流行語大賞授賞式を横目に、いまLeaf編集部では、先日ライターさんから上がって来た「ひっぱりダコ」なる言葉を文語として認めていいものか、アツい議論が交わされています。なぜ「タコ」じゃないとダメなのか。ひっぱりダコな人よりさらに人気のある人は、足の数がもう2本多い「ひっぱりイカ」なる言葉でもって表現したほうが、より説得力が増すんじゃないだろうか。
理屈はもとより、食べるならタコ派のヒラリーです。
さて、現在編集部は12月25日発売の京都11区特集の入稿作業まっただ中。
ブログがあんまりにも久しぶりなので(すみません!!)、何からご紹介していいやら…。
とにかく駆け足で色々ご紹介していきます!
まず北区。ありましたありましたいい店が。
読者の方からのハガキで、[にしがも神橋]という和食のお店の熱烈なおすすめコメントが書かれていたのを発見し、すぐ実地調査に。
するとこれがなんともすばらしくいいお店。モダンな内装とは裏腹に、お料理はダシの味がきちんときいた、素材を活かした和食で、ときおりサラダ仕立てのお造りや、牡蛎の燻製などの中にご主人のアツい創作意欲がうかがえます。板前であるご主人と、着物姿の美しい奥様とのご夫婦で切り盛りされている様子。
そして特筆すべきは、そのコストパフォーマンスの高さ。
・胡麻豆腐先付け
・お造り
・松茸土瓶蒸し
・揚げ物と八寸(写真)
・ごはん、味噌汁
・デザート
これらがなんとランチ2000円でいただけるのです!信じられない!
食べてる最中に心配になって、「これって本当に2000円なんですか」なんて本気で質問してしまったぐらいです。それぐらいひとつひとつのレヴェルも高く、満足度200%。
リーフに載せた3500円の釜飯つきは、もひとつお値打ち感が高く必食です!
ハガキを下さった読者さま、どうもありがとうございます!
上京区では、今回エキサイティングなリサーチを敢行しました。
二条城の北あたり。看板だけは見つけていたけど、どんなお店なのか全く情報がなかった、フレンチとワインの店[ふく田]。完全予約制で、お料理は5000円から、ということだけは店の表に書いてあります。行ってみたいけど、5000円はさすがに…と及び腰になってましたが、10年来あのお店のことが気になっていた!というハギィと、ふたりで勇気を出して行ってみることに!
結果、ステキなお店でしたよお〜。
ご自宅で、ご主人がワインも選び、料理もするというかなり特殊なお店です。
リサーチ当日はボジョレー解禁日だったので、一般的なボジョレーと、ふく田ご主人おすすめのボジョレーを飲み比べなんぞさせていただきました。
100年もののブドウの木からとれたというボジョレーで、いままで飲んだことのないワインの味がし、そして個人的には普通のボジョレーよりおいしいと感じました。そんなワインのお話も、ご主人が熱心にして下さいます。
お料理も、素材ひとつひとつのことをよく熟知してらっしゃって、丁寧に説明してくださいます。前菜には「バームクーヘンを食べて育った豚の肉」というのが出て来て、その響きがかなり新鮮で楽しかったです。
雑誌には前菜しかお写真を載せられませんでしたが、ヒラリー的にはこのカボチャのスープがかなりお気に入り。バターをほとんど使わないのになめらかでコクがあって、サーブする直前にブイヨンゼリーをそっと載せるんです。客の前でゆっくり溶けていくんですが、カボチャとブイヨンがまざりあったあたりがとても美味でした。
そして上京区でもうひとつ、あいにく写真はないですが、個人的に超ツボなお店を発見!
串揚げとワインのお店[串幸]さんです。カウンターのみの小さなお店ですが、地下にワインセラーもあるそうで、とにかくワインと串とのマリアージュがかなり新鮮です!マヨネーズは自家製だし、牛肉とかステーキ級にやわらかいし、、、ブルゴーニュ・ルージュの甘いような酸っぱいような、切ない余韻がたまらない!
五辻通大宮あたりにありますが、詳細は12月25日発売のLeafでご覧下さいね!
さて、最後に、特集とは関係ないですが、大好きなバーのおいしかった一杯を。
三条先斗町、酒屋さん3Fの[Cordon Noir]で飲んださつまいものカクテル。
こっくりと甘くて、さつまいもの味がとても活きていて、本当においしかったです。
もう時期的にはやってないかもしれませんが、[Cordon Noir]さんはいつでも季節感あるおいしいカクテルを研究してらっしゃるので、真冬には真冬の、おいしいお酒が待っていると思います。
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