズマリーは冬手前のギリギリまで元気に育っていくと思います。その後、幹だけになり冬を越して、春に再び元気に成長していきます。
大きく育ったローズマリーは花をたくさん咲かせています。元々のローズマリーの香りに花の香りも加わり、近づいて香りを嗅ぐとローズマリーの独特な香りがより一層強く感じられます。
奥側からビニールハウスを撮った画像です。こちらからの画像は今まで掲載したことが無かったと思いますが、意外に広い敷地だと分かると思います。
実践センターにも、たくさんの野菜や花が植えられていますが、この時期には畑も整理され、冬を迎える準備をしています。
最後にバジルの穂先です。バジルの株の穂先は花を咲かせた後、かなりの量の種を作ります。そのまま下の画像へ・・・。
穂先にある種の袋みたいなものを開けてみると、直径2mmぐらいの種がたくさん出てきます。1つの房に4個程の種が入っており、結構たくさんの種が獲れます。
黒い小さな種のアップです。本日、獲れた種だけでも100個ぐらいはあったと思います。これを来年の発芽に使用しようと思います。

「ハーブでキレイにおいしい時間」第3弾開催決定!
